おもな登場馬とは? わかりやすく解説

おもな登場馬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 07:07 UTC 版)

馬なり1ハロン劇場」の記事における「おもな登場馬」の解説

シンザンには「先生」シンボリルドルフには「様」、ノーザンテーストには「御大」の尊称つけられることが多い。オグリキャップサンデーサイレンス自分自分に「様」をつけるが、ほかの馬がそう呼ぶことはない。競走成績についての詳細は各馬の項目を参照サンデーサイレンス プライド高く一人称に「様」をつける。怒筋がトレードマーク一度怒筋をまったく出さずにいたことがあったが、最後一気大量に噴出させてしまった。 生前は他馬や自身産駒以外のに対して見下した態度をとることも多く、とくに性格立場正反対であったオグリキャップとは犬猿の仲であった。のちにローエングリンお酌して酒を交わすなど、産駒以外の馬と普通に接す描写もされているが、怒筋は相変わらずである。 日本種牡馬繁殖牝馬自身産駒あふれて次世代交配できない危機迎えたとき、キングマンボ産駒エルコンドルパサー大量繁殖牝馬交配してくれたという恩義があるため、彼に頭が上がらない産駒負けると、牡馬に対しては「噛み付き」でお仕置きをする。死後もよく天界から「噛み付き」にやってくる怒り頂点に達する自分天使の輪噛み砕くこともある。 オグリキャップ アイドルホースであることを自覚している。目立つことが大好きで、登場時には屋内外を問わず場面暗くなり、GIファンファーレ関東版)とともにスポットライト照らされ現れる義理人情篤く自分と同じ地方競馬から移籍してきた馬や、当時規定でクラシックに出られない外国産馬には親身に接する。サンデーサイレンスとは仲が悪く、よく「サン公」と呼び捨てにしていた。タケユタカともコンビ組んだ当初彼の笑っていいとも!』内での発言秋の天皇賞ユタカ騎乗スーパークリーク負けたことなどの理由からあまり良好な関係ではなかったが、その後クサレ縁的な関係になっていた。 現役当時長期滞在することが多かった馬の温泉には「日本ダービーでの着順お風呂に入る順番洗い場ポジションが決まる」という不文律があったが、ダービー不出場の彼はそれを一切無視していた。 現実オグリキャップ馬体引退後白くなったが、本作品では「違和感がある」ということ現役時代同様の容姿登場している。スクリーンヒーロー白毛馬ユキチャン間違えられ自分身体現役時代の姿にペイントするという描写なされたシンザン しゃべり方古風横文字が苦手であり、馬の名前をよく間違える。年のせいか呂律回らない(例:「シンボリルドルフ」→「シンボリさん家のルロルフ君」、「ディープインパクト」→「デープインパクト君」、「オルフェーヴル」→「オルヘーブル君」)。たいていは和服着ているご老体の姿だが、若駒鍛えるべく現役当時容姿変身したり、2011年皐月賞東京競馬場開催の同レース優勝馬による顔合わせ)時は先輩メイズイ出迎え為に若作りしたことも(メイズイの他にやってきた馬はキタノカチドキトウショウボーイヤエノムテキ)。矯正具が嫌い(シンザン鉄は「蹄鉄工夫とのこと)。お供息子ミホシンザン連れている。 シンボリルドルフ 最初はきざで無愛想な役柄だったが、作者いわく『料理の鉄人』の影響で、西洋風にお高とまっていてプライドが高いキャラクター変わってしまった。妻と認め存在自分釣り合う格を持った初代三冠牝馬メジロラモーヌだけ。血の気が多いシリウスシンボリ限って弟分として接している。途中からは馬であるにも関わらず馬車乗って現れるようになった死後天国からペガサスに曳かせた馬車登場するまた、一度だけオカベ乗せるために自分馬車引いた事がある息子トウカイテイオーは父と正反対庶民派である。シンボリクリスエスシンボリ牧場ではなく息子と同じ社台スタリオンステーション種牡馬入りしたことに不満気の様子自身主戦騎手であるオカベとは特別な絆で結ばれているものの、プライドが邪魔をしてつい天邪鬼態度をとってしまう。しかしオカベが絡む企画では必ずと言っていいほど登場して彼を独占する。ほかのオカベお手馬から反発を受けることもあるが、ほとんどは威圧してしまう。 テイエムオペラオー 真面目で優しい性格ブロコレ倶楽部入りし、作品内において「イマイチ馬」としてのイメージ定着してしまったため、のちに顕彰馬となるほどの実績挙げたにもかかわらず損な役回りが多い。ナリタトップロードからも「この漫画ではお笑い系」とたしなめられた。 2001年有馬記念後のブロコレ倶楽部打ち上げで、酒に酔っていたメイショウドトウから突然「お前のことが好きだったんだー!!」と告白され後日夢にまで見るほど彼を意識してしまったことがあった。 ディープインパクト 穏やかな性格優等生。たまに子供っぽい無邪気な一面見せることがあり、酒が入るとおしゃべりになる。単行本22巻巻末で「トレセン牝馬にまったくもてない」というエピソード披露され、「成績だけは優秀なガリ勉チビキャラになる可能性もあることが示唆された。 あまりに強すぎるため友達少ないという設定だが、シックスセンスだけは親友として接している。同じ厩舎ということレクレドールとも仲が良い2010年産駒デビューしてからは、あと一歩勝利届かない子供たち走りハラハラしながら胃が痛い思いをする父親という役回り増えた一方で2017年有馬記念では、出走できたのが一頭のみという子供達不甲斐なさキレ一時的に父親思わせるキャラ崩壊起こしている。 ステイゴールド ブロコレ倶楽部会員であり中興の祖引退後もブロコレの回には真っ先登場しているが、自分産駒自慢したり、ブロコレそっちのけで応援行ったりするなどかなりの親バカぶりを発揮している。息子ドリームジャーニーに対しては「ヘボ馬」、「ドラバカ息子」と本心とは裏腹な態度をとることが多いが、彼が2009年有馬記念優勝したときにはレースビデオ何度も繰り返し観ては大喜びしていた。 テスコガビー トーク番組テスコ部屋」の司会者連載初期多く登場したゴールドシチー ヘビメタ野郎自分と同じ尾花栗毛の馬が活躍する霊界からやってきてヘビメタ仲間勧誘する。名前を見て尾花栗毛だと思い込み鹿毛のレディブロンドを勧誘行ったことがある競走馬引退後宮崎で乗用馬転向のための調教受けていたので、ときどき方言混ざるライスシャワー 現役時お調子者威勢よかったが、死後言動多少落ち着いている。「レコードブレイク(記録更新)をブレイク妨害)する」と称し天界から登場することが多い。トレードマークは「自分戦績書いたタスキ」と「レコードブレイク金棒」であるが、金棒のみのことも多い。日本のコメ産業関心が深い。 メジロライアン 極度親バカで、エアガッツ応援の際にテンション上げようとして酒を飲み泥酔してまったりメジロマックイーンメジロドーベル写真GI勝利ビデオをあげて絶句させたこともある。 現役時代重賞ことごとく芦毛馬に負けたハクタイセイメジロマックイーンオグリキャップユキノサンライズ)のは芦毛叔父メジロティターン同期だったサンエイソロン呪いらしいとのこと。 メジロマックイーン 地味で自己主張少ないのんびり屋。彼いわく「長距離それは『忍耐』」。夢は親子4代天皇賞制覇を、できれば芦毛の子供で達成すること。生前芦毛の子ホクトスルタン英才教育施しており、希望の種となっていた。 種牡馬のけい用先が同じサンデーサイレンスとは性格が180度反対ではあるがなぜか仲が良かった。彼とは「我々の仔同士結婚させ、その仔で天下を獲ろう」と約束その結果生まれたのがドリームジャーニーオルフェーヴル兄弟であるという。 イクノディクタス 財テク女王自身一流血統ではないコンプレックスもあり、賞金稼ぎ執着する。他馬に賞金獲得アドバイスをすることも多々あり。 サクラホクトオー 登場する直前天気雨降ったこともあるほどの「雨男」。1994年猛暑渇水による騒動ときには現役復帰嘆願された。 トウショウファルコ ゴールドシチー素質見出されヘビメタデビューしたが、怪我引退府中ライブハウス東京競馬場)ではブルースメジロファントムヒッピー系のロンスパークとの音楽性の違いに悩む(3頭とも東京競馬場誘導馬であった)。 サクラバクシンオー 現役中マイル戦で勝てなかったのは恋のお相手がいなかったためらしい。勝ち気な親父キャラだがフサイチコンコルドサクラチトセオータイキシャトルといった後輩には手厳しい産駒応援スキーパラダイスとともに酔いつぶれたこともある。 ミホノブルボン 優等生33秒台の差し脚も持つだけに身のこなしも軽い。スプリングステークス前に現実同様にマスコミ陣営から酷評されマスコミから高く評価されるノーザンコンダクトを「どれほど強いんだ」と思ったというエピソード描かれた。菊花賞で2着に敗れた後、骨折して休養復帰あきらめない姿を作者が書くも、作者がその話を書いた次の日に引退を表明種牡馬となる種牡馬引退後産まれ牧場にて功労馬として繋養される。そこでウキヨノカゼ出会いスパルタ調教教え込んだのち、競走馬として旅立つウキヨノカゼにかつての調教師戸山為夫の「鍛えて最強馬をつくる」をプレゼントする。(その後スランプの時再び調教を行う) ウイニングチケット 弱気性格だが、主戦騎手・シバタマサトに念願だったダービー勝利をプレゼントシバタ騎手引退するメソメソ泣いたビワハヤヒデ 天然ボケ性格現実同じく当初は赤いメンコトレードマークとなっていた。古馬となってからは弟・ナリタブライアンとのネタ増加当時規定天皇賞出走できない騸馬マーベラスクラウンに「天皇賞会おうと言ったりと、古馬になって天然ボケは変わらなかった。幼馴染同期生のビワミサキに密かに想い寄せていた。 作中ではスーパークリークと並ぶ2大「顔デカキャラでもある。芦毛であるためオグリキャップ同様引退後馬体真っ白になったが、こちらは「華やかになった」という理由真っ白な姿で登場している。 ナリタタイシン 同期ウイニングチケットビワハヤヒデ違って強気な性格京都大賞典への出走直前回避したあとにビワハヤヒデ会った際も、回避したことを素直に言えず強がった。 ベガ 顔の中央の斑点特徴的競走馬強くなければ意味がないといい、見た目に気を配る同期ユキノビジンとは対照的である。産経大阪杯惨敗したのは、レース数日前主戦騎手ユタカ婚約発表したことにショック受けたのが原因とされている。 ナリタブライアン 穏やかで優しい性格至ってマイペースで、あまり周り合わせようとせず「悪いやつじゃないがどうも付き合いづらい」という理由友達多くなかったようである。心を許せ友達サムソンビッグだけで、三冠記念パーティーでも自ら歓待した。 現役時代シンザンミスターシービー先輩馬に三冠達成のためのアドバイスをもらいに行ったが、それまで何度も負けていたため、シンボリルドルフからは「(三冠の)資格なし!!」と一蹴された。死後には同じく三冠かかっていたネオユニヴァースからアドバイスを乞われている。 ヒシアマゾン 牡馬凌ぐ実力持っていながら当時規定でクラシックや天皇賞出られない不満を抱えている。プライド高く他者媚びない率直な物言い尊大な態度で敵を作りやすい。 引退後オーナー強い要望で、競走成績から見れば格下ヒシマサル交配したが、まだ生まれ産駒売り出し方法めぐって大喧嘩した。 フジキセキ 父・サンデーサイレンス同じく不遜な発言態度が多い。「父の記録はどうせ将来自分超える」と思っているが、産駒自分思っていたほど活躍しないことに危機感を持つ。 競走馬として将来期待されていたがクラシックを目前故障して引退したので、期待押し付けられた同じ父親同期ジェニュインダンスパートナー袋叩きにされた。 ダンスパートナー 父・サンデーサイレンス性格引き継ぎ登場初期言動強気傲慢菊花賞挑戦し紅一点逆ハーレム状態に味をしめて恋の噂を流し続けた恋愛体質元祖悪女キャラ主戦騎手ユタカ取られ腹いせ同父マーベラスサンデー誘惑しようとするが、勝負熱く燃える彼らの姿に魅力感じてしまった。 勝負生きる競走馬として誇り高く、弟・ダンスインザダーク屈腱炎発症したときは彼に想い寄せていて故障怯えたロゼカラーに「壊れる馬は弱い」と言い切った。しかしそのあとロゼカラー慰め言葉かけたり戦績不振に陥り周りから責められていたタヤスツヨシフォローしたりといった一面もある。 引退後は妹・ダンスインザムード自分のような恋多き女路線引き込むべくダービー挑戦させようとするが、弟に阻止されるその後も妹の前に現れては悪女キャラの指導をしている。 マーベラスサンデー サンデーサイレンス産駒だが気性大人しいパドック小便をする癖があり、父からは「(自分産駒の)古馬エースお笑い系…」と嘆かれるダンスパートナー誘惑には負けなかった。 バブルガムフェロー その名のとおり、ときどき膨らませている風船ガムトレードマーク裏表激し性格で、父・サンデーサイレンスゆずりの怒筋は自由に動かせる人前では怒筋を隠し温和なふりをして、人目がなくなると怒筋を顔に移動させてライバル脅す骨折して皐月賞ダービー逃したことを父にさんざん責められていた。その怒りを逸らすべくダンスインザダーク牧場呼びスケープゴートにする。 スキーパラダイス 現役時代来日した際、食べ過ぎて16キログラム激太りしてしまい安田記念惨敗。このとき「(略してスキッパラ」というあだ名がついた。娘のエアトゥーレ出走する桜花賞直前出会った大型馬のチアズグレイスダイエットさせ、実娘そっちのけで彼女の桜花賞制覇貢献したドージマムテキ わがままでひねくれたシーキングザパール言動真っ向から受け止められ唯一のお目付け役。彼女からは「ジィ」と呼ばれ、彼女の渡米引退後死後も強い信頼関係結ばれている。 シーキングザダイヤに対しては、自分放牧場近く飼われているヤギお供面倒を見る満々だが、彼に心底うっとうしがられている。彼のブロコレ倶楽部入りについては「今度勝てなければ強制入会させると言った反対だったり、話によってスタンスが変わる。 スティンガー 同じ厩舎の馬たちや騎手までも手玉に取る悪女」。恋の相手一頭だったシンボリインディの死で荒れた見下していた同厩の騸馬マグナーテン諌められ、交配できないものの互いに想い合う関係になった好物同名カクテルエルコンドルパサー デビュー当初ダート路線邁進するつもりだった。共同通信杯4歳ステークス出走するときにはコースからダート変更させるため、念力降らせた。引退後ダートを得意とする産駒出てくると喜ぶ。 現役時代レースへの出走嫌がったり、ニュージーランドトロフィー4歳ステークスでは当時主戦騎手が同じマトバだったグラスワンダー対決するにあたり騎手交替嫌がったりとわがままが多かった。しかしグラスワンダー骨折していることを知り気持ち入れ替えた死後には勝たせたい産駒の鼻に自分天使の輪引っ掛けて牽引してレース勝たせるスペシャルウィーク 明るく優しい性格である反面無邪気子供っぽさも残す。現役時代人気獲得するため、キャラクター使い分けて他馬や人に媚びたり脅したりするなどずる賢い面を見せることもあった。秋の天皇賞勝利後のインタビューにおける主戦騎手ユタカ一言打ちのめされてから、自分今まで行い反省する引退後産駒活躍していることから登場回数は多い。セイウンスカイグラスワンダーキングヘイローとは同期ライバルとして親交深くキングヘイローとは産駒応援をする際に競馬場再会することが多い。 サーガノヴェル 現役時代ハイテンションで声も大きく軽はずみな言動周りの馬たちに精神的被害与えていた。そのうえCBC賞レース後に暴れたあげく内ラチ激突して外傷を負うなど気性が荒いので、イルバチオが「騸馬にしたらどうか」と漏らしてしまうほどだった。 引退後性格的にもかなり落ちつき主婦としての時間合間執筆した小説大ヒットした(詳細後記英雄譚」を参照)。原作とは別に同人誌として「やおい本」も作って湾岸祭り」(コミックマーケット)に出品している。読書好きなムーヴオブサンデーは彼女のファンである。 ジャングルポケット 登場当初は非常に無邪気やんちゃな性格で、親友タガノテイオーとよくじゃれあっていたため、メジロベイリーなどからは「子供っぽい」とからかわれていた。しかし親友の死を境に、大人へと成長するために努力するうになる引退後は非常に教育熱心な父親になっており、実の子ではないがブレイクランアウトに対しては「昔の自分と似ている」という理由で、とくに厳しく調教付き合った現役時代はよく舌を出す癖があった。 ローエングリン 白鳥のぬいぐるみトレードマークの「白鳥騎士」。「天然悪魔」ことヒシミラクル発言精神的にやられたり、欧州遠征の際にテレグノシスベッタリくっついていたことから同性愛疑惑もたれたり損な役回りが多い。皐月賞ダービー続けて抽選落ちした経験があるため、彼の前で「抽選」の2文字禁句である。 2010年には繋養先がテレグノシスヒシミラクルらといっしょになり、彼らに囲まれ緊張した空気の中での新年迎えた2013年産駒ロゴタイプ第73回皐月賞制したが、その発走前にヒシミラクル激励を受け、またしてもその発言やられていた。 アグネスタキオン 穏やかで優しい性格だが、現役時代ダービー馬・アグネスフライトの弟ということいわゆるエリートコースを歩まされていたため、唯一ダンツフレームだけが心を許せ友達だったという。 早く引退してしまったが、産駒活躍したため、子供想いの優しいパパとしても多く登場したメイショウカイドウ 夏の小倉並々ならぬ愛着持っている小倉祇園太鼓奏者サマー2000新設された際は初代チャンプ騎手の座を狙うタケユタカ口車に乗せられ七夕賞出走した引退後小倉競馬場誘導馬就任して後輩達を太鼓応援している。小倉記念で一番人気の馬が勝てないのは彼の応援激し過ぎて調子を崩すためらしい。 エリモハリアー 苦境追い込まれれば追い込まれるほど好調になる妙な体質持ち主レースで勝つために更なる苦境求めているうちに、すっかり苦境好きになってしまった。 スイープトウショウ 劇場清掃係(スイープ=掃除)のバイトしながら大舞台チャンスを狙う舞台女優気性難ついてたびたび取り上げられ、とくに2007年京都大賞典調教嫌がったために回避したというエピソードについては、同時期に起こった沢尻エリカ問題リンクして描かれいわゆる「女王様」キャラとなってしまった。 アドマイヤドン 現役時代はよく周りから兄のアドマイヤベガ比較されていた。そのためしばらくは兄のことを嫌っていたが、ダート路線転向や兄の急逝などを経験し、またメンコ被り始めてからは少しずつ自分自信を持つようになり、次第に兄の偉大さ受け入れられるようになった。 「7冠会」メンバーであるが、ほかのメンバーの前では一歩引いた態度とっている。 ウオッカ 凛とした男勝り。しかしスミイ厩舎先輩であるディアデラノビアや、クラシック路線戦友であったアサクサキングスの前では、甘えたり弱音を吐くといった面も見せる。2007年宝塚記念メイショウサムソン対戦したあと、彼に恋をしたのではという噂が立ち、アサクサキングスがそれを確かめようとしている。 ダイワスカーレット 兄のダイワメジャーをからかうなど無邪気な性格当初アドマイヤオーラと仲が良くいずれも母・スカーレットブーケに「同父禁断の恋」と誤解されていた。ウオッカとはお互い認め合う良きライバルであり、引退後いっしょに新年会開いて本音語り合うなど親しく接している。 テイエムプリキュア コスプレイヤー歌手腐女子衣装はすべて手作りで、その種類ラムちゃんから初音ミクまでと幅広い。自らの名でありコスプレレパートリーであるプリキュアシリーズ作風の変化には戸惑っていた。一時父親パラダイスクリーク勧めテイエムオペラオーお見合いをするためレイヤー引退考えたが、結局結婚保留状態のまま、出戻りレイヤーになった京都でのイベントエリザベス女王杯以降クィーンスプマンテシャラナヤ調教師ミケル・デルザングルの名がスーパー戦隊っぽいというのが理由)とはオタク友達として仲良くなったほか、演歌歌手コイウタとは同じ歌手として仲が良いディープスカイディープ後継者」を自称するが、ディープインパクトとは正反対尊大腹黒い性格理詰め策略をもってライバルを蹴落とし変則二冠馬となる。しかし秋の天皇賞ではウオッカダイワスカーレット前にその策略はまった通用しなかった。その後2・3着が続いたことにより2009年宝塚記念後にブロコレ倶楽部より勧誘を受けるが「俺を会長候補として秋のGIを戦う覚悟がおありですか?」と発言し物議かもしたオウケンブルースリ 名前のとおりブルース・リーさながら出で立ち登場する拳法達人であり、ヌンチャク使い手作者いわく「近年馬なり界では屈指の動かしやすいキャラとのことディープスカイ引退するまでは彼をライバル視していた。 ブエナビスタ 母親ビワハイジ認め大物で、性格容姿ともに非の打ちどころがなく、勝負強いしっかりした心を持っている後輩はもちろん同期牝馬憧れ存在であるが、何もかも完璧であるためにティンバーカントリーのようにあまり彼女のことを良く思っていない馬もいる。ブロードストリートレッドディザイアとはライバル関係にある。 一時期スランプ陥った際には精神的に追い詰められるあまり自らブロコレ入り志願したが、先にブロコレ入りしていたレッドディザイア励ましによって立ち直った。 青メンコをつけてダイワスカーレットコスプレしたり、実はコミケで噂の凄腕描き手であることが判明するなどといった側面持っている騸馬ンズ(おネェマンズ) 香港から来たアルマダブリッシュラックグッドババ騸馬トリオで美と恋愛スペシャリスト一時期戦績不振悩んでいたウオッカや、そのウオッカとの対戦後に思春期目覚めてしまったスーパーホーネットらがアドバイス受けていた。 ローズキングダム 薔薇一族念願GIということ周囲からの期待大きい。スプリングステークス3着に加えGIでの2度の2着や繰り上がり1着などの実績があるため、ブロコレ倶楽部メンバーからは有力会員候補としてマークされており、母のローズバドヴィータローザからも「まさか一族イマイ血(いまいち)が目覚めたのでは…?」と心配されている。 同じレースデビューしたヴィクトワールピサとはライバルであり、親友として接している。 オルフェーヴル 3冠達成しながら第60回阪神大賞典逸走したことを機におっぺけキャラにされてしまい、祖父サンデーサイレンス怒り買った。 さらに第91回凱旋門賞ソレミア第32回ジャパンカップジェンティルドンナいずれも牝馬敗れたことから「牝馬に弱い」というイメージ定着してしまい、本人は「三冠馬なのにおっぺけ、凱旋門賞2着馬なのにあぷれぶー!!」とかなり気にしてイメージ変えたがり、アンドレアモン演技指導を受けることになったまた、現役引退後新年会パーティではシンザン・シンボリルドルフら歴代三冠馬迎えたときにガチガチ緊張していた。 ナカヤマナイト 馬名にも含まれている中山競馬場との相性良く、「中山が大好き」「中山なら負けない」と公言している。 が、同じく中山巧者のダイワファルコンよりも、中山での経験若干劣っているのが判明したアルフレード デビューから3連勝第63回朝日杯FS制して最優秀2歳牡馬輝いたことで「競馬ってチョロい」と慢心してしまい、休養明けに3連敗の後、屈腱炎長期休養余儀なくされてしまった。しかし「この挫折が俺を必ず強くする」と、復活諦めてはいない。 それだけに、同じようデビュー5連勝で「競馬ってチョロい」と考えていたカレンブラックヒル態度が気に入らずなんとかして挫折を味わわせてやろうと、休養中身ながら暗躍する。 だが第30回フェブラリーステークスカレンブラックヒルが1番人気ながら15着と惨敗した際には、「お前がこんな負け方するなんて」「お前は挫折なんかしてないっ」と、本人以上にショックを受けるという、ツンデレキャラにされてしまった。 カレンブラックヒル デビューから4連勝で「競馬ってチョロい」と慢心し同じよう慢心しながら挫折憂き目遭ったアルフレードから怒りを買う。 だが第63回毎日王冠ではアルフレード妨害工作ものともせずに5連勝、次戦の第146回天皇賞(秋)ではエイシンフラッシュ敗れて5着と連勝止まるが、それでもトラブル等があったため全然堪えておらず、ついには挫折する強くなるのなら、1回やってみようか」とまで言い放ってしまう。 ところが次戦の第30回フェブラリーステークスでは1番人気ながら15着と惨敗。ついに挫折味わって挫折ってのは、痛いもんですね…」と打ちひしがれた(それでもアルフレードほどではなくレース終わった途端にケロッと気持ち切り替えている)。

※この「おもな登場馬」の解説は、「馬なり1ハロン劇場」の解説の一部です。
「おもな登場馬」を含む「馬なり1ハロン劇場」の記事については、「馬なり1ハロン劇場」の概要を参照ください。

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