おもな研究テーマ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/28 19:48 UTC 版)
「モリス・バーマン」の記事における「おもな研究テーマ」の解説
バーマンは、学者としての実績をもちながら、一般読者向けの本も何冊か書いている。そうした本の主題は、西洋文明の状況に対して、倫理学的観点や、歴史的責任などから論じるものや、西洋文明の中で生きることについての啓蒙的なアプローチなどである。著作においてバーマンは、ヨーロッパにおける啓蒙時代の遺産や、現代のアメリカ合衆国の文化(英語版)の歴史的な位置づけの意義を強調している。著作には、『Why America Failed: The Roots of Imperial Decline』 (Wiley, 2011)、『Dark Ages America: The Final Phase of Empire』 (Norton, 2006)、『The Twilight of American Culture』 (Norton, 2000)、『Wandering God: A Study in Nomadic Spirituality』 (State University of New York Press, 2000)、『Coming to Our Senses: Body and Spirit in the Hidden History of the West 』(1989)、『デカルトからベイトソンへ 世界の再魔術化 (The Reenchantment of the World)』 (Cornell University Press, 1981) などがある。
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