BB戦士三国伝
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/13 02:50 UTC 版)
『BB戦士三国伝』(ビービーせんしさんごくでん)は、SDガンダムシリーズの一つ。
- ^ 初期段階では、『正史三国志』の設定も色濃く反映されていた。
- ^ 最初のシリーズである『SD戦国伝 武者七人衆編』より、本来の舞台である「天宮」に先駆けて「影舞乱夢」の名は散見されていたが、『新SD戦国伝 地上最強編』において本格的に描かれる事となる。なお、この『地上最強編』の第一部も『三国志演義』(主に黄巾の乱)をモチーフとしている。
- ^ ホビージャパン2007年7月号に三璃紗に伝わる正史「G記」中の記述として影舞乱夢が設定されている。
- ^ 史実での殷王朝にあたる。
- ^ 騎士ガンダムのF90一家、武者頑駄無の轟天~撃鱗将までの大将軍家など、話の筋に関連する必要最低限の家族構成しか判明していない。
- ^ a b c d e f g h i j k SDガンダム BB戦士三国伝メモリアルブックより
- ^ 説明書内での演者はガンダムと説明されている
- ^ a b c d e キットでは、天玉鎧の目覚めに呼応して進化したという設定だが、アニメでは「(劉備、張飛、関羽の3人は)鎧を新調をした」と張飛が語っている。ケロケロエースの漫画では、曹操以外の4人は鎧が進化するシーンが描かれた。
- ^ キットにもリ・ガズィの物とは別に、素顔となるνガンダム型のマスクが付属している。
- ^ アニメ『SDガンダムワールド ヒーローズ』第13話の回想では曹操の武器である炎骨刃と共に登場していた。
- ^ とはいえ、演者のドーベン・ウルフはサイコガンダムMk-IIやガンダムMk-Vが元になった機体なので一応はガンダム系に当てはまる。モノアイMSとしても、一応は姜維のザクマスクが存在する。
- ^ その際、目の色が緑色や黄色であるなど、設定が固まっていなかったことがうかがえる(ガンダムF91は青色の目なのだが、デザインリニューアル後も緑色のままであった)。
- ^ 変更の理由には、「ザク顔の上にガンダム顔を乗せる」という構造の実現が非常に困難であったという技術的な問題もあった。
- ^ オフィシャルが通常装備で、「矢野版」が決戦装備という解釈。
- ^ 説明書内での演者はΖΖガンダムと説明されている
- ^ 「涼州の将軍・馬騰の息子」などの素性や、なぜ故郷を離れているのかといった経緯はアニメでは一切語られていない。
- ^ 戦神決闘編では、彼が村の子供から「あんちゃん」付けで呼ばれていた。
- ^ 『BBW創世記』でも同じシーンが描かれたが、そちらは現在と同じ姿格好であった。
- ^ この口癖はコミックボンボン版『風雲豪傑編』にて華雄を倒す際にも用いられた
- ^ アニメ『SDガンダムワールド ヒーローズ』第13話の回想では孔明の武器である爆凰扇と共に登場していた。
- ^ SDガンダム アニメーションメモリアルブックより
- ^ GPシリーズを演者とする孫一族の天敵という意味合いもある。
- ^ 「SDガンダム BB戦士三国伝メモリアルブック」内での画稿において自身の元に訪れた劉備たちに対して玉座に隠れて怯えるシーンが描かれ、その様子に劉備には嘆かれ、張飛からは「ダメだ、このジーサン」と悪態を疲れていた。
- ^ 『風雲豪傑編』にも、「虎暁駆りたる天玉の鎧 弩虎となりて中原に眠りしは」という『G記』「三侯本紀」の一節が登場している。
- ^ a b 「がっしりした孫堅と、スマートな孫策」というイメージから、2人の演者は逆にする案もあった。
- ^ a b 孫策と周瑜は「幼い頃から共に育ち、良きライバルとして互いに腕を磨きあってきた幼馴染み」という設定だが、『BBW創世記』では反董卓連合軍結成の数年前に出会ったことになっており、既にその時点で2人とも一軍の将として戦場に立てるほどに成長していた。
- ^ BB戦士の女性キャラクター商品はNo.162 頑駄無闇元帥の「邪麗」が初。
- ^ ケロケロエース版では、本来は通常の弩弓を発射する砲であり、火薬を搭載した弾頭を開発したのは黄月英という設定である。
- ^ 発表当初は、「疾風の槍者」という趙雲に類似したものであった。
- ^ a b 雑誌掲載時はその時点で出番は終了した。
- ^ SDガンダム デザインワークスより
- ^ a b 雑誌掲載時は弩弓連射によって死亡した。
- ^ 合体した時点でその話は終了し、次話の冒頭で爆死したため、戦闘の経緯は描かれていないが、劉備たちも相当に傷だらけだったことから、3人がかりの劉備たちを苦戦させたとも窺える描写ではあった。
- ^ 袁紹の性格をよく知る田豊は、張遼が袁紹に対して公孫瓚の降伏を受け入れるよう提案することを進言する一部始終を見てこの提案が無駄に終わることを予見して嘲笑の笑みを浮かべていた
- ^ 古代戦車という設定。
- ^ 漫画では「白馬陣・鋒矢の型」「白馬陣・錘行の型」などのバリエーションも登場した。
- ^ 「阿修羅神拳」の元ネタが「天空宙心拳」であるため。
- ^ マシンロボ「バイカンフー」の技「ゴッドハンドスマッシュ」とのダブルモチーフでもある。
- ^ 作中ではゴッドガンダムがモチーフのキャラクター、武者號斗丸に好意を抱く描写がある。
- ^ 仲間の「気」を集めた上で発動させる描写がある。
- ^ バンダイナムコ、DS「SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors 真三璃紗大戦」「SDガンダム三国伝」初のゲーム化 Gamewatch
- ^ ノイエ・ジールが登場することは当初から決定していたが、武将の演者とするのは無理があったため、「闇の神」蚩尤という設定が生まれた。
- ^ SDガンダム ザ・ラストワールド』ワールドガイド第12回
- ^ BB戦士 115 頑駄無白龍大帝には同名の神器が付属。本作の物との関係性は不明だが、白龍大帝は劉備と同じく龍帝の血族に当たり、余剰パーツが青龍頑駄無、赤龍頑駄無に装備されパワーアップが可能など、本作の物との共通点も有る(青龍、赤龍の場合は蒼龍、紅龍と名前も変わった)。詳しくは新SD戦国伝 伝説の大将軍編の項を参照。
- ^ 演者が同じ『ガンダムW』を出典とする徐晃も、最初に部隊の一員とされてしまった。ただし実際の『W』劇中において、サーペントはMD化されていない。
- ^ 呂蒙と甘寧が黄祖に従っていたことは確かだが、それが荊州軍としてか水賊(川賊)時代のことかは不明確。
- ^ 作中では「見よ かの輝きはすぐに来る 災いなるかな 呪われし大地」という一節が語られた。
- ^ 曹操は配下から「光を与え我々を照らす太陽」と敬われ、孫権は孫策から「人々を癒す月」となるよう諭され、劉備は関羽から「命を育む海」と称された。
- ^ これに伴う形で『ケロロ軍曹』の30分版は深夜・関東ローカルへ移行している。
- ^ このジャンクションは、BSジャパンのみ右上に「次は」の文字が表示されており、劉備(CV:梶裕貴)が担当している。また、地上波放送では不定期にテレビ東京関連のアニメ映画やアニメ番組の宣伝に差し替えられることがある。
- ^ 地上波放送版では第38話まで使用
- ^ 地上波放送版では第41話から変更
- ^ 登場したキャラは劉備、張飛、関羽(髭はサンタクロースに合わせて白くなっている)(全員クリスマスカラー)、赤兎馬(呂布の愛馬で、トナカイの代わりになっている)、黄蓋、孫尚香(サンタコスチュームを着ている)、三璃紗の民になっており、タイトルが表示された時は雪が降っていた。
- ^ 第36話はニンテンドーDS専用ソフト「SDガンダム三国伝 Brave Battle Warriors 真三璃紗大戦」(抽選で10名にプレゼント)、第40話は「プラモデルSDガンダム三国伝」の劉備軍(龍装 劉備ガンダム、雷装 張飛ガンダム、鬼牙装 関羽ガンダム)と曹操軍(紅蓮装 曹操ガンダム、夏侯惇ギロス、夏侯淵ダラス)と孫権軍(猛虎装 孫権ガンダム、周瑜ヒャクシキ、太史慈ドム)(いずれか3体1セットをそれぞれ抽選で15名にプレゼント)、第41話はバトルホビー「騎馬ブレイカー」龍装 劉備ガンダム&白銀流星馬と呂布トールギス&赤兎馬(2体セットを抽選で10名にプレゼント)のプレゼント告知で、いずれも劉備ガンダム(CV:梶裕貴)が担当している。
- ^ 同日の『ケロロ軍曹』は日曜深夜の『乙』も含めて休止された。
- ^ この番組のみならず、土曜朝のアニメ番組全体で放送内容が繰り下げとなっている。
- ^ サンライズ版公式サイト・番組情報
SDガンダム三国伝 Brave Battle Warriors
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「BB戦士三国伝」の記事における「SDガンダム三国伝 Brave Battle Warriors」の解説
テレビアニメとプラモデルシリーズで展開される、実質的にはBB戦士三国伝の第四部ともいえるシリーズ。 基本的な流れはBB戦士版の『風雲豪傑編』と『英雄激突編』をベースにしているが、曹操による董卓暗殺のエピソードや、劉備の徐州入りなど、より三国志演義に忠実なストーリー展開となっている。一方で『戦神決闘編』以降の伏線となる展開はほとんど導入されていない。テレビアニメ主導のシリーズで、プラモデルシリーズのコミックではそのキャラクターが担当する部分を抜き出したダイジェスト版となっている。胡軫ギャンや朱儁ザクキャノン、袁術ズサ、紀霊ハンマハンマなどの、このシリーズ出身のオリジナルキャラクターも存在するが、黄忠ガンダムや龐統ヤクトドーガなど重要な役回りを演じたキャラクターは登場していない。キャスティングは過去のガンダムシリーズに出演した声優が多く起用されているが、主役級での出演経験者は数名であり、全体的に新鮮な顔ぶれとなっている。
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