劉備とは? わかりやすく解説

りゅう‐び〔リウ‐〕【劉備】


劉備

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/13 23:50 UTC 版)

劉 備(りゅう び、延熹4年(161年) - 章武3年4月24日(223年6月10日))は、後漢末期から三国時代武将蜀漢の初代皇帝玄徳げんとく




「劉備」の続きの解説一覧

劉備

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 01:49 UTC 版)

ジャイアントロボ バベルの籠城」の記事における「劉備」の解説

三獄死リーダーライセ戦い挑むかなわないと見るやライセ部下になった十傑集三獄死倒されていくなか、ライセに見限られ殺害されるが、瀕死関羽張飛残り生命エネルギー与えられ一瞬生き返り生き血大作飲ませ解毒させた。

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劉備

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STOP劉備くん!」の記事における「劉備」の解説

本作主人公桃園で契を交わした義兄弟長男おおらかほのぼのとしたマスコットキャラクター劉表曰く50歳近いくせにいまだに無職だけど、元気だからいいじゃありませんか!」)。幼少期にはかなりの悪ガキだった。

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劉備

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三国志演義の成立史」の記事における「劉備」の解説

劉備(字:玄徳)は蜀漢正統論の主軸となる人物であり、関羽・張飛趙雲孔明といった文武英雄部下持ち、特に前半物語牽引していく、主人公役割与えられ人物である。しかし『演義』では関羽張飛のような武勇も、孔明龐統のような知略持たぬ凡庸な人物であり、長所である仁徳発揮する場面でも、芝居がかった言動多く善行鼻につく李卓吾本では玄徳あまりに偽善的な行動発言に対して容赦なく批判浴びせており、毛宗崗に至っては目に余る偽善削除書き換え行っているほどである。しかも優柔不断決断力乏しく大義よりも個人の情に流されることも多い、はなはだ魅力乏し人物像となってしまっている。そうなった理由は、玄徳支え関羽諸葛亮など文武臣下超人化したことと無縁ではない。 早くも南北朝から隋唐にかけて、軍師として諸葛亮神格化され段階で、その行動精彩加えるため他の登場人物の価値引き下げられ、特に諸葛亮主君たる劉備の格下げ激しくなった。唐代になると、俗講の中で諸葛亮は「主弱くも将強き彼の難かる所と為る」と明言しており(『四分律鈔批』)、劉備の無力化が顕著となった軍神たる関羽破天荒な張飛万能孔明など、個性的な部下たちに活躍場所奪われ宋代の講談でも元代演劇でも、臣下活躍見守る君主というおとなしい役を与えられるうになる。もちろん史実における劉備は、決しおとなしいだけの飾り物君主ではない。たとえば正史先主伝では、劉備が博望押し寄せた夏侯惇于禁らを見事な計略撃退した記している。しかし『演義』ではこの戦い諸葛孔明デビュー戦位置づけ、すべて孔明策略置き換えてしまった。 このように周辺人物個性化伴って、本来の主人公たるべき人物凡庸化・非力化・無個性化し「虚なる中心」に変化する現象は、同じ通俗小説である『水滸伝』の宋江『西遊記』三蔵法師などの形成過程でも共通して見られるとはいえ平話』のように張飛諸葛亮超人的な活躍を描くだけでは面白味増しても、三国興亡を描くという物語構造逆に弱まってしまう。それゆえに『演義』では蜀漢正統論に一本筋を通すため、「劉備の善」「曹操の悪」のコントラストはっきりさせるべく、玄徳仁君性・高貴性をことさらに強調することとなった。 たとえば玄徳特徴である福耳は、正史蜀書先主伝に「振り返ると自分の耳を見ることができた」とある程度だった。これがさらに「両耳が肩まで垂れている」という観相学的な誇張なされたのは、『平話』までには見られない演義』での特徴付けであり、釈迦三蔵法師同様の「垂肩耳」とされる。また同じく先主伝では、劉備が安喜県尉の時、督郵監査役)を殴ったという記事載せるが、『演義』ではその主体張飛変更されたのも、『平話』の影響さることながら玄徳から粗暴性を払拭するためといえる。 かたや財産に富む権力者祖父に持つ曹操、かたや父や兄の地盤受け継いだ孫権という、恵まれた環境にある2人ライバルを敵にまわし、漢王朝末裔ありながら草鞋売り身を落としている落魄貴公子劉玄徳が、裸一貫から仁を強調して漢朝再興目指すという構図は、民話常套的な手法である"貴種流離譚"に通ずるという指摘もある。こうした民衆レベル物語知識人レベル蜀漢正統論が結びついた結果が『演義』における玄徳人物像となったのである

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劉備(劉玄徳)(りゅう び / げんとく)

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孔明のヨメ。」の記事における「劉備(劉玄徳)(りゅう び / げんとく)」の解説

劉皇叔とも呼ばれる劉表客将新野駐屯する関羽張飛とは義兄弟趙雲配下とする。戦下手ではあるが、どんなに負けて生き残るしぶとさがある。蔡夫人蔡瑁に命を狙われている。仁徳オーラがあり、配下心服させ、民に信頼寄せられる徐庶分析力情勢把握し戦術曹仁軍を退けたことで軍師必要性痛感徐庶曹操策略去ったあと、孔明三顧の礼軍師として招く。

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劉備(りゅうび)

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三国志 (北方謙三)」の記事における「劉備(りゅうび)」の解説

漢の中山靖王の裔。漢王朝建て直すことで、尊き不可侵血統として「国家秩序象徴」とする志を抱き義弟関羽、張飛と共に乱世身を投じる用兵巧みで、男の約束貫徹する好漢穏やかな物腰で徳の将軍称えられてはいるが、内には激情秘め、ときに苛烈な行動に出る過激さを併せ持つ史実同様、大きな耳の偉丈夫として描写されている。

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劉備(りゅうび)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/18 11:04 UTC 版)

バイトのコーメイくん」の記事における「劉備(りゅうび)」の解説

牛。松阪牛の血が流れているらしいが、見た目乳牛中国地方のローカルコンビニ・「SHOCK三国市店を経営する第1話1か月前、酒屋からコンビニ業種替えしていたが、コーメイを雇うまで1人切り盛りしていた。お人好し無欲孫権紹介により、彼の妹である孫尚香婚約する。なぜか首が着脱式で、呂布頻繁に首をはねられている。

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劉備

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漢晋春秋司馬仲達伝三国志 しばちゅうさん」の記事における「劉備」の解説

蜀の王。肥満体で常に気色の悪い笑顔浮かべており、常にノリ重視し考えなし行動し自己顕示欲強く執念深い程度の低いオヤジギャグ好んで口にする。これらのことから配下からも蔑視されることが多いが、作中ではその都度人格者」等の注釈が入る。

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劉備

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私説三国志 天の華・地の風」の記事における「劉備」の解説

字は玄徳で、後に蜀の昭烈帝となる。各地放浪した後に荊州におさまるが、この地を曹操攻められてしまう。外伝桃始笑三顧の礼を以て孔明出馬乞うた。出会った当初孔明きらめき幻惑され孔明が賊につかまり伽の真似事させられていた事を匂わせて聞き流していた。孔明君主として心酔しており、忠義尽くせいならば髪を捌いて山にこもりたいと望まれるほどに慕われていた。それゆえ夏口城にて心変わりへの容赦求めつつ最後役目として曹操への決戦際し劉備軍が取るべき行動指示書かれていた表向きの手紙が送られてきたときにはあまりの落差愕然とした山狩り逃れて乱入した棐妹による内々言伝おかげで共に送られ孔明密書仕掛け見抜き、その真意を知ることとなる。生来の勘が鋭く孔明に対して思う所がある。何かを隠していると考えた棐妹軽く問われたが、屈託のない笑み見せて知らぬ素振りをしていた。しかし、彼の冴えた頭脳愛でてはいたのだが、赤壁周瑜破って以来孔明には以前程の信頼寄せなくなった。それは劉備自身熱を上げやすく、冷めやすい人だからだ。それでも、孔明ある程度気遣いはしているらしく、法正注意をした。第4巻にて、水魚破局し、孔明謀殺された。

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劉備(りゅうび)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 06:28 UTC 版)

王者の遊戯」の記事における「劉備(りゅうび)」の解説

劉備軍長にして、関羽、張飛桃園にて義兄弟契り交わした三義兄弟長兄。字は玄徳

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劉備(りゅうび)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/11 20:11 UTC 版)

ランペイジ (漫画)」の記事における「劉備(りゅうび)」の解説

南華老仙のもとで仙術学び女性ながら義勇軍率いている。ただし、劉備が女性だと知っているのは関羽簡雍ごく一部人間だけ。直接的な戦闘能力はないが、「絶対魅了」といった特殊能力があり、紅真珠構えた状態で眼を合わせた人物停止させたりすることができる。

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劉備(演:緑川睦 / 緑川睦)

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龍狼伝」の記事における「劉備(演:緑川睦 / 緑川睦)」の解説

基本的には『演義』に準ずる

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劉備

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三國志曹操伝」の記事における「劉備」の解説

漢王朝復興のために力を尽くす英雄史実では曹丕後漢王朝廃した事に対抗するため蜀漢皇帝になるが、今作では曹操皇帝ならないので蜀漢皇帝になることは無いまま死んでしまう(仮に曹操皇帝なるとしてもそれは天下統一後である)。

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