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山田勝芳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/09 02:00 UTC 版)

山田 勝芳
人物情報
生誕 1944年9月??
日本青森県
出身校 東北大学
学問
研究分野 東洋史
研究機関 東北大学
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山田 勝芳(やまだ かつよし、1944年9月 - )は、日本の東洋史家東北大学名誉教授。専門は中国古代財政・貨幣史、中国のユートピアと「均の理念」、東北アジア近代史、工藤忠

来歴

1944年、青森県生まれ。1968年東北大学文学部東洋史学科を卒業。同大学院に進み、1971年に同大学院博士課程中退。 北海道教育大学(函館)助教授、東北大学教養部教授、同文学部附属日本文化研究施設教授、東北大学附置東北アジア研究センター教授。1994年に博士(文学)号を取得。論文の題は「秦漢代財政収入の研究」[1]

著書

  • 『秦漢財政収入の研究』汲古書院[汲古叢書1] 1993.12
  • 『貨幣の中国古代史』 朝日新聞社[朝日選書] 2000.9
  • 『中国のユートピアと「均の理念」』 汲古書院[汲古選書28] 2001.7
  • 『溥儀の忠臣・工藤忠 忘れられた日本人の満洲国』 朝日新聞出版[朝日選書] 2010.6
  • 工藤忠関係資料」による東北アジア近代史研究』 2011~2013年度科学研究費報告書 2014.3
  • 『工藤忠関係資料 Ⅱ 満洲国時代』自家出版 2018.7

共編著

  • 『信仰の地域史』[地域の世界史第7巻]松本宣郎共編 山川出版社 1998.7
  • 『東北アジアにおける交易拠点の比較研究』 東北大学東北アジア研究センター[東北アジア研究センター叢書1号]2001.3

論文

山田勝芳満洲事変発生地名の再検討: 「柳條溝」から「柳條湖」へ」『東北アジア研究』第14巻、東北大学東北アジア研究センター、2010年2月、1-36頁、 CRID 1050001202728279168hdl:10097/48281ISSN 1343-9332 

脚注

  1. ^ 博士論文書誌データベース



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