王粛とは? わかりやすく解説

おう‐しゅく〔ワウ‐〕【王粛】

読み方:おうしゅく

195256中国三国時代の魏(ぎ)の学者東海山東省)の人。字(あざな)は子雍(しよう)。当時流行していた鄭玄(ていげん)の学問批判して「聖証論」を著し、「尚書」「毛詩」「三礼」「左伝」「論語」に注を施したが、現在は散逸。「孔子家語」は偽作とされる


おうしゅく 【王粛】

中国三国時代の魏の儒学者山東省の人。字は子雍。新し経典解釈批判し旧説によって『書経』論語』などの諸経典の註を作り大儒仰がれた。『孔子家語』は彼の偽作とされ、『偽古文尚書』の作者見立てられてもいる。(一九五~二五六

王粛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/26 13:49 UTC 版)

王 粛(おう しゅく、195年 - 256年)は、中国三国時代の政治家。に仕えた。字は子雍徐州東海郡郯県(現在の山東省臨沂市郯城県)の人。父は王朗。子は王惲・王恂・王虔・王愷・王隆・王元姫司馬昭妻)。従兄弟は王詳。曾孫は王雅。外孫は司馬炎西晋の武帝)。『三国志』魏志王朗伝に記述がある。




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