男木島
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男木島(おぎじま、おぎしま[注 1])は瀬戸内海中部の備讃瀬戸に位置する、面積1.34 km2の島である。2019年(令和元年)現在で109世帯168人[6][注 2]。行政上は香川県高松市男木町に属する。郵便番号は760-0091(高松中央郵便局管区)。隣島である女木島とは、雌雄島(しゆうじま)の関係にある[8]。
注釈
- ^ 島の読みを「おぎじま」とするか「おぎしま」とするかについては、資料によって若干の揺れが生じている。国土地理院の『地名集日本』、平凡社の『日本歴史地名大系』、日本離島センターの『日本の島事典』などでは「おぎじま」の表記が採用されているのに対し[3]、海上保安庁の『しまっぷ』、大辞泉などでは「おぎしま」の表記が採用されている[4][5]。ノート:男木島#「おぎしま」か「おぎじま」かも参照。
- ^ 住民登録上の人口であり、実際には島と四国側の両方に居住する住民、本土で子供と住む住民、病院や老人ホームなどに滞在する住民なども存在するため実態とはやや異なる[7]
- ^ 金尾(1927年)では「鴨峡」および「加茂瀬戸」という表記が紹介されているほか、氏家(1967年)では「加茂の瀬戸」と表記されている。
- ^ 入会権の設置された草刈場にたいして納める、一定の課税を指す[27]。
- ^ 一時的に笠岡代官所、生野代官所の所管となる[15]。
- ^ 『角川日本地名大辞典』では島内で育てられている作物の一例としてサツマイモ、麦、雑穀、蔬菜類などを挙げているほか、高松市男木出張所『島じまん』では島の特産物としてエンドウ、トウモロコシ、ほかにスイセン、グラジオラス、キンセンカなどの花卉類を挙げている[72]。
- ^ 主に地元の漁業にのみ活用されている漁港のことを指す。
- ^ たとえば、2014年(平成26年)の夏には交流館や海水浴場でライブ演奏が行われている[74]。
出典
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- ^ 以下、本段落は特記ない限り、角川日本地名大辞典編纂委員会(1985年)、189頁による。
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- ^ “ゲームの舞台そのまま 直島に脚光 ファンが聖地巡礼、島民と交流も:山陽新聞デジタル|さんデジ”. 山陽新聞デジタル|さんデジ. 2023年6月16日閲覧。
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