前島_(長崎県五島市)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 前島_(長崎県五島市)の意味・解説 

前島 (長崎県五島市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/05 01:15 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
前島
前島の空中写真。画像右上が奈留島。
(2010年5月10日撮影)
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
所在地 日本長崎県五島市
所属諸島 五島列島
座標 北緯32度47分57.8秒 東経128度55分38.0秒 / 北緯32.799389度 東経128.927222度 / 32.799389; 128.927222座標: 北緯32度47分57.8秒 東経128度55分38.0秒 / 北緯32.799389度 東経128.927222度 / 32.799389; 128.927222
面積 0.47 km²

五島列島の島々。
太字は有人島。配色は市町に対応する。
プロジェクト 地形
テンプレートを表示

前島(まえしま)は、長崎県五島列島奈留島の南海上約2 kmに位置する島である。15世帯、31人が暮らしている[1]

概要

五島列島の奈留島の南海上約2 kmに位置する。

  • 面積 : 0.47 km2
  • 人口 : 15世帯、31人

観光

前島のトンボロ
前島と末津島を結ぶ帯状の浜。潮の流れで小石が堆積してできた砂州で、幅約10m、長さ約400mに及ぶ。普段は海などに、干潮時になると石州を歩いて渡ることができる現象を「トンボロ現象[2]と誤って呼称したことからこの名で呼ばれている。また、地形学的にも貴重であり、日本三景の一つである天橋立は、前島のトンボロと同じ成り立ちである[3]

交通

奈留島本島との間は市営交通船が運航している(福江島富江港と黒島の間の市営定期航路が2021年9月30日に廃止されたため五島市唯一の市営定期航路となっている)[4]

物流

奈留島との間で無人物流のインフラ整備のための実証実験と実用化に向けた取り組みが行われている[5]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 五島のプロフィール”. ながさきの「しま」. 長崎県. 2019年6月5日閲覧。
  2. ^ 注:トンボロ現象は砂州そのものの形成を指すため、これは(Wikipedia発と推定されている)誤った情報に基づくものである。干満により陸繋島化する島の記事はタイダル・アイランドを参照。
  3. ^ 前島のトンボロ”. 五島の旅ゆったりと長崎県五島. 五島市. 2019年6月5日閲覧。
  4. ^ 五島・富江-黒島の定期航路が廃止 黒島唯一の島民、最後の便に乗船(長崎新聞 2021年10月1日)
  5. ^ 地域再生計画 ドローン産業集積推進プロジェクト(首相官邸)

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「前島_(長崎県五島市)」の関連用語

前島_(長崎県五島市)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



前島_(長崎県五島市)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの前島 (長崎県五島市) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS