赤島_(長崎県五島市)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 赤島_(長崎県五島市)の意味・解説 

赤島 (長崎県五島市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/16 02:53 UTC 版)

赤島

赤島の空中写真。
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成(2014年5月10日撮影)
所在地 日本 長崎県五島市
所属諸島 五島列島
座標 北緯32度35分42秒 東経128度55分23秒 / 北緯32.59500度 東経128.92306度 / 32.59500; 128.92306座標: 北緯32度35分42秒 東経128度55分23秒 / 北緯32.59500度 東経128.92306度 / 32.59500; 128.92306
面積 0.51 km²
海岸線長 5.6 km
赤島
赤島 (長崎県)
赤島
赤島 (日本)
プロジェクト 地形
テンプレートを表示

赤島(あかしま)は、長崎県五島市にある島である。福江島福江地区の南東海上12kmに位置する玄武岩質熔岩でできた比較的なだらかな島[1]で、全域が長崎県五島市赤島町に含まれる。

五島列島

歴史

赤島の歴史に関する資料はほとんど遺されていないが、少なくとも1629年頃には入植が始まっていたようである[2]。小型船舶による漁業の根拠地として、19世紀末には400人以上の島民が居住していたと考えられ、島民はブリ、タイ、カツオなどの高級魚や、オゴノリなどを付近の海で採取し、収入を得ていた[2]。しかし、1906年に男女群島の女島付近で、出漁中の島民38人が死亡する遭難事故が起き、赤島の漁業は大きな打撃を受け[2]、その後、漁業を取り巻く環境の変化などによって多くの島民は去っていき、現在の人口は14人である[1]

交通

黄島海運 福江島福江港→赤島港[1]

脚注

  1. ^ a b c 赤島 - 日本の国境に行こう!!
  2. ^ a b c 隈部守「長崎県の小島の集落」『人文地理』第12巻第3号、人文地理学会、1960年、246-254頁、doi:10.4200/jjhg1948.12.246ISSN 00187216CRID 13902826801177086722023年6月16日閲覧 

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  赤島_(長崎県五島市)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「赤島_(長崎県五島市)」の関連用語

赤島_(長崎県五島市)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



赤島_(長崎県五島市)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの赤島 (長崎県五島市) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS