下蒲刈島とは? わかりやすく解説

しもかまがり‐じま【下蒲刈島】


下蒲刈島

読み方:シモカマガリジマ(shimokamagarijima), シモカマガリシマ(shimokamagarishima)

芸予諸島属す瀬戸内海有人島

所在 広島県安芸郡下蒲刈町

位置・形状 仁方港の南4.6km、三之瀬瀬戸上蒲刈島とへだたる。北部石灰岩大部分カコウからなるほぼ楕円形の急峻な地形の島

島嶼名辞典では1991年10月時点の情報を掲載しています。

下蒲刈島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/24 08:25 UTC 版)

下蒲刈島
所在地 日本広島県呉市
所在海域 瀬戸内海
座標 北緯34度11分0秒 東経132度40分0秒 / 北緯34.18333度 東経132.66667度 / 34.18333; 132.66667座標: 北緯34度11分0秒 東経132度40分0秒 / 北緯34.18333度 東経132.66667度 / 34.18333; 132.66667
面積 7.97 km²
海岸線長 16.8 km
最高標高 275 m
下蒲刈島
下蒲刈島 (広島県)
下蒲刈島
下蒲刈島 (日本)
プロジェクト 地形
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下蒲刈島(しもかまがりじま)は、瀬戸内海の中部にある蒲刈群島である。蜜柑などの栽培が盛んである。

行政

広島県呉市に属する。1947年以来一島で下蒲刈町を形成していたが、2003年4月1日に呉市に編入され、その一部となった。

自然

  • - 大平山(島の最高峰)

歴史

松濤園に復元された蒲刈島御番所

この島はかつて安芸国に属し、荘園時代には日高荘の一部であった。江戸時代には朝鮮通信使の交通路であり宿泊地のひとつでもあった。

  • 1889年4月1日 - 町村制の施行により広島県安芸郡蒲刈島村が誕生。
  • 1891年7月27日 - 蒲刈島村が下蒲刈島村と上蒲刈島村に分離し広島県安芸郡下蒲刈島村が成立する。
  • 1947年8月1日 - 下蒲刈島村から向集落部分が分離して広島県安芸郡向村となりこのときより下蒲刈島が一島で一自治体をなすようになる。
  • 1962年1月1日 - 下蒲刈島村が単独で町制を施行し広島県安芸郡下蒲刈町となる。
  • 2003年4月1日 - 呉市に編入合併となり自治体としての下蒲刈町が消滅する。

交通

道路

上蒲刈島から見た蒲刈大橋と下蒲刈島

バス

水上交通

観光名所

松濤園
蘭島閣美術館
  • 蘭島閣美術館(らんとうかくびじゅつかん)
  • 松濤園(しょうとうえん)
    • 御馳走一番館(朝鮮通信使資料館)、蒲刈島御番所などがある。

島出身の著名人

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