カコウとは? わかりやすく解説

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か‐こう【下後】

読み方:かこう

下部後方


か‐こう〔‐カウ〕【下降】

読み方:かこう

[名](スル)下へ向かって移動、または、変化すること。「飛行機が—する」「支持率が—する」⇔上昇


か‐こう【仮構】

読み方:かこう

[名](スル)実際にはないことを存在するものとして仮に作り設けること。想像によってつくり出すこと。また、そのもの虚構。「—の世界


か‐こう〔‐カウ〕【佳×肴/××肴】

読み方:かこう

うまい酒のさかな。おいしい料理。「珍味—」


か‐こう【加功】

読み方:かこう

[名](スル)助力すること。法律では、犯罪加担することをいう。

ハルマ釈辞の書は、彼が—して、其の業を助成せりとなり」〈蘭学事始


か‐こう【加工】

読み方:かこう

[名](スル)

原料素材手を加えて新しい物を作ること。細工をすること。「—を施す」「を—して練り製品作る」「—品」「食品—」

法律で、他人動産工作加えて新たな加工物を作ること。加工物の所有権原則として材料所有者属する。

「加工」に似た言葉

かこ・う〔かこふ〕【囲う】

読み方:かこう

[動ワ五(ハ四)]

外部からそこなわれないように、まわりを取り巻く。中に取り込めて、外との境を作る。「敷地を塀で—・う」「庭木を—・う」

人目から隠しておく。かくまう。「犯人を—・う」

小銭を—・って」〈真山・男五人

人に知られないようにして世話をする。「妾(めかけ)を—・う」

野菜果物保存処置をして蓄える。貯蔵する。「ネギを—・う」

かばう。たすけ守る。

「姫を—・ひ奥へ入り給ふを」〈伎・壬生大念仏

[可能] かこえる


か‐こう【架構】

読み方:かこう

材を組み立ててつくった構造物


か‐こう〔‐カウ〕【歌稿】

読み方:かこう

歌の草稿。歌の下書き詠草


か‐こう〔‐カウ〕【歌行】

読み方:かこう

楽府(がふ)の一体。同じ題が南北朝以前楽府になく、古体詩七言長編が多い。


か‐こう【河口】

読み方:かこう

河川が海や湖に注ぎ入る所。かわぐち


か‐こう〔‐カウ〕【河港】

読み方:かこう

河口または河岸造られた港。


か‐こう〔クワクワウ〕【火光】

読み方:かこう

炎が出す光。また、灯火の光。

「—は湿を帯びて青く」〈織田訳・花柳春話

「火光」に似た言葉

か‐こう〔クワ‐〕【火口】

読み方:かこう

火山の、噴出物放出される開口部噴火口

ボイラーの火のたき口

「火口」に似た言葉

か‐こう〔クワ‐〕【火孔】

読み方:かこう

火山の火口内、または周辺部新たに形成され小さ噴出口


か‐こう〔クワ‐〕【火工】

読み方:かこう

火薬爆薬詰めること。また、その作業をする人。


か‐こう〔‐カウ〕【稼行】

読み方:かこう

[名](スル)地下資源掘り取ること。採掘。「現に—されている炭鉱


か‐こう〔クワ‐〕【花候】

読み方:かこう

花の咲くころ。はなどき


か‐こう〔クワカウ〕【花梗】

読み方:かこう

花柄(かへい)


か‐こう〔クワカウ〕【花香】

読み方:かこう

花の香り。

仏前霊前にそなえる花と香。

「仏に—奉り」〈盛衰記・二〉


か‐こう〔クワカフ〕【華甲】

読み方:かこう

《「」の字を分解する六つの「十」と「一」とになり、「甲」は甲子(きのえね)で十干と十二支それぞれの最初を指すところから》数え年61歳の称。華年(かねん)。還暦


か‐こう〔クワ‐〕【課口】

読み方:かこう

律令制で、調(ちょう)・庸(よう)・雑徭(ぞうよう)を負担する者。17歳上の男子で、正丁(せいてい)・老丁中男(ちゅうなん)・残疾(ざんしつ)の4種がある。課丁(かてい・かちょう)。


嘉肴

読み方:カコウ(kakou)

おいしい料理


加貢

読み方:カコウ(kakou)

律令制で、諸国から中央貢進される貢物のうち追加して貢進すると定められ物品

別名 例貢(れいこう)


家口

読み方:カコウ(kakou)

律令制下の戸の構成員

別名 戸口


課口

読み方:カコウ(kakou)

律令制下課役負担する者。


夏口Xia kou


賈洪Jia Hong

カコウ

(?~?)
白馬

字は叔業。京兆新豊の人《王朗伝》。『魏略』では「儒宗伝」に編入されている《王朗伝》。

実家貧しかったが、学問愛好して才能があり、『春秋左氏伝』にはとりわけ詳しかった建安年間一九六~二二〇)の初期本郡出仕して計掾に推挙され、州からのお召し応じた。このとき州内には参軍事などの州吏が百人余りいたが、才能学識最高水準であったのは賈洪と厳だけであった人々は彼らを称えて州内きらきら賈叔業、弁論ふつふつ文通」と語った王朗伝・同集解》。賈洪は県令を三たび兼務し、どの任地でも廏舎開放して学校とし)、彼自身学生たちの教授あたった王朗伝》。

のちに馬超反逆して賈洪を拘束し華陰まで連れて行って宣伝文を作らせた。賈洪は作らざるを得なかった。司徒鍾繇東方にいたのだが、その宣伝文を見ると「これは賈洪が作ったものだ」と言った馬超敗走したのち、太祖曹操)は賈洪を召しよせて軍謀掾に任じはしたが、かつて馬超のために宣伝文を作ったということで、すぐに叙任行わず、ずっと後になってようやく陰泉(陽泉?)の県長にした《王朗伝》。

延康年間二二〇)、白馬国の相へと転任した言葉遊びうまかった白馬王の曹彪もまた文学愛好したので、つねづね師として尊敬され三卿上回る待遇受けた数年後、病のため五十歳余り亡くなった彼の官位二千石に及ばなかったことを人々残念に思った王朗伝》。

延康年間曹操死後、まだ曹丕受禅ていない時期である。よって賈洪が赴任したとき、この白馬王は劉姓だったはずだ。『集解』にも同様の指摘がある。曹彪白馬転封されたのは黄初七年二二六)のこと。

参照】厳 / 鍾繇 / 曹操 / 曹彪 / 馬超 / 華陰県 / 京兆尹 / 新豊県 / 白馬県白馬国) / 陽泉県(陰泉県) / 王 / 軍謀掾 / 計掾 / 県長 / 県令 / 参軍事 / 三卿 / 司徒 / 相 / 魏略 / 春秋左氏伝 / 二千石


華甲

読み方:カコウ(kakou)

作者 村山古郷

初出 昭和45年

ジャンル 句集


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