芦花公園とは? わかりやすく解説

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芦花公園

読み方:ロカコウエン(rokakouen)

所在 東京都(京王電鉄京王線)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

芦花公園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/16 05:10 UTC 版)

芦花 公園
(ろか こうえん)
誕生 東京都
言語 日本語
活動期間 2021年 -
ジャンル ホラー小説
代表作 『異端の祝祭』(2021年)
デビュー作 『ほねがらみ』(2021年)
公式サイト 芦花公園(@kinokoinusuki) - カクヨム
ウィキポータル 文学
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芦花 公園(ろか こうえん)は、日本小説家

来歴

生い立ち

東京都にて生まれた[1][2][3]水木しげる原作のテレビアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』をきっかけにホラーに興味を持ち[2]貴志祐介小説を手始めにさまざまなホラー小説を読み始める[2]。特に三津田信三の作品を好むとともに[2]朱雀門出の作品からも影響を受けた[2]

小説家として

ツイッターのフォロワーに勧められ[3]、2018年(平成30年)6月より小説の執筆を始める[3]。過去に読んだ書籍の大半がホラー小説だったことから[2]、自作のジャンルもホラーにしようと決意した[2]。しかし、多忙なため執筆の時間が思うように確保できず[3]、仕事の合間に小説投稿サイトカクヨム」の投稿画面に直接入力するスタイルで自作を紡いだ[3]。2019年(令和元年)9月、カクヨムより「金のたまご」に選定された[3]。その後、カクヨムに投稿した作品のうちの一篇である「ほねがらみ——某所怪談レポート」が注目され[1]、2020年(令和2年)8月4日から同年8月6日にかけてインターネット上で話題となった[3]。これを受け、同作は『ほねがらみ』として幻冬舎より書籍化され[1][2][3][4]、プロデビューを果たした[1][2][3][5]。さらに、KADOKAWAより『異端の祝祭』を上梓した[2][3][6]

人物

趣味は怪談収集[2]、映画鑑賞[3]、および、小説執筆である[3]

著作

佐々木事務所シリーズ

ノンシリーズ

  • 『ほねがらみ』(幻冬舎、2021年。[3] ISBN 9784344037410
  • 『とらすの子』(東京創元社、2022年7月29日。[4] ISBN 9784488028749
  • 『パライソのどん底』(幻冬舎、2023年3月3日。 ISBN 9784344040823
  • 『食べると死ぬ花』(新潮社、2023年11月1日。[5] ISBN 9784103552116[7]
    • 大歳の棺(「おくるひと」『小説新潮2021年8月号』改題改稿)
    • 選択の箱(「ためすひと」yomyom 改題改稿)
    • 帰還の壺(「あたえるひと」『小説新潮2022年8月号』改題改稿)
    • 瞋恚の石(「ただしいひと」yomyom 改題改稿)
    • 黄金の盃(「うみがなぐひと」yomyom 改題改稿)
    • 天賦の才(「たねをまくひと」『小説新潮2023年1月号』改題改稿)
    • 無欠の人(「すべてしるひと」yomyom 改題改稿)
  • 『極楽に至る忌門』(KADOKAWA、2024年3月22日。 ISBN 9784041143254
  • 『眼下は昏い京王線です』(双葉社、2024年8月28日。 ISBN 9784575247602

電子書籍

  • 『宇宙の家』(U-NEXT、2023年9月15日)

アンソロジー

  • 『てのひら怪談 ずっとトモダチ』(ポプラ社、2023年8月8日。 ISBN 9784591178669)「百円おばさん」「死んじゃうよ」「ひと口飲んだらまた遊ぼ」「すくってごらん」「吉野環ちゃんを知っていますか。」
  • 『堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー』(KADOKAWA、2024年8月23日。 ISBN 9784041140772)「月は空洞地球は平面 惑星ニビルのアヌンナキ」
  • 『メロディアス 異形コレクションLVIII』(光文社、2024年12月11日。 ISBN 9784334105242)「ヨナにクジラはやって来ない」

雑誌掲載作品

  • 単行本未収録『噛み砕くもの』(小説新潮2024年8月号)

漫画

  • 芦花公園 (原作)・狐面イエリ(作画)『異端の祝祭』KADOKAWA〈MFC〉[8]
    1. 2024年5月23日、 ISBN 9784046837301
  • 芦花公園 (原作)・芳野嗣(作画)『綺麗な君に殺されたい。』一迅社〈HOWLコミックス〉
    1. 2025年3月14日、 ISBN 9784758028721
  • 芦花公園 (原作)・逆木ルミヲ(作画)『極楽に至る忌門』KADOKAWA〈コミックビーズログ〉[9][10]

脚注

  1. ^ a b c d 「芦花公園」『芦花公園 - 幻冬舎plus幻冬舎
  2. ^ a b c d e f g h i j k 朝宮運河取材・文、首藤幹夫写真「虚実のあわいから染み出す呪い。WEB発の最恐ドキュメント・ホラー《ほねがらみ》作者・芦花公園インタビュー」『虚実のあわいから染み出す呪い。WEB発の最恐ドキュメント・ホラー『ほねがらみ』作者・芦花公園インタビュー | ダ・ヴィンチニュースKADOKAWA、2021年5月8日。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l 吉野太一郎文・写真「『ほねがらみ』芦花公園さんインタビュー——投稿サイトから生まれたホラー小説、一部は実話も…!?」『「ほねがらみ」芦花公園さんインタビュー 投稿サイトから生まれたホラー小説、一部は実話も…!?|好書好日朝日新聞社、2021年5月15日。
  4. ^ 芦花公園『ほねがらみ』幻冬舎、2021年。
  5. ^ “ホラー小説家・芦花公園と「Y十M ~柳生忍法帖~」(せがわまさき/山田風太郎)”. コミックナタリー. (2023年11月10日). https://natalie.mu/comic/column/548139 2024年3月21日閲覧。 
  6. ^ 芦花公園『異端の祝祭』KADOKAWA、2021年。
  7. ^ ROKA_KOUENのツイート(1719678016673259825)
  8. ^ https://comic-walker.com/detail/KC_000831_S
  9. ^ https://www.kadokawa.co.jp/product/322402001051/
  10. ^ https://comic-walker.com/detail/KC_006204_S

関連項目

外部リンク



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