二千石

デジタル大辞泉

じせん‐せき【^▽二千石】

読み方：じせんせき

「にせんせき（二千石）」に同じ。

[補説] 狂言の曲名別項。→二千石

じせんせき【二千石】

読み方：じせんせき

狂言。由緒ある二千石の謡をみだりにうたった太郎冠者が、主に討たれようとするが、太刀を振り上げる手つきが先代そっくりだといって主を泣かせて許される。

にせん‐せき【二千石】

読み方：にせんせき

《中国漢代の郡の太守（長官）の年俸が二千石であったところから》地方長官・知事のこと。じせんせき。

歴史民俗用語辞典

二千石

読み方：ニセンセキ（ｎｉｓｅｎｓｅｋｉ）

古代の官職。国司の別称。

古典文学作品名辞典

二千石

読み方：ジセンセキ（ｊｉｓｅｎｓｅｋｉ）

分野 狂言

年代 成立年未詳

作者 作者未詳

ウィキペディア

二千石

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/08/18 21:01 UTC 版)

二千石（にせんせき）は、中国古代、漢における官僚の等級と俸給（秩石）を表す語。