松濤園
名称: | 松濤園 |
ふりがな: | しょうとうえん |
種別: | 名勝 |
種別2: | |
都道府県: | 福岡県 |
市区町村: | 柳川市大字新外町・吉富町 |
管理団体: | |
指定年月日: | 1978.08.25(昭和53.08.25) |
指定基準: | 名1 |
特別指定年月日: | |
追加指定年月日: | |
解説文: | S52-12-059松濤園.txt: 元禄年間、柳川藩立花家下屋敷の経営に伴って作庭されたが、明治10年代から44年にかけて庭園の改修、書院・西洋館の建設が行なわれ、松濤園と命名された。 西洋館前庭と書院南庭とから成るが、前庭はソテツ山を配する平庭である。書院南庭は東西に長い大池を中心に構成され中央部北と南に出島があり、東部、西部に中島を置き、他に7個の小島と100近い岩島を池中に散在させてある。東岸を除き化粧石を敷きつめた洲浜をめぐらす。添景として石燈籠を岩島、池辺にほどよく配置する。池水は堀割の水を引き入れる。池のまわりには飛石や多数の庭石を配し、低いクロマツのみ植栽した意匠は特異であり、明治期としては出色の作庭である。 |
松濤園
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/17 17:43 UTC 版)
松濤園 | |
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復元された蒲刈島御番所前の庭
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分類 | 日本庭園 |
所在地 | |
座標 | 北緯34度11分14秒 東経132度41分1秒 / 北緯34.18722度 東経132.68361度座標: 北緯34度11分14秒 東経132度41分1秒 / 北緯34.18722度 東経132.68361度 |
面積 | 1,362平方メートル |
開園 | 1990年 |
運営者 | 公益財団法人蘭島文化振興財団 |
現況 | 9:00-17:00開園 火曜定休 |
駐車場 | 100台(無料)[1] |
バリアフリー | 多機能トイレ |
アクセス | クレアライン呉インターチェンジから車で40分 |
事務所 | 公益財団法人 蘭島文化振興財団 |
事務所所在地 | 呉市下蒲刈町下島2277-3 |
公式サイト | 公益財団法人 蘭島文化振興財団 |
松濤園(しょうとうえん)は、広島県呉市下蒲刈島にある日本庭園である。
概要
江戸時代に瀬戸内を東西に往来する船舶が芸予諸島を抜ける際に多く利用された、下蒲刈島と上蒲刈島の間にある「三之瀬」と呼ばれる船改番所を起源とする。停泊・継船のための出島には芸州藩が本陣・番所・茶屋を設置して検問を行うとともに、参勤交代で通過する西国大名や朝鮮通信使の饗応が行われた。1990年から下蒲刈町が推進した「ガーデンアイランド構想」により、出島部分に日本庭園を整備し、朝鮮通信使資料館などの施設を設置し松濤園の体裁が整った。 2000年の安芸灘大橋の開通により、陸路によるアクセスが可能となった。
主要施設
- 朝鮮通信使資料館 御馳走一番館
- 陶磁器館
- あかりの館
- 蒲刈島御番所(復元)
施設概要
- 開館時間 - 午前9時〜午後5時00分
- 休館日 - 火曜・年末年始
- 入館料 - 一般800円、高校生480円、小中学生320円
- 所在地 - 呉市下蒲刈町下島2277-3
- アクセス - クレアライン呉インターチェンジから車で40分
脚注
松涛園
松濤園
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固有名詞の分類
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