松涛園とは? わかりやすく解説

松濤園

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松涛園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/02 01:16 UTC 版)

松涛園(しょうとうえん)


松濤園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/17 17:43 UTC 版)

松濤園
復元された蒲刈島御番所前の庭
分類 日本庭園
所在地
座標 北緯34度11分14秒 東経132度41分1秒 / 北緯34.18722度 東経132.68361度 / 34.18722; 132.68361座標: 北緯34度11分14秒 東経132度41分1秒 / 北緯34.18722度 東経132.68361度 / 34.18722; 132.68361
面積 1,362平方メートル
開園 1990年
運営者 公益財団法人蘭島文化振興財団
現況 9:00-17:00開園
火曜定休
駐車場 100台(無料)[1]
バリアフリー 多機能トイレ
アクセス クレアライン呉インターチェンジから車で40分
事務所 公益財団法人 蘭島文化振興財団
事務所所在地 呉市下蒲刈町下島2277-3
公式サイト 公益財団法人 蘭島文化振興財団
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松濤園(しょうとうえん)は、広島県呉市下蒲刈島にある日本庭園である。

概要

江戸時代に瀬戸内を東西に往来する船舶が芸予諸島を抜ける際に多く利用された、下蒲刈島と上蒲刈島の間にある「三之瀬」と呼ばれる船改番所を起源とする。停泊・継船のための出島には芸州藩が本陣・番所・茶屋を設置して検問を行うとともに、参勤交代で通過する西国大名や朝鮮通信使の饗応が行われた。1990年から下蒲刈町が推進した「ガーデンアイランド構想」により、出島部分に日本庭園を整備し、朝鮮通信使資料館などの施設を設置し松濤園の体裁が整った。 2000年安芸灘大橋の開通により、陸路によるアクセスが可能となった。

主要施設

  • 朝鮮通信使資料館 御馳走一番館
  • 陶磁器館
  • あかりの館
  • 蒲刈島御番所(復元)

施設概要

  • 開館時間 - 午前9時〜午後5時00分
  • 休館日 - 火曜・年末年始
  • 入館料 - 一般800円、高校生480円、小中学生320円
  • 所在地 - 呉市下蒲刈町下島2277-3
  • アクセス - クレアライン呉インターチェンジから車で40分

脚注


松涛園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 21:15 UTC 版)

池上本門寺」の記事における「松涛園」の解説

本殿裏、朗峰会館北側位置する小堀遠州作庭1868年慶応4年4月西郷隆盛勝海舟江戸城明け渡し会見をした場所。隆盛の弟西郷従道揮毫した西郷・勝両雄会見碑が園内に残る。1991年平成3年)に園内改修が行われた。園内には「根庵」「鈍庵」「松月亭」「浄庵」の茶室がある。「根庵」は三井の祖、益田鈍翁(考)庇護厚かった陶芸家大野鈍阿住まいであった。この建物と「鈍庵」の二棟を裏千家より寄贈され移築したのである。「鈍庵」に対して根庵と名付けられ、八畳間の茶室二間一回最大収容人数五十名である。「鈍庵」は四畳中板茶室材を使った建物である。「鈍庵」の名は、大野鈍阿が自らの名にちなん付けたのである。「松月亭」は庭の西の小高い見晴らし良い場所に建てられ四阿で、茶会では立礼席として使用され床机等を配し六十名の席を作ることができる。「浄庵」は平成四年に完成した茶室庭園の一番高いところにあり、国賓などを接遇できる茶室は、法華思想である「」にちなみ「浄庵」と命名されている。

※この「松涛園」の解説は、「池上本門寺」の解説の一部です。
「松涛園」を含む「池上本門寺」の記事については、「池上本門寺」の概要を参照ください。

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