一般武将とは? わかりやすく解説

一般武将

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 21:07 UTC 版)

戦国無双シリーズ」の記事における「一般武将」の解説

無双武将とは違い専用グラフィック持たない通常NPCのことである。物語の上活躍したり、目立った一般武将を紹介する。『4』では目立つ武将は他の一般武将とは違うデザイン(特殊モブ)で描かれており、より個性がでるようになった五十音順表記朝倉義景 声:山田真一『2』『2猛将伝』『3』『Chronicle』) 越前戦国大名朝倉家最後当主横柄な性格盟友浅井見下し家臣のように扱ってくる。口癖は「体たらく」「下郎」。『2』では味方場合戦闘中であっても勝手に撤退するが、敵の時は突撃してくることが多い。『2猛将伝』では、蹴鞠をしようと勧める今川義元対し豹変をしたかのように蹴鞠楽しんでくれたが、その姿を見た義元は心配した。『3』では一方的に救援求め長政使用人のように扱うなど、より無能かつ傲慢なイメージ強調されており、朝倉家を「名族」と称す。『3』で無能な将として扱われることが多い一方Chronicle2nd』では、最後まで自分支えてくれた長政のために死を覚悟したうえで織田軍の囮を引き受けるなど、男らしさ見せている。最期長政に「お主会え大きな夢見れた、また会おうぞ!」と言い残した。『4』で特殊モブ化し、『5』で固有武将扱いプレイアブルキャラとなった足利義昭 声:山田真一(『3Empires』) 室町幕府第15代将軍織田家ストーリー登場オカマ口調で喋る。『3Empires』では一般武将として登場。『4』で特殊モブ化。主に織田の章に登場する普段口調普通だが、窮地陥るオカマ口調となる。『5』で固有武将扱いプレイアブルキャラとなった朝比奈泰朝 声:江川央生『1』『1猛将伝』『2猛将伝』)→草尾毅(『3』)→宮崎寛務(『Chronicle』) 今川家重臣。『1猛将伝』・『2猛将伝』・『3Empires』で今川義元危機感のなさに対し、「ダメだダメすぎる」とつぶやく。『2猛将伝』で桶狭間の戦いの際、義元家臣団に対して労いの言葉をかけた時は、感激していた。『3Empires』では義元以上に蹴鞠貴族趣味傾倒する今川氏真について「ダメダメだ…ダメすぎる」と嘆く。 井伊直政 声:草尾毅『2』『2猛将伝』『3』)→宮崎寛務(『Chronicle』) 徳川四天王一人井伊直虎のはとこで養子であり、父は直虎婚約者であった。『Cheronicle 2nd』の直虎関連イベントでは度々名前が上がる幼名は虎小牧長久手の戦いでは立派に育ったことを直虎感慨深く喜ぶイベントもある。基本的に徳川家の武将衣装が青に統一されやすい中で直政武田真田と同じ赤い色で登場することも多い。『4-II』で無双武将となった飯尾田鶴 今川家家臣飯尾連竜の妻。『Chronicle2nd』では直虎とは親友同士という設定登場今川見限って徳川につこうしたため今川家直虎と戦うことになる。家康からは「田鶴の方」、直虎からは「お田鶴ちゃん」と呼ばれており、死後弔い椿植えられた。『4』の流浪演武にも登場するシリーズでも珍しい女性モブキャラクター一条兼定 『4』で登場四国の章に登場。かつて長宗我部元親によって追放された、土佐公家大名である名門一条家当主。元親から土佐奪い返そうと、大友家支援得て四万十川の戦いで元親と対峙するが、敗れる。 今川氏真 声:福原耕平(『2Empires』)→神谷浩史(『3Empires』)→宮崎寛務(『Chronicle2nd』) 今川義元嫡男。父と同じく雅の道に通じているが大名として頼りなく、義元からも心配されがちである。『3Empires』では雅の道を追求する高慢なキャラクター、『Chronicle2nd』では義元影響されてか語尾に「のーぅ」とつけている。『4』で特殊モブ化。今川義元嫡男北条氏康の甥にあたる。武田徳川両軍侵攻により、北条家窮地を2回救われる叔父の氏康からは「義元似てる」、甲斐姫からは「人畜無害」と評されている。史実では彼の妻である早川殿とは、全く絡みがない。 上杉景勝 声:江川央生『2』『2猛将伝』)→山田真一(『3』『Chronicle』) 上杉謙信の甥(姉である綾御前実子)にして養子謙信亡き後もう一人養子である上杉景虎家督争った後(御館の乱)、上杉家当主となる。史実通り寡黙冷静な性格であり、家臣直江兼続をとても信頼している。『4』から無双武将となる。 上杉景虎北条三郎上杉謙信養子で、北条氏康の七男で元の名は「北条三郎」。『4』で特殊モブ化。謙信北条征伐危機陥った氏康が、その場しのぎ和睦代償として上杉人質にして迎えられる綾御前気に入られて、上杉養子景虎」に改名し上杉謙信後継者として同じもう一人後継者である景勝と功を競い謙信没後後継者争いお家騒動巻き込まれていく。 遠藤直経(声:『Chronicle宮崎寛務浅井家仕え軍師金ヶ崎の戦い前に浅井長政朝倉捨てることを進言する。しかし、長政覚悟知った直経は味方武将の首を持って信長近づき暗殺企てるが、竹中半兵衛見破られ姉川の戦いにおいて討死する。直経の死は、浅井軍の将へ大きな影響与えた織田信雄 声:山田真一『2』『2猛将伝』)→岡本寛志(『3』『Chronicle』) 織田信長次男小牧長久手の戦い織田徳川連合軍総大将立場ありながら『2』では秀吉脅し屈して撤退したり、『3』では家康言葉耳を傾けずに出撃し、敵の奇襲受けてまったり無能な武将という印象強くシリーズ随一やられ役。父・信長の「で、あるか!」「…、ぞ」を無理をして使っている。『4』で特殊モブ化。天下統一の章に登場。父の信長以上に間延びした口調頭巾被っており、紫に銀の鉢金本作では一般武将のときと同じく無能な武将として描かれている。小牧長久手の戦いで敵として登場小田原征伐では味方として登場する織田信忠 織田信長嫡男。『4』で特殊モブ化。主に織田の章に登場する。父の信長や弟の信雄とは違い、普通の口調金色模様がある兜を身に着けてる。 小野道好 声:宮坂俊蔵(『Chronicle 2nd』) 井伊家家臣ことあるごとに直虎背丈六尺もあることを持ちだして嫌味小言を吐く。専横働いて井伊谷城乗っ取るが、後に徳川方についた直虎井伊谷城奪還される。 片倉小十郎 声:江川央生『2』『2猛将伝』)→山田真一(『3』『Chronicle』)→宮坂俊蔵(『3Empires』) 伊達政宗側近にして軍師設定資料集シナリオ集によると『1』政宗の章のイベントデモやムービー政宗諌めているのは小十郎であるが、戦場デモムービーそれぞれ声と容姿異なっている。無茶な乱入戦を仕掛け政宗振り回されてばかりで、最後に海外進出にも同行している。『4』から無双武将となった加藤清正 声:山田真一『2』『2猛将伝』) 秀吉子飼い武将同僚福島正則とは仲が良いが、石田三成とは仲が悪い。豊臣秀吉、ねねには息子同然に育てられたため、豊臣家のために粉骨砕身して戦う。外伝シナリオでは、秀吉やねねには頭が上がらない事がよくわかる。秀吉息子・秀頼を主君として大事に思っており、家康との二条城会見の際、本多正信の策を見破り、命を投げ打って囮となるなど、秀頼を助けることに尽力する。『3』から無双武将となった黒田官兵衛 声:高塚正也『2』『2猛将伝』) 豊臣秀吉軍師『1』では野心旺盛であり、天下取りをするため息子の黒田長政と共に撤退する場面もある。『2』小田原征伐では、一夜城建設木材余り使い、天車を作らせる活躍もみせた。『3』から無双武将となった小早川秀秋 声:岡本寛志『2』『2猛将伝』『3』『Chronicle』) ねねの甥で、小早川隆景養子『2』史実同様関ヶ原の戦いでは西軍裏切るが、元養父豊臣秀吉やねねの章の外伝では裏切らない。『3』の西軍シナリオでは戦闘開始早々東軍寝返り明智光秀の章では「西軍が有利」と判断し裏切らない。ねねのことは特に恐れている様子で、外伝関ヶ原の戦いでは自軍を「ねね軍」と呼称し、「叔母上が怖い」という理由東軍に寝返らない銃撃や、徳川家康仕向けた服部半蔵にすら「叔母上の方が恐い」と徹底抗戦する姿を見ることが出来る。『3』のガラシャの章でもねねの説教により明智軍加勢する斎藤龍興 声:山田真一(『3』『Chronicle』) 斎藤家当主斎藤道三の孫、濃姫の甥に当たる。常に酒色溺れておりあまり国政省みようとはしない。そのため自分の城(稲葉山城)を竹中半兵衛乗っ取られてしまった。有利の時は調子に乗り、不利の時は味方頼り切り、弱腰。『Chronicle2nd』では浅井の章シナリオ主要人物として登場しており人物描写掘り下げられている。稲葉山城の戦い敗れてからは流浪の中で出会った人々を失うなどの経験から世の中知り親戚浅井家逃れる信長対す恨み家中派閥影響してしまい浅井家織田家対立ひいては遠藤直経の死を招く。それに責任感じて嘆いて以降龍興なりに成長し、「皆が得意な事を活かせる世(身分とらわれない世)にしたい」という願いを持つようになった主人公高虎とも友誼を交わす。それ以降長政叔父上と呼ぶようになる信長の事は許せないでいるが、妹であるお市に対しては、かつての無礼を謝る場面存在する。『4』で特殊モブ化。本作では暗愚主君として描かれず、信長美濃奪われたことを恨み織田の章で幾度も信長の命を狙うため、戦場乱入してくる。また、Chronicleにあったような浅井長政お市夫婦藤堂高虎との絡みはない。 『3empires』の会話イベントでは 濃姫斎藤毒気相応しくない感じているが、父・義龍自分受けたような教育辛い思いをして欲しくない考えている。 斎藤道三 声:戸北宗寛(『1』)→藤本たかひろ(『3Empires』) 美濃戦国大名斎藤家当主呼ばれた梟雄であり、織田信長の妻・濃姫の父。『激』でのみ登場『1』ではムービー濃姫回想でのみ登場する。『3』の濃姫シナリオ半兵衛によると、濃姫教育にかなり影響与えているらしい。『3Empires』では息子義龍濃姫会話イベントがあり、斎藤家家風が毒や牙、例え語られている。また、宇喜多直家松永久秀といった梟雄大名誰が一番悪にふさわしいかを決めイベント用意されている。『4』では特殊なデザインで、織田の章における濃姫回想シーン及び流浪演武登場する。『5』で固有武将扱いプレイアブルキャラとなった坂崎直盛 声:藤本たかひろ(『Chronicle 2nd』) 徳川家家臣大坂夏の陣後、家康孫娘である千姫誘拐し坂崎事件起こすも、宗矩の無刀取りにより無力化された。 真田信之 声:草尾毅『2』『2猛将伝』)→山田真一(『3』『Chronicle』) 真田昌幸長男真田幸村の兄。父である昌幸蟄居後の真田家当主稲姫の夫であり、上田城沼田城の戦いでは台詞用意されている。『2Empires』では稲姫との結婚イベント用意された。『chronicle2nd』では真田の章で出番多く稲姫と共に大坂の陣にも出陣している。『4』で無双武将となった真田昌幸 声:江川央生『1』『1猛将伝』)→高塚正也『2』『2猛将伝』)→藤本たかひろ(『3』『Chronicle』) 上野信濃戦国大名真田家当主真田幸村・信之らの父、稲姫の舅である。上田城沼田城の戦い真田軍総大将として登場し縦横無辺軍略徳川軍を脅かす。家を守るため東軍についた信之と義を守るため西軍についた幸村双方行動褒め称えたり、舅として稲姫のことを「良き嫁御」と評したり、懐の深さ見せ場面もあった。家康を「大」、秀忠を「小」と称しており、徳川軍からは畏敬の念恐れられている。『4』で特殊モブ化。『真田丸』で無双武将となった島津豊久 声:神谷浩史『2』『2猛将伝』)→宮坂俊蔵(『3』『Chronicle』) 島津家久の子島津義弘の甥。義弘が非常に期待している若武者で、「父の名恥じないよう」と教えている。『2』義弘の章では、常に伯父義弘行動を共にしており、後の島津家託される事になるが、『Chronicle』の関ヶ原の戦いでは、史実通り捨て奸”で鉄砲隊とともに義弘退却援護し討死する。『4』で無双武将となった島津義久 声:神谷浩史『2』『2猛将伝』)→山田真一(『3』) 薩摩戦国大名島津家当主であり、四兄弟長兄『2』秀吉九州征伐では敵大将として家久・歳久・義弘ら四兄弟一斉に登場するまた、義弘薩摩兵を率いて島津家天下争奪戦乗り出したり、『2Empires』で家康に“大将の鑑”と称されるなど、一般武将ながら存在感があり、野心家義弘義久には従順であったりするなど独特な雰囲気をかもし出している。『3』においては史実占い好きの側面取り入れ占い結果として豊臣軍に降るなど、一種運命論者としての描写なされた。『4』で特殊モブ化。 陶晴賢 声:神谷浩史(『3Empires』)→宮崎寛務(『Chronicle』) 周防大内氏仕え重臣大内家内の反対押し切って窮地毛利助けたり敗退する兵士たち気遣ったりと正義感が強いが、直情型で独断専行人物大寧寺の変大内義隆自害させ、毛利元就対決することになる。元就は「陶坊」と呼んでおり、厳島の戦い倒れ間際に、かつて晴賢が救援に来た事は今でも感謝していると述べた。『4』で特殊モブ化。 弘中隆包 声:高塚正也(『3Empires』) 周防大内氏仕え重臣で、「王佐の才」をもって陶晴賢支える。元就古い友人であり、「百万一心」の言葉と共に歴史を心の支えにする大切さ元就伝える。大寧寺の変の後に元就敵対することになり、元就の罠を見抜いて陶晴賢諫言するもその忠義疑われ無念のまま厳島渡り元就との残酷な運命対決迎える。『4』で特殊モブ化。 高橋紹運 声:江川央生(『2Empires』)→宮坂俊蔵(『3Empires』) 大友家家臣立花宗茂実父であり、立花誾千代義父。「雷神」と呼ばれた立花道雪対し、「風神」と呼ばれた猛将史実通り岩屋城玉砕し豊臣軍到着までの時を命を捨てて稼ぐことに成功したことが語られた。『2猛将伝』では、PC昇格した柴田勝家代わり、特殊護衛武将として登場していた。『4』で特殊モブ化。九州の章で登場大友家重臣立花宗茂実父雷神呼ばれた誾千代の父立花道雪並び風神」と呼ばれる模した銀色の兜を被っている。耳川の戦い主君大友宗麟の命を受け、九州南部攻略目指し島津と戦うが、敗れた滝川一益 織田家重臣。『4』で特殊モブ化。主に織田の章に登場する長篠の戦いの後、信長甲信支配任せられるが、北条攻められる史実では慶次の父について諸説あるが、一益の一族とされていることから、本作では慶次の伯父となっており、慶次から「滝川伯父」と呼ばれている。 武田信虎 声:藤本たかひろ(『3Empires』) 武田信玄の父で先代当主信玄軟弱罵り痛めつけ、横暴に振る舞う家臣団からも見放され信玄追放されるが、今川織田動かして信玄の命を狙った武田勝頼 声:草尾毅『2』『2猛将伝』『3』)→宮崎寛務(『Chronicle』) 信玄亡き後武田家当主『1』では真田幸村頼りきりで、状況顧みない行動取った指示をしたりする。『2』では短気かつ単純な猪武者で、武田騎馬軍団最強疑わず織田軍の策略により家臣失い最後天目山の戦い討死する。『3』でも血迷って全軍突撃指示し、自らを追い詰めてしまう。『chronicle』では戦に勝利することによって信玄死後の武田家統制しているという描写になり、『Chronicle2nd』の武田の章では主人公薫陶受けて必死に武田家治める姿が描かれている。『4』で特殊モブ化。主に武田の章に登場武田信玄の四男でその後継者。本作では単純な暗愚主君としては描かれず、父である信玄死後の武田家懸命に守ろうとするが、長篠の戦い織田徳川連合軍大敗し撤退余儀なくされた。『真田丸』で無双武将となった立花道雪 声:草尾毅(『2Empires』)→藤本たかひろ(『3Empires』) 大友家家臣名家立花家の前当主立花誾千代実父であり、立花宗茂義父。「雷神」と呼ばれた猛将であり、「風神」と呼ばれた高橋紹運とは対をなしている。『2』、『3』ともに作中では故人であるが、半ば伝説武将として本多忠勝毛利元就の口からその勇武語られ称賛されている。『3Empires』では誾千代との会話イベント親馬鹿一面明かされた。『Chronicle2nd』では四万十川の戦い高橋紹運と共に大友家から一条軍の救援に娘夫婦連れて登場長宗我部信親 声:草尾毅『2』『2猛将伝』)→宮坂俊蔵(『3』) 長宗我部元親息子秀吉四国征伐軍に対し反骨精神むき出し四国兵を率いる元親を支えていた。長宗我部家秀吉降った後、九州征伐島津軍との戦いで元親をかばって討死する。 元親のことを『2』では「元親様」と呼んでいたが、『3』では「父上」に変更された。 豊臣秀頼 声:笹田貴之『1』『1猛将伝』)→岡本寛志『2』『2猛将伝』)→神谷浩史(『3』)→宮崎寛務(『Chronicle』) / 小野賢章(『アニメ』) 豊臣秀吉茶々間の子秀吉亡き後豊臣家当主『1』では大野治長言いなりになり、くのいち尻を叩かれ軟弱であった。『3』の幸村の章では服部半蔵討たれるイベントがある。『2Empiers』では祖父母浅井長政お市対面を果たすイベントや、『3Empires』では乳兄弟木村重成との会話イベントがある。『4』で特殊モブ化。『アニメ』では掴み所のない性格をしていると評され二条城での対面の場では対話家康圧倒した大阪の陣では自らを「豊富の業を背負う者」として、戦国乱世終止符を打つために大阪城本丸火を放って自害し、自らの死をもって戦いに幕を下ろした。『真田丸』では全く登場しないものの存在はしているようで、名前だけ終章登場する徳川秀忠 声:岡本寛志『2』『2猛将伝』『3』『Chronicle』) / 海老名翔太(『アニメ』) 徳川家康の子。後の徳川家当主幕府二代将軍。主に上田城戦い大坂の陣などで登場家康代理総大将になることが多いが、基本的にやられ役が多い。『4-II』で特殊モブ化し、『アニメ』もそれに準拠したデザイン登場性格ゲームとは全く異なり大の真田嫌いかつ、混沌を好む小太郎いいよう扱われる小物として描かれている。『真田丸』で無双武将となった鳥居元忠 声:宮坂俊蔵(『3』) 徳川家重臣伏見城の守将を元忠に任せた家康西軍標的となって伏見に兵を残せないと泣いて詫びるが、元忠は「主たる者、家臣には死ねと言うべき」と家康叱り徳川家康仕えていたことが幸せだったと今生の別れ遂げた徳川家の家臣から「三河武士の鑑」と称され慕われている。 成田長親 声:山田真一(『3』『Chronicle』) 北条家家臣甲斐姫従兄忍城城代北条征伐における忍城攻めでは甲斐姫と共に豊臣大軍僅かな兵で凌ぎ切った滅亡後蒲生氏郷ところへ身を寄せ政宗嗾け一揆の鎮圧に向かう。のんびりとした性格らしく、台詞おっとりしている。 福島正則 声:草尾毅『2』『2猛将伝』) 秀吉子飼い武将同僚加藤清正同じく石田三成対立する豊臣秀吉、ねねに息子のように育てられたため恩義感じており、外伝シナリオでは、豊臣秀吉やねねに叱られることを非常に恐れている事がよくわかる。 三成敵対視した台詞が多いが、『2猛将伝』では徳川家康を「呼ばわりして秀頼暗殺阻んだり、その死に際に「すまん、三成」と後悔の念をあらわにするなど、ただ三成否定しているわけではなく豊臣家を守るための彼なりの意志に基づき行動している。『3』より特殊NPC化、デザイン一新され、『3猛将伝』で無双武将となった北条氏政 声:江川央生『1』『1猛将伝』)→高塚正也『2』『2猛将伝』『2Empires』)→山田真一(『3』『Chronicle』) 相模戦国大名北条家四代目当主。氏政と彼の息子五代目当主北条氏直強気な発言をして、氏政の弟である北条氏照が「やったな、兄者!」で返すのが定番となっている。『3』は氏康が当主として生存している展開が多いため、総大将としての出番少ない。戦国史モードでは前作同様に総大将として登場し最終局面では秀吉決死突撃をかけるなど、『2』活躍彷彿とさせる場面がある。『Chronicle2nd』は甲相駿三国同盟武田から嫁いできた黄梅院心底愛していた。氏康は汁掛け飯逸話からできれば自分の代で乱世終わらせることを考え小太郎からは「ぬるま湯浸かっている」と酷評されているが、北条幻庵家族思いの優しい子だと評している。主人公実の弟/妹のように可愛がり切腹間際豊臣軍捕まった主人公のために書状書き北条とは関係がないので助命して欲しいとの願い(文の中では主人公北条家との関係を隠すため、彼(彼女)と一緒に切腹するのは自身の恥だと書いた)を秀吉に残すなど、大名として領土も民も全て失ってなお、兄として最後まで庇い通した。『4』で特殊モブ化。 細川忠興 声:宮坂俊蔵(『3』) ガラシャの夫。細川藤孝の子ガラシャからは「婿殿」と呼ばれている。『1』では史実とは異なり父とともに本能寺の変明智軍名を連ねている。『2猛将伝』ではガラシャ直接会話する場面はないものの、彼女が西軍に捕まるようならば殺すよう家臣指示していた。『3猛将伝』ではガラシャ妄執的な愛を抱く人物として描かれガラシャ会話するたびに「私は、私はアア!」などと絶叫する。彼女を手元置いておこうと幽閉したり、家出したのを連れ戻そうとしたりするなど、敵としての登場もあるが、最終的には彼女への本当の愛に目覚める前田利家 声:草尾毅『2』織田家家臣前田慶次義理叔父『1』では慶次の上杉軍への寝返り阻止する場面がある。『激』では自らの屋敷で慶次に攻められ敗北すると「わしも昔は傾奇者だった」としみじみと語っている。『2』では柴田勝家を「親父殿」と呼んで慕い恩義感じていたが、賤ヶ岳秀吉との友情重んじ合戦中に撤退する。『2猛将伝』で無双武将となった毛利隆元 声:岡本寛志(『3Empires』)→宮崎寛務(『Chronicle』) 毛利元就長男。『Chronicle』の厳島の戦いでは、陶晴賢撤退全力食い止める場面吉川元春小早川隆景三本の矢として毛利家支えることを誓うイベント用意されている。また、厳島神社元就無病息災のためなら自身命を捧げても構わない祈願するが、皮肉にも彼の死を持ってその祈願叶うことになる。元就会話イベントの中では隆元苦労やそれによる胃痛なども描かれている。 毛利輝元 声:岡本寛志(『3』) 安芸戦国大名毛利家当主毛利元就の孫で祖父である元就のことを「大殿」と呼んでいる。元就シナリオでは毛利軍総大将任されていることが多いが、判断力乏しいらしく、戦略方針から戦闘指揮に至るまで元就頼りにするので、その一国主として貫禄のなさを元就から心配されている。当の本人も「大殿頼りない私を支え務めがある」と語っている。『3猛将伝』や『3Empires』でもその性格付け健在であり、元就三本の矢の教え伝わっていないのではと心配されている。「大津城の戦い」では総大将ではあるが、左近から頼りにされていない。『5』で固有武将扱いプレイアブルキャラとなった最上義光 出羽戦国大名伊達政宗の母義姫の兄で伯父にあたる。出羽探題自称し、「羽州」、「出羽驍将」などとあだ名された。『4』で特殊モブ化。東北の章に登場し史実同じく甥の政宗と争うが後に和睦する山中鹿介 声:神谷浩史(『3Empires』) 毛利家相対する尼子家臣。主家再興のために織田と結び、毛利戦い続ける。『3Empires』のムービーでは孤独に戦うことを誓う鹿介と、三本の矢誓い団結強め毛利家対比された。『5』で無双武将となった山本勘助 声:江川央生『1』『1猛将伝』)→高塚正也『2』『2猛将伝』)→藤本たかひろ(『3』『Chronicle』) 武田信玄軍師川中島の戦いで、信玄に『啄木鳥戦法』を献策するが、上杉軍見破られ失敗に終わる。全ての作品において史実同様に責任取ろう突出討死するイベント用意されている。『Chronicle』では眼帯装着した特殊な外見設定されている。 龍造寺隆信肥前の熊」と恐れられ九州肥前戦国大名。『4』で特殊モブ化。典型的な猛将として描かれており、熊を模した兜を被っている。沖田畷の戦い有馬攻め援軍として来た島津対峙するが、敗れる。

※この「一般武将」の解説は、「戦国無双シリーズ」の解説の一部です。
「一般武将」を含む「戦国無双シリーズ」の記事については、「戦国無双シリーズ」の概要を参照ください。

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