沼田城の戦い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 09:24 UTC 版)
この報に際し、沼須城主(北毛)の藤田信吉が一益に対し反乱を起こした。藤田信吉は越後の長尾伊賀守に使いを出して上杉景勝に通じ、5千の兵を率いて滝川益重の兵4千が守る沼田城を攻め、水曲輪の一つを占拠した。6月13日、益重から報告を受けた一益が2万の兵(新田の滝川豊前、小幡、安中、和田、倉賀野、由良、館林の長尾、箕輪の内藤)を率いて駆けつけると藤田信吉は破れ去り、泣く泣く越後へ落ち延びた。
※この「沼田城の戦い」の解説は、「神流川の戦い」の解説の一部です。
「沼田城の戦い」を含む「神流川の戦い」の記事については、「神流川の戦い」の概要を参照ください。
- 沼田城の戦いのページへのリンク