To-yとは? わかりやすく解説

toy

別表記:トイ

「toy」とは・「toy」の意味

「toy」は英語で、日本語では「おもちゃ」と訳される子供が遊ぶための道具や、大人趣味で楽しむアイテムを指す。また、比喩的には、人が軽視したり、適当に扱う物事を指すこともある。例えば、「He treats his job like a toy」は「彼は仕事おもちゃのように扱っている」という意味になる。

「toy」の発音・読み方

「toy」の発音IPA表記で/tɔɪ/となる。IPAカタカナ読みでは「トイ」となり、日本人発音するカタカナ英語読み方では「トイ」となる。この単語発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。

「toy」の定義を英語で解説

A 'toy' is an object that children play with, for example, a doll or a model car. In a broader sense, it can also refer to any object that adults use for amusement or leisure activities. Metaphorically, 'toy' can refer to something that is not taken seriously or treated lightly.

「toy」の類義語

「toy」の類義語としては、「plaything」や「game」などがある。これらはいずれ子供が遊ぶためのアイテムを指す言葉である。「plaything」は「遊び道具」、「game」は「ゲーム」を意味する

「toy」に関連する用語・表現

「toy」に関連する用語としては、「toy store」、「toy box」、「toy soldier」などがある。「toy store」は「おもちゃ屋」、「toy box」は「おもちゃ箱」、「toy soldier」は「おもちゃの兵隊」を意味する

「toy」の例文

以下に「toy」を用いた例文を示す。 1. She bought a toy for her son.(彼女は息子のためにおもちゃ買った。)
2. The child was playing with his toy car.(その子供は自分おもちゃ車で遊んでいた。)
3. I found an old toy in the attic.(屋根裏で古いおもちゃ見つけた。)
4. The toy store was filled with children.(おもちゃ屋子供たちいっぱいだった。)
5. He treats his job like a toy.(彼は仕事おもちゃのように扱っている。)
6. The toy soldier stood guard over the toy castle.(おもちゃの兵隊おもちゃの城守っていた。)
7. The toy box was overflowing with toys.(おもちゃ箱おもちゃあふれていた。)
8. The dog's favorite toy is a rubber ball.(そのお気に入りおもちゃゴムボールだ。)
9. The toy train runs on a circular track.(おもちゃ電車円形線路を走る。)
10. The toy robot can walk and talk.おもちゃのロボットは歩くことも話すこともできる。)

トイ【toy】


トーイ【toy】

読み方:とーい

トイ


塩酸メキシレチン

分子式ClH C11H17NO
その他の名称メキシレチン塩酸塩、メキシチル、Ko-1173、塩酸メキシレチン、Mexiletine hydrochloride、Mexitil、メキシチール、オルゾロン、Olzoron、チルミメール、Cirumimeru、トイ、Toy、ポエルテン、Poeruten、メキシバール、Mexibal、メキシレート、Mexirate、メキトライド、Mequitolide、メキラチン、Mekiratin、メトレキシン、Metorekicin、メルデスト、Meldest、メレート、Melate、モバレーン、Mobalen
体系名:メキシレチン・塩酸塩、1-(2,6-ジメチルフェノキシ)-2-プロパンアミン・塩酸塩


Toy

名前 トイトーイ

TO-Y

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/10 07:26 UTC 版)

TO-Y
ジャンル 音楽漫画[1]
漫画
作者 上條淳士
出版社 小学館
掲載誌 週刊少年サンデー
発表号 1985年第16号 - 1987年第15号
巻数 全10巻
OVA
監督 浜津守
キャラクターデザイン 恩田尚之
アニメーション制作 スタジオぎゃろっぷ
製作 小学館、CBS・ソニー
スタジオぎゃろっぷ
発売日 1987年10月1日
話数 全1話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

TO-Y』(トーイ、To-yとも表記される)は、上條淳士による漫画作品。『週刊少年サンデー』(小学館)にて、1985年から1987年まで連載された。上條の代表作で[2]「バンドマンガの金字塔」と呼ばれている[3]。単行本は全10巻が刊行。文庫版、コンビニ版など幾つかの版を経て、2015年から2016年にかけて『To-y 30th AnniversaryEdition』全5巻が完全版として刊行された[4]。東京を舞台としている[5]。本作について「革命的表現で「音」を描き、数多の音楽漫画、ミュージシャンに影響を与えた」作品と説明されている[6]

沿革

『週刊少年サンデー』にて、1985年第16号から1987年第17号まで連載[1]。ニヤを主人公としたスピンオフ作品として描かれた短編「山田のコト」が、『増刊少年サンデー』(同)1986年5月号に掲載される[7][2]

1987年にはアニメ化(OVA化)されている[1]

2010年、本作の25周年を記念して、作品集『山田のこと』を小学館より刊行。同読み切りは長年の間単行本未収録であったが、初めて収録される[2]。表題作のほかに、上條の単行本未収録短編が10作併録されている[2]

2015年4月、ファッションブランド「LAD MUSICIAN」とコラボレート[8]。同年11月、本作の登場人物・藤井冬威のデビュー30周年を記念して、上條淳士の原画展「LIVE」を開催[9]。原画展は東京、大阪、福岡、仙台、吉祥寺で行われ、展覧会ツアーとして巡回された[10][11]

2015年12月より、本作の30周年と藤井冬威のデビュー30周年を記念して、『To-y 30th Anniversary Edition』を刊行[12][4]。完全版ではカバーイラストが描きおろされ、連載当時のカラー原稿が再現されている[4]。「山田のコト」が完全版にも収録。

2016年3月1日発売の『月刊ヒーローズ』(ヒーローズ)4月号にて、『ウルトラマン』のジャミラとコラボレート[13]。ジャミラと藤井冬威がコラボレートしたイラストが描かれている[13]。同年4月21日から5月21日まで東京都の成山画廊にて、本作の原画展「To-y 武道館 1985」を開催[14]

2020年7月から9月まで開催された日本のマンガやアニメを扱った展覧会「MANGA都市TOKYO ニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム・特撮2020」では、本作が「高度経済成長期までの、豊かになっていく東京を舞台にした作品」のひとつとして展示された[15]

作中で藤井冬威が1985年11月11日に日本武道館にデビューした記念として、2020年11月27日に『TRIBUTE TO TO-Y』が刊行[16]。総勢33人の漫画家、イラストレーターによるトリビュート作品のほか[16]、上條淳士による33年ぶりの新作短編「風の道」も収録[17]

同年12月19日から2021年1月17日まで本作の35周年を記念して、東京都日本橋のspace caimanにて、展示イベント「TO-Y SPECIAL SHOWCASE」を開催[18]

2021年6月、34年越しにOVAがBlu-ray化されている[19]

あらすじ

まばゆい輝きを放つ高校生、トーイこと「藤井冬威」。パンク・ロックバンドボーカルだったトーイは、ビッグスター「哀川陽司」の友人のライブを乗っ取り、哀川と共にそのライブを見ていた敏腕マネージャー「加藤か志子」の目に留まる。

無邪気な中学生ニヤや、実はトーイの従姉妹でもあるスーパーアイドル「森が丘園子」との共同生活をしながら、芸能界デビューするトーイ。しかし、本来の音楽性を否定され、スキャンダラスな話題性とルックスのみが注目され、マスコミの道化のように扱われていく。

登場人物

声はOVAの出演者。

藤井冬威(ふじい とうい) / トーイ
声 - 塩沢兼人
本編の主人公[13]。類稀なルックスと、天性の音楽性をもつ少年。喧嘩も滅法強い。物語のスタート時には、高校1年生だったが、すぐに自主退学する。実家は軽井沢近郊の旧家である小石川家で、本来なら旧家の御曹司になるが、幼いころに両親が離婚した際父親についていったため、現在は実家とはほぼ絶縁状態になっている。とはいえ既に父親は他界し、母親が保護者となっているので、全く縁が途切れているわけではない。
パンクバンド「GASP」のボーカルとして高い人気を誇りながらも[20]、自分のやりたい音楽がパンクではないことに悩み、GASPのメンバー達のことを考えそのことを言い出せなかったが、リーダーの桃元の後押しもあり、脱退した。だが、そのことで後述のイサミやカイエらに「裏切った」と思われてしまう。
GASP脱退後、哀川陽司のバックバンド「EDGE」を経て、デビュー前の日本武道館でのソロコンサートおよび、ジャケットとB面の異なるシングル3枚&アルバム同時発売と、アイドルとして鮮烈なデビューを飾る。事務所の強力なプッシュで2大音楽祭のひとつ、レコード大将の最優秀新人賞を受賞するが、その瞬間、賞を辞退し会場を立ち去る。アイドルとしては2カ月ほどで引退しているが、本編の最終話から察するに、ライブハウスを中心とした音楽活動は続けている様子。「GASP」時代はボーカルだけで楽器の演奏はしなかったが、「EDGE」に加入してからベースギターを弾くようになる。身長は187センチメートル。モデルの1人として、デヴィッド・ボウイが挙げられている[21]
山田二矢(やまだ にや) / ニヤ
声 - NOKKO
本編のヒロイン。無邪気でネコとトーイが大好きな中学3年生。15歳。ショートカットにボーイッシュな服装で、しばしば男の子に間違えられる。学校にはほとんど行かず、トーイの追っかけをしている。神出鬼没で、誰とも打ち解けるため、トーイの芸能事務所にも顔パス。母親は幼いころに他界し、父親は船長で海外に行っており、ほぼ1人暮らし。一番仲の良い猫は公園に住み着いている野良猫「ニア」。ランニングの中に入れて連れまわしていた。
短編の「山田のコト」では、本編の前日談がニアがメインで書かれている。元々は長髪で、服装もボーイッシュではなかったが、周りとはちょっと違う自分に悩んでいた時に偶然「GASP」のライブを目撃、ステージで歌うトーイの姿に強烈な憧れを抱き、髪型や服装を変え、トーイの追っかけをするようになる。そのため学校は休みがちだが、成績は至って優秀。運動神経も抜群である。
なおつみきみほがモデルという説もあるが、作者がつみきを知ったのはキャラクターデザイン後のことである。しかし「山田のコト」において、つみき出演の映画のエピソードを借用するなど、後づけでモデルとしたことをインタビューにて語っている。
ニヤとトーイの出会いからこの物語が始まり、ニヤのトーイ宛の手紙が物語のエピローグになる。
哀川陽司(あいかわ ようじ)
声 - 内田直哉
ルックス重視のアイドルとして売出し中の人気スターだったがトーイと出会い音楽性を重視した活動に目覚めトーイにも劣らないアーティストとしての実力を見せる。森が丘園子に片思いを抱いているが、冬威を好きな園子に振り向いてもらえないでいる。トーイのライバル的存在だったが、やがてトーイの良き親友兼イジられキャラになっていく。作中途中から自宅マンションの隣にトーイが引っ越して来たため、何かと食べ物をたかる光景(引越しそば、カレーなど)が見られた。モデルは吉川晃司 。作中ではギャグキャラクターとして度々扱われている。吉川本人は作者に「自分はこんなキャラじゃ無いですよ」と言ったが、作者からは「君のイメージは、こんな感じだよ」と言われている。また、この漫画が縁となり、後に発売された吉川晃司のCDジャケットのイラストを担当することになった。作中、髪型がたびたび変化するが、これはモデルの吉川晃司を意識したものである。身長は185センチメートル。
森が丘園子(もりがおか そのこ) / ヒデロー
声 - 弥生みつき
本名:小石川日出郎。超スーパーアイドル。ぶりっ子的な芸風だが、本性は勝気な少女。トーイの従姉妹にあたる。トーイを売り出すにあたって、か志子にスキャンダルを暴露されるが、記者会見での失礼な質問に本心で怒った事で、逆に人気がアップし、ぶりっ子なキャラから真のアーティストへと脱皮する。このスキャンダルで小石川一族が東京集合してしまい大騒動になりかける。ニヤを疎ましいと思いつつもいつの間にか凸凹コンビになる。メイクアップが得意で園子メイクと日出郎メイクは大きく異なり、一般人(ファンも含める)・さらに担当マネージャーですら同一人物と見破りがたい。ニヤと同じ15歳だが、一学年上でトーイと同学年の高校1年生(作中で16歳になる)。中森明菜がモデルとされる。
加藤か志子(かとう かしこ)
声 - 一柳みる
加山プロ所属の哀川陽司の敏腕マネージャー。トーイを見出し、彼のマネージメントに乗り気で、トーイのデビューを鮮烈にプロデュースする。やり手の女傑で、トーイを手に入れる為に「GASP」のライブを利用したり、トーイの売名行為のためにアイドル園子とのスキャンダルをマスコミにリークするなど、冷酷な所もある。トーイのデビューにあたって、加山プロから提携の加藤企画の社長に就任するが、加山社長の陰謀により失脚する。本気でトーイの才能に惚れ込み、最後までトーイの歌う場所を作ろうと奔走する。かつて「ヒステリックス」と言う伝説のロックバンドのボーカルだった過去があるが、本人は過去の事としているため、当時を語ろうとしない。小さい眼鏡を愛用し、ヘビースモーカーで常にタバコを吸っている。哀川陽司のバックバンド「EDGE」の命名者でもある。身長は172センチメートル。
近藤勇 / イサミ
声 - 山田辰夫
トーイの所属するパンクバンド「GASP」のベーシスト。見かけによらず、仲間想いで、それ故にトーイの裏切りを許せず、トーイと敵対する。トーイ脱退により「GASP」が瓦解した際に脱退して後に「ペニシリン・ショック」に加入する。家では両親の事を「パパ」「ママ」と呼んでいる。父親は非常に個性的、富裕層でもある。カイエのトーイ抹殺を阻止しようとするが、カイエに腹部を刺される。負傷したままトーイの武道館コンサートを客席から見つつ息を引き取ったかのように思われたが、実は命に別状はなく、そのままカイエの策略で怪我をしたGASPのメンバー共々同じ病院に入院。退院後、「ペニシリン・ショック」を脱退し、トーイやカイエに「トーイよりも凄いボーカルを見つけて自分のバンドを作る」と宣言する。その後、メンバーを見つけるまでの間、「GASP」の助っ人メンバーとして参加している。
鈴木昭司 / ショージ
声 - 関俊彦
トーイの所属するパンクバンド「GASP」のギタリスト。ライブ前以外は、ほとんどギターの練習をしない。トーイ脱退により「GASP」が瓦解した際に桃元と共にバンドに残った。実家は酒屋。妹がいる。
桃元郷(もももと ごう) / 桃ちゃん
声 - 玄田哲章
トーイの所属するパンクバンド「GASP」のドラマー。スキンヘッドでサングラス愛用、面倒見の良いバンドリーダー。トーイが自分の音楽の方向性で悩んでいた事を見抜き、わざと突き放すような言動をし、「GASP」を脱退するようトーイを後押しする。工場勤務。身長は172センチメートル。
他の作品でも「桃ちゃん」の名で呼ばれ、作者の長編作品には必ず顔を出す上條漫画の象徴とも言えるキャラクター。サンプラザ中野くんがモデルとされている。
中原公彦 / カイエ
声 - 曽我部和恭
パンクバンド「ペニシリン・ショック」のボーカル。「GASP」のボーカルであるトーイに憧れていた。それ故、芸能界に入り堕落した(とカイエは思っている)トーイを許せず、「GASP」を抜けたイサミを巻き込み、抹殺しようとしている。イサミを「ペニシリン・ショック」に引き込み、友人のキョウを「GASP」に加入させる等暗躍する。トーイをおびき出すために「GASP」復活ライブを利用し滅茶苦茶にするが、怒ったトーイから叩かれ、その際、「GASPのトーイ」が自分にとっての憧れであった事、その憧れのままでいて欲しかった事を訴えるが、トーイから「どこに行っても自分は変らない」と告げられ、憧れから目標としていつか乗り越えたい存在に変っていく。実家は金持ちで、バンド練習のスタジオ代や、怪我をさせた面々の入院費を含む治療費全てを負担している。軽くメシを食べるのにも一流料亭を利用したりする。モデルは中川勝彦とされている。
遠藤
哀川陽司のプロデューサー。かつて、か志子と共に「ヒステリックス」のメンバーだった。初期のころは、普段は渋い中年だが、眼鏡を掛けると陽気な性格に変わるという設定だったが、作者もいつの間にか忘れていた[要出典]。36歳。
マニ藤
元々は哀川陽司のコンサートスタッフの一人だったが、か志子がトーイのマネジャーになるため、陽司に別れを告げようとした際、自分が後を引き継ぐと言いつつ、哀川陽司のマネージャーにいつの間にか就任している。低血圧で寝起き顔を見せたくないという理由で、普段はお面を被っているが、被っても被らなくても同じ顔をしている。トーイが「EDGE」を抜ける事を予測していたか志子に依頼され、トーイが抜けた後のベーシストとして後述の蒲愛克敏を連れてくる。名前は担当編集者の有藤智文から採られた。[要出典]
亜座博史(あざ ひろし)
哀川陽司のバックバンド「EDGE」のメンバーでリードギター。メンバーの中で一番演奏上手。アマチュアバンドで演奏していた時、自分一人だけスカウトされ、悩んだ末に仲間を裏切る形でスカウトの話に乗ったものの、結局デビュー出来ず、助っ人ミュージシャンとして色々な所をたらい回しされるという過去を持ち、仲間を裏切った事への後悔や、今の置かれている状況から、やや拗ねた考えを持っていた。だが、「EDGE」に加入し、トーイや陽司と出会ってから少しずつ変っていった。陽司と音楽的対立の際、自暴自棄になり冬威の女性ファンを暴行しようとするが、ニヤに阻止され事なきを得る。
龍谷稔(たつや みのる)
哀川陽司のバックバンド「EDGE」のメンバーでドラマー。「EDGE」に加入する前はアマチュアのパンクバンドに所属していたため、「GASP」のボーカルであったトーイの事を知っていて、トーイと同じバンドで演奏できることを喜んでいる。「EDGE」に加入したてのころは垢抜けない雰囲気だったが、時が経つにつれ段々と洗練された青年に変わった。
権藤漸次(ごんどう ぜんじ)
哀川陽司のバックバンド「EDGE」のメンバーでキーボード担当。虚弱体質で潔癖症。演奏だけでなく陽司の楽曲の作曲・アレンジなども手掛けるようになる。小柄で女性的なルックス。EDGE」のメンバーには内緒で抜け駆けしてトーイの武道館デビューライブにも参加した。
蒲愛克敏(かばい かつとし)
トーイが抜けた後、マニ藤が後釜に連れて来た「EDGE」の新メンバー。腕の良いスタジオミュージシャンだが、巨漢のため、使っているベースギターウクレレに見えるのが難点。無口で威圧感があるが、本人は「カッチン」と呼んで欲しいらしい。名前は、当時上條のアシスタントであった河合克敏[注釈 1]から採られた。アーノルド・シュワルツェネッガーがモデル。
鮎見初雪(あゆみ はつゆき)
トーイのデビューに際して、バックバンドとしてか志子がアメリカから呼び寄せたミュージシャン。か志子や遠藤と同じく「ヒステリックス」の元メンバー。トーイの武道館コンサートのバックバンドとして演奏するが、その歌や演奏に衝撃を受け、誰かのために演奏するのではなく、自分のために演奏したいという気持ちが高まり、武道館コンサートの後アメリカに戻っていった。鮎川誠がモデルとされる。
幸田アンジェラ(こうだ アンジェラ)
トーイのデビューに際して、バックバンドとしてか志子がアメリカから呼び寄せたミュージシャン。か志子や遠藤と同じく「ヒステリックス」の元メンバー。鮎見と同じくトーイの演奏に衝撃を受け、鮎見と共にアメリカに戻っていった。
マイケル・オーキー
トーイのデビューに際して、バックバンドとしてか志子がアメリカから呼び寄せたミュージシャン。鮎見やアンジェラと旧知の仲。普段は陽気な青年だが、サングラスを外すと凶暴になる。鮎見と同じくトーイの演奏に衝撃を受け、鮎見と共にアメリカに戻っていった。
海野灰猫(うみの はいね)
トーイが抜けた後、「GASP」にボーカルとして加入した。常に野菜を口にくわえている。トーイより年上の17歳だが、トーイに憧れている為、敬語で話している。ニヤに惚れていて、色々とアピールしているがあまり相手にされていない。
キョウ
トーイとイサミが抜けた後、「GASP」にベースとして加入した。無口でほかのメンバーと交わろうとしない。実はカイエの友人で、無口なのも演技で、「GASP」に加入したのもカイエのトーイ抹殺に協力するため。「GASP」の復活ライブを滅茶苦茶にしたため、トーイの怒りをかうことになる。モデルはデッド・オア・アライヴのスティーヴ・コイ。トーイと同じくらいの長身。
翔念大介(しょうねん だいすけ)
トーイと同時期にデビューしたアイドル。トーイがデビューするまでは話題の新人だったが、トーイのデビューによりすっかり影が薄くなる。その事に危機感を持ち、トーイが初めてテレビで歌う際に嫌がらせをするが、逆にトーイの評価をさらに高める結果となる。名前は連載当時人気だった少年隊をもじったもの。身長は173センチメートル。トーイとの身長差にコンプレックスを抱く。
引田真亜樹(ひきた まあき)
森が丘園子のマネージャー。園子に相手にされないと「うるうる」と泣き出す。モデルはピーター・マーフィ
伊東半次(いとう はんじ)
興信所調査員。か志子に依頼され、トーイと日出郎が同棲している事をマスコミにリークする。依頼主が誰かを問い質そうとしたトーイに半殺しの目に遭い、依頼主がか志子だと喋ってしまう。その後、失脚したか志子の依頼で様々な裏工作を行っている。一見老けて見えるが24歳。
春日治(かすが おさむ)
若手の放送作家で、「仕掛人」の異名で呼ばれている。トーイに興味を持ち、か志子が失脚した後、トーイのプロデュースを全面的に行う。トーイからは「三流の詐欺師」と底の浅さを見透かされていた。連載当時、おニャンコクラブを仕掛けて話題の人となった秋元康がモデル(容姿はのぞく)になっている。
加山(かやま)社長
大手芸能プロダクション「加山プロ(通称:カマプロ)」社長。したたかな狸親爺だが、哀川陽司のバックバンドのオーディションに水着審査を取り入れるなど、美少年好き。デザイン上のモデルは菊池武夫であり、作中でも一般人に「タケ先生?」呼ばわりされる小ネタがある。
小石川籠女(こいしかわ かごめ)
トーイの妹。トーイとは幼いころに離ればなれになっている。兄にややブラコン気味。着物を着用している。美少女。

制作背景

上條は「(当時の日本のパンクを)そのままマンガで描きたかった」ため、本作を執筆[22]。イベントタイトルの「帝王切開」は、ザ・スターリンのライブのタイトルを由来としている[22]

影響

THE NOVEMBERSの小林祐介は、上條の作品から影響を受けており、「上條なくして自分の美意識を語ることはできない」と語る[23]。特に影響を受けた作品として、本作や『SEX』を挙げている[23]

ロックバンドのPENICILLINのバンド名は、本作に由来している[24]

OVA

1987年10月1日にOVAとして発売。キャラクターの設定・場面の描写等は原作に準ずるが、ストーリーは大きく異なっている(下記参照)。

PSY・Sの「Lemonの勇気」が「GASP」、鈴木賢司の「UPTOWN TRAFFIC」が哀川陽司イメージソングとして使用されており、それらを収録した『TO-Y Original Image Album』がCBS・ソニーから発売されている[25]。OVA化の際、「トーイ達に歌をうたわせない」事が作者の条件だったため、演奏シーンはインストルメンタルか、性別違いのボーカル曲となっている。

2021年には初のBlu-ray化となり[19]、6月30日より1000セット限定で発売[26]。2022年2月2日には通常版が発売されている[1]

ストーリー

藤井冬威トーイ)の高1の夏休み(原作と異なり退学していない)。

新宿LOFTでの「GASP」のライプ中、哀川陽司とトーイは殴り合いの喧嘩になり、ノックアウトされてマネージャーの加藤か志子と退場する陽司。ライブ後に噴水広場に集まる「GASP」のトーイ・桃元郷イサミショージとトーイの追っかけの山田二矢。これはトーイのいとこ森が丘園子がトーイを加藤か志子に売り込むために哀川陽司を嗾けたものだった。小石川日出郎のマンションでトーイに付きまとうニヤは園子と出会う。

1か月後の日比谷音楽堂のライブに向けて練習に余念のない「GASP」。巷は「GASP」の初野音の話題で持ちきりだった。 何度かコンタクトを取ろうとしていた加藤か志子が、ビルの屋上でトーイと会見しトーイを芸能界へスカウトするが、トーイは芸能人には興味なく断る。「GASP」の日比谷野外音楽堂ライブのチケットは完売しライブのレコード化も決まった。ある日トーイとニヤは夏祭りに行き、黒づくめのカイエに出会う、園子に新宿Loftの一件の真意を聞いたトーイはやはり芸能界には興味ないという。

雨の日、スタジオに向かうトーイの前に陽司が現れる。プールバーで不敵な予告をする陽司、すると雨の中トーイにもとにモモちゃんが走ってくる。 日比谷野外音楽堂ライブは急遽中止になった、イサミはトーイの近々の動きが原因とトーイ責め、「GASP」は分裂してしまう。野音を中止させたの加藤か志子で、「GASP」のライブは強引に哀川陽司のコンサートに変えられてしまった。ロックファンたちは、チケットカウンターに押しかけ騒然となる。責任を感じて街をさまようトーイにニヤが付き添い、やっとトーイに笑顔が戻る。

1987年8月26日、日比谷野外音楽堂で怒号と歓声にまみれた陽司のコンサートがはじまった。カイエの怒りのバタフライナイフが陽司に差し向けられそうになったとき、会場に「GASP」のギターが響く。「GASP」は日比谷野外音楽堂の小ホールに機材を持ち込んで、ゲリラライブを決行した。遅れてイサミも加わり「GASP」は完全復活した。哀川陽司と「GASP」は互いに演奏で張り合い、森が丘園子・加藤か志子が見守る中、ニヤの指ピストルで、トーイは観客席に背面ダイブをするのであった。

スタッフ

イメージ・アルバム

TO-Y Original Image Album
TO-Yコンピレーション・アルバム
リリース
ジャンル
時間
レーベル CBS・ソニー
プロデュース 松浦雅也 (PSY・S)
TO-Y アルバム 年表
-TO-Y Original Image Album
(1987年)
-
テンプレートを表示

TO-Y Original Image Album』(トーイ オリジナル・イメージ・アルバム)は、1987年10月1日CBS・ソニーから発売された、PSY・S松浦雅也プロデュースによる同名OVAのコンピレーション・アルバム[25]。OVAの劇中歌が収録されている[27]。2024年2月21日、ソニー・ミュージックレーベルズよりアナログ盤が「デザインもすべてオリジナルのままの完全復刻版」として発売されると発表されている[27]

キャッチコピーは『退屈ってヤツをブっつぶす!![28]

収録曲

#タイトル作詞作曲編曲時間
1.Lemonの勇気(PSY・S)サエキけんぞう松浦雅也松浦雅也
2.モナパーク(GONTITI) チチ松村松浦雅也
3.ドリーム・スープ(AMOR)高橋佐代子
松浦雅也
4.SANSO(くじら)杉林恭雄
QUJILA
5.風の中で(楠瀬誠志郎)安則“Chaka”まみ松浦雅也松浦雅也
合計時間:
  • LPレコード
  • B面
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.ショート寸前(BARBEE BOYS)いまみちともたかBARBEE BOYS
2.嵐のあと(THE STREET SLIDERS)Joy-PopsHiro MurakoshiTHE STREET SLIDERS
3.UPTOWN TRAFFIC(鈴木賢司) 鈴木賢司鈴木賢司
4.時計仕掛けのせつな(ZELDA)高橋佐代子石原富紀江佐久間正英
5.Cubic Lovers(PSY・S)松尾由紀夫松浦雅也松浦雅也
合計時間:


CD
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.Lemonの勇気(PSY・S)サエキけんぞう松浦雅也松浦雅也
2.モナパーク(GONTITI) チチ松村松浦雅也
3.ドリーム・スープ(AMOR)高橋佐代子
  • 岡田徹
  • 松浦雅也
松浦雅也
4.SANSO(くじら)杉林恭雄
  • 杉林恭雄
  • 楠均
QUJILA
5.風の中で(楠瀬誠志郎)安則“Chaka”まみ松浦雅也松浦雅也
6.ショート寸前(BARBEE BOYS)
  • いまみちともたか
  • 杏子
いまみちともたかBARBEE BOYS
7.嵐のあと(THE STREET SLIDERS)Joy-PopsHiro MurakoshiTHE STREET SLIDERS
8.UPTOWN TRAFFIC(鈴木賢司) 鈴木賢司鈴木賢司
9.時計仕掛けのせつな(ZELDA)高橋佐代子石原富紀江佐久間正英
10.Cubic Lovers(PSY・S)松尾由紀夫松浦雅也松浦雅也
合計時間:

関連項目

脚注

注釈

  1. ^ 河合克敏単行本『帯をギュッとね!』17巻の巻末コーナー「絵筆をもってね」の投稿者の作品の1つに対するコメントに「全99話手伝いました」といったコメントがある。

出典

  1. ^ a b c d “OVA「To-y」Blu-ray通常盤の発売が決定、6月発売のプレミアムボックスは即日完売”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年11月11日). https://natalie.mu/comic/news/453048 2021年11月11日閲覧。 
  2. ^ a b c d “「TO-Y」25周年出版、上條淳士作品集「山田のこと」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年5月15日). https://natalie.mu/comic/news/31794 2021年11月11日閲覧。 
  3. ^ “「TO-Y」の上條淳士、音楽テーマのアンソロ小説カバー描く”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年11月1日). https://natalie.mu/comic/news/39902 2021年11月11日閲覧。 
  4. ^ a b c “上條淳士「To-y」完全版が刊行、藤井冬威のデビュー30周年を記念し”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年12月23日). https://natalie.mu/comic/news/170127 2021年11月11日閲覧。 
  5. ^ “「MANGA都市TOKYO」開幕、エヴァなど全93タイトルから500点以上の資料展示”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年8月12日). https://natalie.mu/comic/news/391449 2021年11月11日閲覧。 
  6. ^ To-y 30th AnniversaryEdition 2”. 小学館クリエイティブ. 2021年11月11日閲覧。
  7. ^ TO-Y(漫画)”. マンガペディア. 2021年11月11日閲覧。
  8. ^ “上條淳士×LAD MUSICIANコラボTシャツ、「TO-Y」など”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年4月17日). https://natalie.mu/comic/news/144472 2021年11月11日閲覧。 
  9. ^ “上條淳士「To-y」30周年を記念した原画展が明日から、全5巻の単行本も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年11月18日). https://natalie.mu/comic/news/166327 2021年11月11日閲覧。 
  10. ^ “上條淳士「To-y」の原画展が5月末に仙台上陸、サイン会も開催”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年5月5日). https://natalie.mu/comic/news/186068 2021年11月11日閲覧。 
  11. ^ “上條淳士「To-y」原画展ツアーが吉祥寺に凱旋、200枚超の原画や会場特典も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年7月10日). https://natalie.mu/comic/news/194020 2021年11月11日閲覧。 
  12. ^ “上條淳士のサイン会が渋谷で、「To-y」30周年単行本の発売を記念し”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年12月7日). https://natalie.mu/comic/news/168425 2021年11月11日閲覧。 
  13. ^ a b c “ジャミラとトーイがユニット結成?上條淳士描いたコラボイラスト、ヒーローズに”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年3月1日). https://natalie.mu/comic/news/178158 2021年11月11日閲覧。 
  14. ^ “上條淳士の原画展「To-y 武道館 1985」が九段下で開催、サイン会も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年4月21日). https://natalie.mu/comic/news/184532 2021年11月11日閲覧。 
  15. ^ “マンガ・アニメ・ゲーム・特撮と“東京”の関係を辿る展覧会、国立新美術館で開催”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年2月27日). https://natalie.mu/comic/news/368736 2021年11月11日閲覧。 
  16. ^ a b “上條淳士「To-y」35周年記念したトリビュート本に高橋留美子、ゆうきまさみら33人”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年9月16日). https://natalie.mu/comic/news/396690 2021年11月11日閲覧。 
  17. ^ “「To-y」トリビュート本発売記念、上條淳士が浅田弘幸・売野機子とトーク”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年11月27日). https://natalie.mu/comic/news/406393 2021年11月11日閲覧。 
  18. ^ “上條淳士「To-y」35周年展、連載原稿の展示に新規イラストやネームの販売も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年12月18日). https://natalie.mu/comic/news/409398 2021年11月11日閲覧。 
  19. ^ a b “上條淳士「To-y」OVAが初のBlu-ray化、34年の時を経て6月に発売”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年4月17日). https://natalie.mu/comic/news/428953 2021年11月11日閲覧。 
  20. ^ “「To-y」藤井冬威の印象的なシーンを大きくプリントしたTシャツ”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年7月22日). https://natalie.mu/comic/news/437878 2021年11月11日閲覧。 
  21. ^ “上條淳士、「ユリイカ」のデヴィッド・ボウイ特集でその影響を語る”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年3月28日). https://natalie.mu/comic/news/181398 2021年11月11日閲覧。 
  22. ^ a b “上條淳士「狂気は冷静じゃないと表現できない」監督・遠藤ミチロウと語る”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年1月10日). https://natalie.mu/comic/news/174281 2021年11月11日閲覧。 
  23. ^ a b “上條淳士、THE NOVEMBERSのアー写を描く”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年10月2日). https://natalie.mu/comic/news/127559 2021年11月11日閲覧。 
  24. ^ “上條淳士、PENICILLINのカバーアルバムジャケにメンバーを描き下ろし”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年3月2日). https://natalie.mu/comic/news/139853 2021年11月11日閲覧。 
  25. ^ a b c 「TO―Y」オリジナル・イメージ・アルバム [廃盤]”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2022年8月24日閲覧。
  26. ^ “OVA「To-y」Blu-rayプレミアムボックスの詳細発表、イメージアルバムの復刻版が付属”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年5月1日). https://natalie.mu/comic/news/426717 2021年11月11日閲覧。 
  27. ^ a b “「To-y」コンピアルバムのアナログ盤が復刻、上條淳士「夢がかないました」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2024年1月10日). https://natalie.mu/comic/news/556421 2024年1月10日閲覧。 
  28. ^ TO-Y Original Image Album (アナログレコード)”. HMV&BOOKS online. ローソン. 2023年1月10日閲覧。

TOY

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/24 03:23 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

TOY(トイ)

関連項目



TOY$!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/15 20:32 UTC 版)

TOY$!」(トイズ)は、al.ni.coの1枚目のシングル


  1. ^ a b c d e 月刊ギグス1998年4月号
  2. ^ a b uv(ソニーマガジンズ、1998年4月号)


「TOY$!」の続きの解説一覧

玩具

(To-y から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/06 16:37 UTC 版)

玩具(がんぐ、おもちゃ[2]: toy)は、遊びのための道具翫具とも表記される[3]遊び道具とも[2]


  1. ^ Channapatna City” (英語). City Municipal Council Channapatna. 2011年1月30日閲覧。
  2. ^ a b 【玩具(おもちゃ)】”. weblio類語辞典 (2008年3月). 2011年1月30日閲覧。
  3. ^ がんぐ【玩具/翫具】の意味”. Goo辞書. 2011年1月30日閲覧。
  4. ^ a b おもちゃとは”. 日本玩具文化財団. 2011年1月30日閲覧。
  5. ^ 斎藤良輔『おもちゃ博物誌』、1989年、ISBN 978-4882900054
  6. ^ Definition of "toy"” (英語). etymonline.com. 2011年1月30日閲覧。
  7. ^ a b c d e 倉橋 (1935)、pp.1-5、玩具教育篇 第一篇第一章第一節 子供の遊びと玩具
  8. ^ 倉橋 (1935)、pp.5-8、玩具教育篇 第一篇第一章第二節 子供の遊びの特性
  9. ^ 倉橋 (1935)、pp.8-13、玩具教育篇 第一篇第一章第三節 子供の遊びの本質
  10. ^ 松原幹 (2008年3月). “ゴリラの遊び行動における環境的・社会的影響に関する研究”. 京都大学霊長類研究所. 2011年1月14日閲覧。
  11. ^ Don White. “Mystery of the Silver Rings” (英語). Earthtrust. 2011年1月14日閲覧。
  12. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 多田 (1990)、世界の玩具文化史、pp.272-278、玩具文化小史
  13. ^ 坂元章. “玩具としてのロボットと子供の社会的発達‐来るべき悪影響論に対して‐”. お茶の水女子大学大学院人間文化研究科、日本ロボット学会誌,18(2), 167-172, 2000. 2011年1月30日閲覧。
  14. ^ Daily Life in Ancient India, including the mysterious Indus Valley Civilization” (英語). MrDonn.org. 2011年1月15日閲覧。
  15. ^ ガストン・マスペロ. Manual of Egyptian Archaeology and Guide to the Study of Antiquities in Egypt. Project Gutenberg. http://www.gutenberg.org/etext/14400 
  16. ^ Powell, Barry B. (2001). Classical Myth; Third Edition. Upper Saddle River, NJ: Prentice Hall. pp. 33-34. ISBN 0-13-088442-1 
  17. ^ Oliver, Valerie (1996年). “History Of The Yo-Yo”. Spintastics Skill Toys, Inc.. 2011年1月14日閲覧。
  18. ^ 斎藤 (1997)、日本の郷土玩具‐その歩みと系譜‐、pp.20-22、庶民玩具
  19. ^ からくりおもちゃの復元”. 奈良大学史学科. 2016年1月20日閲覧。
  20. ^ The first doll who talked was created in early 1800s” (英語). Reading Eagle/Reading Times (2001年3月22日). 2011年1月14日閲覧。
  21. ^ おもちゃの歴史”. 日本玩具文化財団. 2011年1月30日閲覧。
  22. ^ マスコミ玩具 (おもちゃ博物館) 多田敏捷、Amazon.co.jp。
  23. ^ 角田巌. “子どものメディア文化の回” (PDF). 文教大学. 2011年1月30日閲覧。
  24. ^ 荒川志津代. “子ども世界への情報化社会の影響” (PDF). 名古屋女子大学. 2011年1月30日閲覧。
  25. ^ “World in their hands”. Melbourne: The Age. (2007年3月26日). http://www.theage.com.au/news/technology/world-in-their-hands/2007/03/24/1174597945762.html?page=fullpage#contentSwap2 
  26. ^ On the invention of silly putty” (英語). マサチューセッツ工科大学. 2011年1月14日閲覧。
  27. ^ ジェーン・ツイミー. “世界と日本の玩具市場を語る”. 週間玩具通信. 2011年1月30日閲覧。
  28. ^ a b Tsuruoka, Doug (2007-01-05). “Toys: Not All Fun And Games”. Investor's Business Daily. 
  29. ^ a b c こどもの成長とおもちゃ”. 社団法人日本玩具協会. 2011年1月30日閲覧。
  30. ^ Ucci, Mary (April 2006). “Playdough: 50 Years' Old, And Still Gooey, Fun, And Educational”. Child Health Alert 24. 
  31. ^ 石崎俊 (2010年). “認知科学と知育のデザイン‐乳幼児の行動から学ぶ、知能的発達のメカニズムの解明と応用‐”. 慶応義塾大学環境情報学部. 2011年1月14日閲覧。
  32. ^ 2008年度玩具市場規模調査結果データ(主要10分野)テレビゲーム関連を除く”. 社団法人日本玩具協会. 2011年1月30日閲覧。
  33. ^ a b c 倉橋 (1935)、pp.16-26、玩具教育篇 第一篇第二章第二節 子供の遊びの真相 1.感覚器官の遊戯的活動
  34. ^ 坂本敦史, 中野明徳「痴呆性高齢者に対する回想法的アプローチ」『福島大学教育実践研究紀要』第42号、福島大学教育学部附属教育実践総合センター、2002年、55-62頁、2011年1月14日閲覧 
  35. ^ 若松秀俊、大久保順司、高原健爾、小宮山実、兎東俊、一瀬邦弘、田中邦明、横田則夫、東郷清児「軽度の地方性老人の精神機能回復訓練とその評価‐幼児用コンピュータゲームを用いて‐」(PDF)、東京医科歯科大学生体機能支援システム学、2011年1月14日閲覧 
  36. ^ Caldera, Yvonne M.; Aletha C. Huston, Marion O'Brien (1989-02). “Social Interactions and Play Patterns of Parents and Toddlers with Feminine, Masculine, and Neutral Toys”. Child Development 60 (1): 70-76. doi:10.2307/1131072. PMID 2702876. http://links.jstor.org/sici?sici=0009-3920(198902)60%3A1%3C70%3ASIAPPO%3E2.0.CO%3B2-F#abstract 2006年10月25日閲覧。. 
  37. ^ 玩具業界統一商品分類コードハンドブック” (PDF). 社団法人日本玩具協会. 2011年1月30日閲覧。
  38. ^ 森下みさ子. “児童文化講義・おもちゃ論”. 白百合女子大学. 2011年1月30日閲覧。
  39. ^ a b 倉橋 (1935)、pp.57-63、玩具教育篇 第二篇一 ながめ玩具
  40. ^ a b 多田 (1990)、世界の玩具文化史、pp.281-282、古代から息づく音の玩具-ガラガラ
  41. ^ 暫定出典楽天市場:赤ちゃんのおもちゃ
  42. ^ 倉橋 (1935)、pp.63-67、玩具教育篇 第二篇二 がらがら
  43. ^ 倉橋 (1935)、pp.67-、玩具教育篇 第二篇三 おきあがり
  44. ^ a b c d 倉橋 (1935)、pp.83-91、玩具教育篇 第二篇七 動物玩具及人形
  45. ^ 倉橋 (1935)、pp.69-73、玩具教育篇 第二篇四 ぜんまいもの
  46. ^ 倉橋 (1935)、pp.92-108、玩具教育篇 第二篇八 人形の種々相
  47. ^ a b 多田 (1990)、生活に根差す玩具、pp.268-269、人形の玩具
  48. ^ a b Karl Hils, The Toy - Its Value, Construction and Use, Edmund Ward Ltd., London, 1959.
  49. ^ a b 倉橋 (1935)、pp.108-132、玩具教育篇 第二篇九 自動車・電車・汽車・飛行機
  50. ^ 倉橋 (1935)、pp.73-80、玩具教育篇 第二篇五 音響玩具
  51. ^ 倉橋 (1935)、pp.164-169、玩具教育篇 第二篇一四 練習玩具
  52. ^ a b 多田 (1990)、世界の玩具文化史、pp.282-284、庶民と宮廷文化で回り続けた独楽
  53. ^ 倉橋 (1935)、pp.169-、玩具教育篇 第二篇一五 工夫遊び
  54. ^ a b 倉橋 (1935)、pp.140-152、玩具教育篇 第二篇一一 勝負ごと
  55. ^ Sebbane, Michael (2001). “Board Games from Canaan in the Early and Intermediate Bronze Ages and the Origin of the Egyptian Senet Game”. Tel Aviv 28 (2): 213–230. doi:10.1179/tav.2001.2001.2.213. 
  56. ^ Piccione, Peter A.. “In search of the meaning of Senet”. Games Museum. University of Waterloo. 2008年9月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月2日閲覧。
  57. ^ 多田 (1990)、世界の玩具文化史、pp.287-290、裸でつきあえる盤ゲーム
  58. ^ a b 多田 (1990)、世界の玩具文化史、pp.278-279、人類始まって以来の素材史-ボール
  59. ^ a b 倉橋 (1935)、pp.152-156、玩具教育篇 第二篇十二 ボール・ゲーム
  60. ^ 多田 (1990)、世界の玩具文化史、pp.279-281、男の子の健康のシンボル-木馬
  61. ^ 倉橋 (1935)、pp.156-、玩具教育篇 第二篇十三 模倣遊び玩具
  62. ^ 倉橋 (1935)、pp.132-140、玩具教育篇 第二篇一〇 戦争玩具
  63. ^ 上 笙一郎/編『日本<子どもの歴史>叢書 ; 18 ; 日本金属玩具史』(久山社、1997年)73-75頁
  64. ^ a b c d e f 玩具・ゲーム類” (PDF). 日本アセアンセンター. 2011年1月30日閲覧。
  65. ^ 斎藤 (1997)、日本の郷土玩具‐その歩みと系譜‐、pp.22-24、おとなの玩具
  66. ^ 斎藤 (1997)、日本の郷土玩具‐その歩みと系譜‐、pp.24-26、「大供玩具」趣味
  67. ^ Brown, Patricia Leigh (1995年4月23日). “New Auction Gems: Common Folks; Venerable Houses Woo Unstuffy Buyers With Unstuffy Stuff”. The New York Times: p. 37. http://select.nytimes.com/gst/abstract.html?res=F6061EF93B5D0C708EDDAD0894DD494D81 2006年10月11日閲覧。 
  68. ^ SG制度のねらい”. 製品安全協会. 2011年1月30日閲覧。
  69. ^ STマークについて”. 日本玩具協会. 2011年1月30日閲覧。
  70. ^ 萩原愛一. “【EU】玩具の安全性に関する新しい指令の採択” (PDF). 国立国会図書館及び立法考査局. 2011年1月30日閲覧。
  71. ^ Barboza, David (2007年9月11日). “Why Lead in Toy Paint? It's Cheaper”. The New York Times. http://www.nytimes.com/2007/09/11/business/worldbusiness/11lead.html 2010年3月28日閲覧。 
  72. ^ Goodwill donation guidelines” (英語). グッドウィル・インダストリーズ. 2011年1月14日閲覧。
  73. ^ Eckelbecker, Lisa (2007年11月15日). “Santa helpers deal with toy recalls; Charities must scrutinize gifts” (英語). Worcester Telegram & Gazette. http://www.telegram.com/article/20071115/NEWS/711150727/1116 2011年1月14日閲覧。 
  74. ^ Information about the Weee Directive” (英語). Internet Archive Wayback Machine. 2011年1月14日閲覧。
  75. ^ 現代玩具博物館
  76. ^ 有馬玩具博物館
  77. ^ 東京おもちゃ美術館
  78. ^ 日本玩具博物館
  79. ^ 壬生町おもちゃ博物館
  80. ^ 和倉昭和博物館とおもちゃ館
  81. ^ おもちゃのまちバンダイミュージアム
  82. ^ 玩具関連施設リンク”. 日本玩具協会. 2013年5月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年1月30日閲覧。
  83. ^ 香港国際玩具博物館



TOY$!(scrambled mix)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/15 20:32 UTC 版)

「TOY$!」の記事における「TOY$!(scrambled mix)」の解説

TOY$! (scrambled mix)」(トイズ スクランブルド・ミックス)は、上杉昇3枚目のシングル

※この「TOY$!(scrambled mix)」の解説は、「TOY$!」の解説の一部です。
「TOY$!(scrambled mix)」を含む「TOY$!」の記事については、「TOY$!」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「To-y」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「TOY」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

To-yのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



To-yのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2024実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
独立行政法人科学技術振興機構独立行政法人科学技術振興機構
All Rights Reserved, Copyright © Japan Science and Technology Agency
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのTO-Y (改訂履歴)、TOY (改訂履歴)、TOY$! (改訂履歴)、玩具 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのTOY$! (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS