斎藤良輔_(玩具研究家)とは? わかりやすく解説

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斎藤良輔 (玩具研究家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/13 01:33 UTC 版)

斎藤 良輔(さいとう りょうすけ、1911年明治44年〉5月20日[1][2] - 1996年平成8年〉11月27日[3][4])は、日本の玩具研究家、新聞記者。

生涯

群馬県伊勢崎市生まれ[1][2][3]。旧制太田中学校を経て[1][2]1935年昭和10年)に早稲田大学文学部英文科を卒業[2]

1936年(昭和11年)朝日新聞社に入社[1][2][3]。社会部に勤務する[1][3]編集出版局、応召でジャワに渡る[要出典]1954年(昭和29年)からは『週刊朝日』副編集長を務めた[3]1966年(昭和41年)定年退職し[3]、朝日新聞社客員となる[1][2]

1970年(昭和45年)より女子聖学院短期大学の講師を勤める[2][3]

1996年平成8年)心不全により死去[3]

弟は芸能音楽評論家の斎藤茂(1922年 - )[5]

著書

  • 『しゃれことば』未来社 1952
  • 『郷土玩具の話』芸艸堂 1956
  • 『日本の郷土玩具』未来社 1962
  • 『おもちゃと玩具』未来社 1965
  • 『郷土玩具』三彩社 三彩ガイドブック 1965
  • 『おもちゃと人間』雪華社 1967
  • 『日本のおもちゃ』岩崎美術社 民俗民芸双書 1969
  • 『おもちゃの話』朝日新聞社 1971
  • 『日本のおもちゃ遊び 流行と系譜』朝日新聞社 1972
  • 『すまいとおもちゃ』住宅新報社 1975
  • 『ひな人形』法政大学出版局 1975
  • 『昭和玩具文化史』住宅新報社 1978
  • 『郷土玩具の旅』芸艸堂 1981
  • 『しゃれ・ことば 言語遊戯クロニクル』未来社 1985
  • 『しゃれの世相学 言語遊戯ソサイエティ』未来社 1986
  • 『おもちゃ博物誌』騒人社 1989
  • 『しゃれの文化史 言語遊戯アナリシス』未来社 1989
  • 『南方軍政関係史料 南方徴用作家叢書 ジャワ篇 13 斎藤良輔 雑誌等所載 スラバヤ沖海戦詳報 ほか』木村一信編 竜渓書舎 1996

編共著

  • 『日本人形玩具辞典』編 東京堂出版 1968
  • 『郷土玩具辞典』編 東京堂出版 1971
  • 『郷土の玩具 カラー版』薗部澄写真 家の光協会 1978
  • 『絵本日本の郷土玩具』木村友禧画 有峰書店 1979
  • 『児童文化の研究 幼い子どもに豊かな文化を』角尾和子共編著 川島書店 1987

出典

  1. ^ a b c d e f 『群馬県人名大事典』上毛新聞社、1982年11月1日、225頁。doi:10.11501/12189010 (要登録)
  2. ^ a b c d e f g 上毛新聞社出版局 編『群馬県人名鑑』上毛新聞社、1986年11月25日、228頁。doi:10.11501/12192835 (要登録)
  3. ^ a b c d e f g h 日本人形玩具学会誌編集委員会 編『かたち・あそび 日本人形玩具学会会誌』日本人形玩具学会事務局、1997年8月31日、67頁。doi:10.11501/2373199ISSN 1343-4187 (要登録)
  4. ^ 『人物物故大年表』
  5. ^ 『人事興信録』1995



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