けん玉

デジタル大辞泉

けん‐だま【剣玉／拳玉】

読み方：けんだま

木製の玩具。長さ15センチくらいの剣状の柄に糸を結びつけ、糸の一方に穴のあいた球をつけたもの。振り上げた球を皿で受けたり、柄の先端にはめたりして遊ぶ。江戸中期に中国から渡来、座敷遊びにとり入れられたが、大正ころ皿が三つの十字形になってから、日月(じつげつ)ボールの名で子供の玩具として流行した。

ウィキペディア

けん玉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/09/28 15:10 UTC 版)

けん玉（けんだま）は、十字状の「けん（剣）」と穴の空いた「玉」で構成される玩具。オックスフォード・イングリッシュ・ディクショナリーには「柄の先端がカップ状になっている玩具。その柄には、糸によってボールが付けられている。それはボールを投げ上げ、カップ又はもう一方の先端の尖った部分で受けるためである。ゲームもこのようにして行なう」と説明がある。日本をはじめ、世界各国で遊ばれている。なお表記には剣玉、拳玉、剣球、拳球などがあるが、21世紀初頭では「けん玉」が一般的。

ウィキペディア小見出し辞書

けん玉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/21 01:35 UTC 版)

「ドラえもん のび太のワンニャン時空伝」の記事における「けん玉」の解説

のび太が所持していたけん玉。彼のおばあちゃんが生前買ってあげた物であり、玉にはのび太の名前（「太」が間違って「犬」になっている）が書かれている。よく「ウサギとカメ」の唄に合わせて遊んでいた（他作品・エピソードでは上手く扱えない）。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

けん玉

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 08:38 UTC 版)

この単語の漢字
剣	玉
けん 常用漢字	たま > だま 第一学年
重箱読み

異表記・別形

• けん玉
• 拳玉

名詞

剣玉 (けんだま)

1. 柄の一方を皿状にくぼませてもう一方をとがらせたものに、二つの皿状のくぼみがついた台を横向きにつけて、ひもで柄と穴が空いた玉を括り付けた玩具。柄のくぼみに玉をのせたり、玉の穴に柄の突起を突き刺したりして遊ぶ。

発音^(?)

• (東京) けんだま [kèńdámá] (平板型 – [0])
• IPA^(?): [kẽ̞nda̠ma̠]

Weblio日本語例文用例辞書

「けん玉」の例文・使い方・用例・文例

• けん玉とは昔からある日本の遊びです