けん玉の技百選
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けん玉の技百選は、2000年5月5日に、NPO法人日本けん玉協会の25周年記念事業の一つとして発表されたものである。けん玉の技の中から代表的なものを、日本けん玉協会百選委員会が分類・選定した。2010年代以降一般的となったジャグリングやフリップといった最新の技は多く含まれていないが、伝承的な技を体系的に網羅しているのが特徴。 日本けん玉協会が定めるけん玉道日本一を決める大会の一つ『全日本けん玉道選手権大会(毎年5月開催)』において、競い合う技12種目のうち「変動種目」として毎年2つほど入れ替え制でけん玉の技百選から選定される。 けん玉の技百選を広く普及させる目的で、また遊び方の一つとして、『けん玉マスター』の称号がある。百の技すべてを3回中3回連続で成功させることができると「プラチナマスター」、すべての技を3回中2回連続で成功させることができると「ゴールドマスター」、すべての技を3回中1回成功させることができると「シルバーマスター」となる。2009年03月現在、プラチナマスターは認定者無し、ゴールドマスターは3人しかいない。 なお、あまりにもハードルが高いため、百の技すべてで無くても認定できるよう50の技ができれば「ブロンズ50」の称号を設けた。以降「ブロンズ60・70・80・90」がある。けん玉マスターは『けん玉の技百選』著者であるTouch氏のホームページ「kendama.top」上で確認できる かっこ内の三桁の番号は通し番号である。以下では右利きの人が技を行うとして解説する(左利きの場合は左右が逆となる)。
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