けん玉の監修・共同開発など
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「夢元無双」 広島県廿日市市のイワタ木工と共同企画で2013年(平成25年)11月に販売開始。世界初となるけん先が交換可能なけん玉となった。夢元無双けん玉はかつてイワタ木工が2003年(平成15年)から2008年(平成20年)にかけて生産していた「夢元けん玉」のリニューアル商品で、夢元けん玉は生産終了後も国内外に根強いファンが多くプレミア価値がついていた。最も損耗しやすいけん先を交換可能とした点が特徴で、この技術についてはイワタ木工が国際特許を申請。 「山河」 小田原の堀内ウッドクラフトとの共同開発。200年程の歴史を有する寄木細工の技術を活かしている点が特徴。また、山河は、新間英雄氏と、佐瀬一夫氏が昭和40年代に開発した、国内初の競技用けん玉(技のやりやすさを追求し、精密に設計されたけん玉)となったS型けん玉の歴史を引き継ぎ、昇華させた設計となっている。なお、堀内ウッドクラフトの堀内さんのご尊父は、橋本木工で当時S型けん玉の製造に携わっていた。 「TK16オリジナル」「TK16ジュニア」 兵庫県のタミワ玩具株式会社と共同開発。2016年に生産終了した「TK16 MASTER」の誕生当時の設計図をベースに、技の多様化に対応し、初心者にもやさしいけん玉となるよう改良が加えられ、元祖という意味の「ORIGINAL」を名に冠し復刻した形となった。また、兵庫県立工業試験場と共同で開発したTK16ジュニアは子供の手にフィットした設計となっている。タミワ玩具株式会社は2019年5月倒産。 「DENDAMA」 スマートフォンのアプリと連動して世界中のけん玉プレイヤーと遊ぶことができるスマートけん玉「DENDAMA」を使って、検定員がいなくてもけん玉検定が受検きるよう、アプリ内のけん玉検定部分について監修。DENDAMAで合格することで、公式登録(合格証の発行)も可能となっている。
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