妖術・技
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「ぬりかべ (ゲゲゲの鬼太郎)」の記事における「妖術・技」の解説
基本的に頑強な巨体を生かした防御戦術を使用する。鈍重に見えるが後述の移動能力の他、足腰の筋力を利用するジャンプ力など瞬発力はかなりのものがあり、妖怪漆喰や水鉄砲等、攻撃手段も複数所持している。
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妖術・技
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「ぬらりひょん (ゲゲゲの鬼太郎)」の記事における「妖術・技」の解説
原作初期とアニメ第1作では「策謀を巡らす事には長けているが、特に攻撃的な妖術を使えるわけではない」とされていたが、後に「妖怪の総大将」という設定が定着するにつれ、徐々に多彩な技を使うようになっていく。 爆弾 原作やアニメ第1作では本に隠したダイナマイトや柄付手榴弾などを家や乗り物などに投げ込んで爆破している。 第3作第4話で使った爆弾は水晶玉のような形状で、爆発力よりも化学的に鉄やコンクリートを脆くする型の模様で、爆煙が充満した後、ビルが崩れ落ちる描写がされている。また、鬼太郎つきのために車内で誤爆した際、自動車は解体したが乗っていたぬらりひょん達はほとんど無傷だった。 第4作第47話では悪事が露見し天狗ポリスから逃れる際に煙幕弾をするが、誤って原始時代に繋がるゲートを通ってしまった。 第5作では指に挟める大きさの手投げ弾を敵味方入り乱れた戦いに度々使用し、第8話では撤退するときに煙幕弾を使用。 第6作では赤黒い目玉のような形状。この爆弾が手の目の眼球なのか、元々はぬらりひょんの所有物なのかは不明。爆発力は凄まじく、爆心地にいた妖怪は魂さえも現世に残らず消滅してしまう。第89話の終盤で手の目が、鬼太郎やねこ娘、特殊部隊や弁護士の壬生陽子を道連れにするために使用したが、鬼太郎のちゃんちゃんこで防がれたことで大半は軽傷で済んだ。最終話では自ら死を選んだぬらりひょんが使用した。 『異聞妖怪奇譚』では、ダイナマイトを単発や連続で投げつける必殺技として使用。 幻術 原作やアニメ第1・3作ではねずみ男に紙幣と見せかけて木の葉をつかませた。 アニメ第1作では自分の姿を写真から消す術を使い、鬼太郎は妖怪ランプで消えた姿をあぶり出している。 上がり込む・気配を断つ 伝承の通り、全く気付かれずに人家等に侵入する。妖気を消す能力にも長け、鬼太郎の妖怪アンテナにも反応しない。 第4作101話では一刻堂邸に入って家人に気にかけられる事なく、主人の一刻堂の部屋まで侵入している。なお、一刻堂には最初から気づかれた。 第6作では閻魔大王が所持する「浄玻璃鏡」にも察知されずに地獄に侵入し、大逆の四将の封印を解いた。ただし、同行していた朱の盆までは隠せなかった。また、鬼太郎が目を離した一瞬で消え去ったり、不意に鬼太郎の背後に現れたりもしている他、バックベアード城にも上がり込む等、能力を活用し神出鬼没に行動する。 魂を抜き取る 「野球狂の巻」で使用。人間の口に手を突っ込んで魂を抜き取る。被害者は他の妖怪が抜いた場合のように意識不明になるのではなく、一応会話もできるがまるで力が入らないといった様子。 剣術 剣の心得があり、常に仕込み杖を持ち歩いている(軍服を着てサーベルを挿すことも)。アニメ第3、5作では鬼太郎も剣を使うため、両者が剣を交える戦いが頻繁に見られる。 第4作では歴代でも卓越した腕を持ち、第60話では妖怪イカにされた状態で襲いかかった鬼太郎を瞬時に細切れにし(鬼太郎は半魚人のおかげで復活できた)、第71話では朱の盆の額に饅頭を投げつけた後に張り付いた饅頭だけを両断(朱の盆は無傷だった)、第83話では逆柱の生み出した多数の木の葉妖怪を切り裂いている。故に腕に自信を持つことが第113話では裏目に回り、偶然居合を躱した五徳猫たちを「ただものではない」と誤解してしまった。 第6作96話では、まなを殺せなかったねずみ男を始末するために抜刀したが、暴走したバックベアードが現れた騒動の余波で使用しないままに終わった。 変身 月曜ドラマランド版では女性に化けて、人間界で「ぬらり塾」を経営し、妖怪帝国建設のための本拠地としていた。 アニメ第3作第45話では妖怪花と共存していた社長を捕らえ、彼になりすまして妖怪花を蹂躙する。 念力爆弾 『最新版』で使用。指差した一点を中心に大爆発を起こす。町一つを瓦礫と化し、その場にいた鬼太郎一派のほとんどを北極や熱帯まで飛ばしてしまった。 遠隔視 『最新版』では水晶玉を使用、鬼太郎達の動向を探る。 アニメ版地獄篇では天叢雲剣を水鏡にかざして探った。 第6作85話では空中に遠隔地の様子を映し出し、朱の盆と共にダイダラボッチの動向を観賞している。 巨大化 『最新版』では身体を巨大化させ、部下達に威圧感を示したり閻魔大王と一騎討ちを演じたりした事もある。 電撃 アニメ第3作第60話で使用。掌から稲妻状の電撃を放つ。ダイダラボッチのコントロール装置も電撃のような能力で操っていた。 実写映画版『千年呪い歌』では、千年杉の杖から電撃状の念動波を放った。 ビーム 月曜ドラマランド版では、日本刀を抜き、その先端からビームを乱射した。 妖怪香炉 『最新版』10話及びアニメ第3作86話で使用。封印か抹殺された妖怪の魂を呼び出し、一時的に蘇らせる香炉。漫画ではある祠からねずみ男に掘り出させ、アニメでは鬼太郎の下駄を盗んで夢世界に侵入し枕返しから奪った。鬼太郎に退治された妖怪たちを一斉に蘇らせ襲わせた(アニメではそれ以前にも妖怪たちを夢世界で暴れさせることで人間たちに悪夢を見せ、睡眠不足やパニックで事故も起きた)が、あと一歩の所でねずみ男たちが香炉の火を消して蘇った妖怪たちも消えた。 第5作85話で蛇骨婆がミウの洗脳、第6作70話で砂かけ婆が幻術に同名の香炉を使う。 妖魔城の銅鏡 アニメ第4作96~99話(妖怪王編)で使用。日本各地に隠された四つの破片を集めると妖怪島と妖魔城を復活できる。また他の妖怪の力を吸収してその能力を使うことができ、グルマルキンのゴーレムを操る力やジャイアントの五感を取り込んだ。ただし妖力を取り込ませる機能は敵味方関係なく使える欠点もあり、鬼太郎側の妖怪達が妖力を送ることで鬼太郎は猫娘の爪攻撃、砂かけ婆の砂攻撃、子泣き爺の岩石化、雪女とつらら女の吹雪、輪入道の炎で反撃した。 鉄の爪 アニメ第5作第39話で初使用。妖怪刑務所に投獄されている間に鉄分の豊富な牢獄の石を食べて体内で精製し、剣のように硬く鋭い爪を自由自在に出せるようになる。檻を切断し天狗ポリスを斬りつけるなど脱獄に活用し、第85話では操られたミウの説得に気を取られた鬼太郎を刺して瀕死の重傷を負わせた。 見上げ入道 月曜ドラマランド版において、戦いで部下を失い不利になった際に、巨大な頭部がさらに膨らみ、そこからのびあがりが分離、巨大化して見上げ入道へ変貌し、「秘法霊界流し」で鬼太郎と人質の少女・関京子のみ霊界へ送り込み、最後の勝負に挑んだ。 コンクリート 原作『妖怪ぬらりひょん』及び、それを基とするエピソード(アニメ第1作12話、第3作4話、第4作78話、第5作8話)で罠に嵌めた鬼太郎をコンクリート(第4作のみ妖怪コンクリートという設定)で固めて葬ろうとしたがいずれも失敗し復活した鬼太郎の反撃を食らう羽目になる。『異聞妖怪奇譚』ではコンクリートブロックを振り下ろして相手を殴りつける必殺技として使用。 棍棒 『異聞妖怪奇譚』で使用。手に持った棍棒で相手の頭部を殴る。 火炎 『最新版』にて「食妖鬼」の状態で、戦車隊に向かって火炎を吐いた。
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妖術・技
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「砂かけ婆 (ゲゲゲの鬼太郎)」の記事における「妖術・技」の解説
身体能力は優れているが、高齢妖怪でもあり、時折体力面で衰えてるような言動や描写も見られる。 第4作62話では子泣き爺が可能な走行中のトラックへの飛び乗りが、自力では飛び乗れなかったりした一方で、第67話など高い運動能力と持久力を発揮する場面もあり、第85話「魔境・土蜘蛛の山!」で、相手妖怪の視界から一瞬の間に消えている。 長年生きてきた知恵と経歴を持つエキスパート的描かれ方が多く、戦闘においても多彩な技と経験を活かす(第4作によれば「朝廷の遠征に随伴したこともある」らしい)。 披露してきた技や道具類は鬼太郎に次ぐほどで、薬草など広範囲の知恵にも精通(術式や道具類は鬼太郎よりも多く使用)。妖怪に関する知識も仲間内では目玉おやじに次いで優れており、目玉おやじからも知恵者として信頼されている。 第5作では、様々な効能を持つ砂を趣味と実益も兼ねて収集しており、独自に武器やサポート用として作成している(第5作では、直接体から砂を撒くよりも壺を携帯して、大量の砂を勢いよく噴射する様子も多い)。
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妖術・技
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「子泣き爺 (ゲゲゲの鬼太郎)」の記事における「妖術・技」の解説
老人の姿はしているが、中々に高い運動能力も持っている。比較的控えめに描かれている第4作でも、走行中のトラックに余裕で飛び乗る程度の跳躍力があり(62話「怪奇!ばけ猫街道」)、第5作32話「上陸!脅威の西洋妖怪」では少し真面目に鍛えなおす事で全盛期の運動能力を取り戻すと言われている。第5作では西洋妖怪キラーとも称され、普段のだらしない姿からは想像もつかないほど対西洋妖怪の勝率が高く、持ち前の能力を発揮させる。第6作では酒が飲み足らないと走り疲れることもある。
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妖術・技
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「一反木綿 (ゲゲゲの鬼太郎)」の記事における「妖術・技」の解説
目玉おやじをしてベテランと言わしめるほどの豊富な経験を持ち、普段の飛行能力だけでなく鬼太郎ファミリーの中でもその戦闘力を頼りにされている。後年の作品では、鬼太郎や砂かけ婆の武器として機能する事もある。 飛行能力 先述のように鬼太郎や仲間を乗せて飛び、事件現場へ赴く移動手段や空中戦のサポートとして活躍し、第3作以降は巨大な妖怪や飛行能力を持った妖怪と鬼太郎が戦う際に抜群のコンビネーションを見せる名パートナーとして活躍する場面が多い。飛行速度はシリーズによって多少異なり、少々の風圧にも負けず非常に高速で飛べる(第6作34話では飛行機雲を引いている)。成層圏でも活動可能(第5作74話「一反もめん!鹿児島決戦!!」)だが、冬の上空にある雪雲などでは寒がって凍ってしまうことも(第4作56話「水変化!妖怪水虎」)。人間大の仲間なら4〜5人程度は乗せる事が可能だが、3人程度で重たがっている場面もある(第3作63話、第6作16話など)。ぬりかべは大き過ぎて乗せられないが、水上スキー式に引く事は可能(第3作劇場版第1弾)。また、自分より巨体で重い縄文人を乗せても平然としているシーンがある(第6作67話)。 「鬼太郎大百科」では風に乗って飛ぶと説明されているが、それでは不可能なはずの大気圏外まで飛んでいる描写がある(原作「UFO宇宙突撃隊」「月の妖怪桂男」、アニメ第5作74話)。 水に濡れたり(特にアニメ第5作)、食べ過ぎたり(第5作40話)すると体が重くなり飛べなくなる事がある(第4作108話で猫ショウに若さを吸い取られて年をとった時も飛べなくなった)。酔っぱらって飛べなくなることもある(第6作79話)。 第6作75話では一反木綿の魂(石動零に倒され取り込まれたが、零を打ち負かして奪い返した)を取り込んだ鬼太郎が、白いオーラを纏って飛ぶ。 巻き付き / しめつけ 伝承からの得意技。帯状の体を敵に巻き付け締め上げる。「妖怪獣」では八百八狸の幹部狸(団三郎)を締め殺し、親玉の刑部狸を締めあげて失神させた。ねずみ男を窒息寸前まで締め上げたことも何度かある。また第3作第1話では、鬼太郎たちに襲い掛かるかまいたちを締め上げ、妖怪城を元のように戻す方法を白状させた。第6作34話ではバックベアードに洗脳され、ねずみ男の身柄を拘束したが、彼の放屁で失神して拘束を解かれている。 また、巻き付いた状態からそのまま飛行して相手を宙吊り状態にしたり(第3作51話ではねずみ男、第6作23話ではヤクザに使用)、運んだりもしたりする(「妖怪獣」ではねずみ男を縛り付けられた十字架ごと、第4作61話ではいやみの毒気でおかしくなった鬼太郎、第6作57話ではマンモスにやられて気絶したねこ娘を運んだ)。第6作56話ではこれを応用し、吸血鬼エリートの音響催眠術が解けた少年たちを避難させる際に歩行を補助する為に使用。 第6作82話では逆に自分が子泣き爺に絞め落とされた(砂かけ婆との「愛の力」の事をねこ娘にぺらぺら喋ろうとしたため)。投げ飛ばし 相手に巻き付いた後に、体を伸ばして戻す勢いで投げ飛ばす。第5作29話では猫娘が切り裂いた狂骨の頭を吹き戻しのように投げ飛ばし、31話での傘化けとのコンビでは彼を独楽、自身を紐に見立てて投げゴマ式に回転を加えた。第6作34話でバックベアードに洗脳された時は、ビル内でベアードに襲われ窓から飛び出した猫娘を空中で捕らえ、他の洗脳された仲間が待ち受ける屋上へ投げた。スクリュー攻撃 空中で加速し急旋回すると共に尾を螺旋状に回転させ、先端につかまっている仲間に錐揉み回転を加えて投げ飛ばし、肉弾攻撃(鬼太郎の下駄キックなど。この場合「スクリューキック」と言う)を強化する。アニメ第5作で頻繁に使用し、嫌がるねずみ男に無理やり行ったこともある(第5作29話で、狂骨に向かってねずみ男を投げ飛ばした)。 もめん切り 薄い体の縁を刃物状にして敵を切り裂く。 「鬼太郎大百科」では「頭の先端が骨質であり鋭いので刃物のように切れる」とあるが、鬼太郎達が頭に手を掛けて平気な事や、尾の部分なども刃物化している事(後述の「刺殺」)から、自身の意志で縁の硬軟を変化させられる模様。また、第5作第74話の「一反もめん!鹿児島決戦!!」では、辻神に切り裂かれて失った部分を補った霊毛ちゃんちゃんこの部分で辻神を真っ二つに切り裂いており、自分の身体と一体化した部分であれば硬化させることができることがわかる。 劇中での初使用は原作では「吸血鬼ラ・セーヌ(後編)」、アニメでは第3作13話「おりたたみ入道」。第6作3話ではかまいたちに使用し胴体を両断したが、妖怪城の力で即座に再生された。刺殺 尾の先端を尖った刃にして突き刺す。アニメ第3作40話で缶切り代わりに使用。技名はゲーム『異聞妖怪奇譚』より。 『妖怪千物語』においては、目玉おやじの作った薬で強化され、以下のような鬼太郎との合体技が使用できるようになった。一反もめん旋風斬(せんぷうざん) 鬼太郎の腕に巻きつき、鋼のように強靭な刃の鞭となる。磯女の水の槍も砕く威力。 一反もめん螺旋槍(らせんそう) 鬼太郎の腕に巻きつき、体を縦方向に絞って鋭い槍となる。牛鬼の眉間を貫いた。 再生能力 布だけに刃物などで切り裂かれやすいが、水を含む(膨らんで徐々に繋がっていく)か糸で縫合する(砂かけ婆など他者に縫ってもらう場面が多いが、アニメ第5作88話で「針に糸を通すのはいつもやっているから得意」との発言から、自分で縫うこともある模様)事で再生する。ただしアニメ5作のみ通常時は水に濡れると動きが鈍るという弱点にもなっている。妖怪獣(アニメ第1作22話)で初使用。原作『鬼太郎地獄編』では、地獄蟻に襲われてパニックになった仲間たちが一斉にぶら下がったことで両脇から下(本人曰く尻尾)が千切れてしまうが、時間が経てば自然に元の状態までは生えてくると判明。第6作38話ではねずみ男の悪巧みを聞き、「今度いい女紹介してやる」と口車に乗せられた隙に細切れにされて袋詰めにされたが、猫娘(体はねずみ男)が妖怪アパートでシャワーを浴びたことで元に戻った。85話ではダイダラボッチを復活させる鍵を持ち逃げしようとして、七人同行のリーダーによって体を引き裂かれたが、その直後は原作の地獄編同様に元の姿に戻っていた。ただし75話で石動零の鬼神の腕に切り裂かれた際には魂になっており、霊的な力を伴う攻撃では致命傷を受けることもある模様。再生粉末 死んだ者を生き返らせる粉状の薬。妖怪獣を倒すために胃液で溶けた鬼太郎を不完全ながらも蘇らせた。第4作111話では鬼太郎が自力で完全に復活したため使用されなかった。なお、砂かけ婆の砂とは違い、かける量には限りがあるらしい。 目 「鬼太郎大百科」によるとトンボのような複眼で高い視力を持つとされる。ただしアニメ第5作27話では最近老眼気味と言って眼鏡をかける場面がある。 アニメ第4作15話で枕返しに眠り砂を撒かれた時、彼だけは「目が細過ぎて砂が入らない」理由で眠らなかった(第3、5作では他の仲間同様に砂が効いて眠った)。ただし、31話では傘化けの催眠術にはかかった。 「千年呪い歌」ではサーチライトのように光を発する。 先述のように複眼で基本的に単一の色の目であるが(アニメ第2,3,4,6作では青系、第5作や50周年のロゴでは赤系)、原作「妖怪獣」や月曜ドラマランド版、及びアニメ第3作での驚いた表情では白目と黒目がある。 擬態・道具化 帯状の布でできた品物に成りすます事を得意とする。マフラー(アニメ第3作9話で、水虎に狙われた少年を護衛する為。色も黄色に変化し、本来の白と瞬時に切り替わる) 包帯(アニメ第3作69話で、医者に変装した鬼太郎が又三郎天狗の傷に巻いて偵察させた) 通常は布製ではない道具の代わりになったこともある。梯子(第3作46話で賽の河原の時を司る大時計を逆回転させる際、振り子に巻き付き梯子代わりになって仲間達を時計内部へ登らせた) ホースとノズル(アニメ第3作61話での消火作業の際、消防ポンプの水の勢いが弱いのでホース先端に巻き付いた) スコップ(アニメ第3作71話で妖花の親株の根元を掘る際、ねずみ男に使われた) 反面、その布状の体質ならではの「虜囚の辱め」を受けた事なども多い。「妖怪獣」で八百八狸に囚われた際は、団三郎狸の褌(アニメ第1作ではマフラー)にされた。この後、団三郎の首を絞める形で逆襲している。 「妖怪大裁判」では百々爺の鼻毛針で磔にされた(第6作42話では、これが鬼太郎の無実を証明する証拠品の一つになった)。 「妖怪反物」では中国妖怪に囚われ、捩られて紐にされた(他の囚われた日本妖怪はチーの秘薬で妖怪反物にされたが、彼はアニメ第3作にて猫娘や当人曰く「元から反物」であるため)。 「鬼太郎の世界お化け旅行」編第4話ではドラキュラ親分の部下達に捕まり、全身の縁を板に釘付けされる拷問を受ける。そのまま双頭ミイラに仲間の居場所への案内をさせられるが、強引に釘から抜け鬼太郎と共にミイラに立ち向かった。 アニメ第3作劇場版「妖怪大戦争」ではドラキュラに一部を破り取られ、テーブルクロス代わりにされた。 アニメ第3作劇場版『最強妖怪軍団!日本上陸!!』とアニメ第3作106話では、ユメコとねずみ男の裸を隠すバスタオル代わりにされる(前者では妖怪反物の浴衣を脱いだユメコに自ら率先して、後者では全身が豆腐カビだらけになっていたねずみ男との取っ組み合いの最中にカビを消された為に成り行きで)。 アニメ第3作74話では竹人間にされた子泣き爺に襲われた結果、竹ひごの編み物のような姿になってしまい「(こうなるのが)みっともないから、やめて欲しかった」とぼやいている。 アニメ第4作3話では夜叉に魂を食われ死亡したねずみ男の顔を隠す打ち覆いにされる(ねずみ男は魂が戻り生き返った)。 アニメ第5作71話では南方妖怪に囚われ、ポの腰巻にされる。 アニメ第6作17話では子泣き爺の褌にされたことに怒って飛び去ってしまった。続けて曰く「どうせならおなごの水着になりたかばい」(この時、猫娘とまなは水着ではなく普段着で海岸に来ていた)。 隙間移動 薄い体を活かして、狭い隙間から出入りしたり閉所に収まったり(カバンの中など)することが可能。原作「妖怪獣」ではねずみ男の服の内側にサラシのように潜伏して刑部狸を奇襲し、第6作38話では引き戸の隙間から部屋に侵入してねずみ男を詰問している。 目隠し 第3作劇場版第1弾で蛟龍、第49話で陰摩羅鬼、「国盗り物語」で毒娘の車に対して使用。鬼太郎に攻撃のチャンスを与えた。第5作13話では大百足に使用して鬼太郎を庇った。第6作最終話では妖対法の特殊部隊の乗るヘリコプターに張り付いて妨害。 旋風 空中で回転して旋風を起こす。アニメ第5作71話「南方妖怪日本上陸」で使用の他、第33話「大逆襲!日本妖怪」でも砂かけ婆との合わせ技で砂塵を巻き込んだ暴風を起こしている。 足払い 体を伸ばし、相手の足を引っかけて転倒させる。第6作50話では鵺(ムジナが化けていた)の足を引っかけて、鬼太郎に攻撃のチャンスを与えた。 パチンコ 体を木と木に巻き付けて、中央に物や人を置いて引っ張り射出する。第6作第3話で、子泣き爺をかまいたちに向けて投擲するために使用した。 コットン・スプラッシュ 第6作88話で使用。水を含んだ状態で空中回転し水飛沫を飛ばす。苦手な火の妖怪である古籠火との戦いで、逆に敵の苦手な水を浴びせ逆転勝ち。
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妖術・技
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 04:54 UTC 版)
病に蝕まれて衰弱し、一度は死亡したものの、死後に肉体を失ったものの目玉だけで蘇るなど幽霊族特有の強い生命力・霊力を持っている描写がある。時には鬼太郎が不覚を取るほどの強敵を倒すこともある。アニメシリーズ第5作では通称「七つの最強伝説」を持っており、第90話「新年大暴走!!鬼太郎火車」では、鬼太郎ですら一方的に倒されてしまう強豪の火車を、鬼太郎自身が「世にも恐ろしい方法」と青ざめ震え上がるほどの手段で倒して更生させた事もあるという(そのため、火車はこの件で目玉おやじにだけは頭が上がらなくなった)。
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