妖怪帝国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/10 05:45 UTC 版)
「ゲゲゲの鬼太郎 激突!!異次元妖怪の大反乱」の記事における「妖怪帝国」の解説
妖怪皇帝 事件の黒幕であり、その正体はぬらりひょん。人間よりも優れている妖怪が人間を支配する帝国を作ろうとしている。最後は鬼太郎と一騎打ちをし、顔を切られそのまま転落して行方不明となった。 ぐわごぜ 妖怪総理大臣。カロリーヌの父で、お揃いのロケットペンダントを身につけている。理想の国家を作り、娘と2人で幸せな暮らしを送るために妖怪皇帝の下で働いている。最愛の娘の死を知った際にはその場で泣き崩れ、妖怪皇帝に救いを求めたものの「国のためだ。娘の一人ぐらい我慢しろ」と無慈悲に言い返された。その発言を受けて帝国を裏切ることを決意。妖怪皇帝と鬼太郎の一騎打ちの際に現れ、娘を返してくれと皇帝に懇願するも、顔を切られ転落し死亡した。 あやかし 巨大なウナギかウミヘビのような姿。人魚の幻覚を見せ、船員たちを油断させ貨物船を沈めた。その後に陸上でねずみ男を襲うも、鬼太郎の機転で電線に噛みつき焼死した。 鬼女 鬼族の女妖怪。ねずみ男の口臭で敗北。国会議事堂にも多数の妖怪と共に現れたが、野づちに吸い込まれた。 蛇骨ばばあ 蛇を操る妖怪。ねずみ男の放屁で敗北。国会議事堂にも多数の妖怪と共に現れたが、野づちに吸い込まれた。 テレビ版第4話の同名妖怪とは姿が異なる。 がしゃどくろ 巨大な骸骨の妖怪。最後は野づちに吸い込まれ敗北。 テレビ版第71話の同名妖怪とは姿が異なる。 土蜘蛛 猫顔の巨大な蜘蛛の妖怪。地下鉄に乗っている人々を襲うが、ねずみ男の放屁で苦しんだ。野づちに吸い込まれ敗北。 一本ただら 一つ目と一本足の妖怪。警察に成りすまして水木家に現れ、水木の妻はショックで倒れた。鬼太郎に目を攻撃され敗れた。国会議事堂にも現れたが、ねずみ男に殴られ、野づちに吸い込まれた。 火車、山童 赤い肌に羽のような耳をしている妖怪が火車、黄色い肌でヒゲを生やした一つ目の妖怪が山童。ねこ娘とユメコに背後からゴルフクラブで殴られ敗北。国会議事堂にも現れたが、ねずみ男に殴られ、野づちに吸い込まれた。 火車はテレビ版第62話でもメインの悪役として登場するが、同一個体かは不明。 白うねり 龍のような巨大な妖怪。カロリーヌを連れ去る。口から吐く息はねずみ男より臭い。国会議事堂では鬼太郎を単身追い詰めるも、オカリナ剣で切り裂かれ敗北。 小豆とぎ 鬼太郎が来たことをぐわごぜに知らせる。その後、洋式トイレで小豆を洗っていたが、ねずみ男が現れたことで便座に挟まれた。 すねこすり 妖怪皇帝のドアを開ける役目を持つ。ねずみ男のすねを擦ったが、蹴られてしまった。 朧車 怪奇象を起こしている妖怪。目から放つ光線で相手を石にする能力を持ち、鬼太郎とぬりかべがその餌食となった。石から戻るには朧車の涙が必要で、涙を手に入れるために裏切ったカロリーヌを殺害した。正体は霊気で蜃気楼を見せるお化け蛤という妖怪で、鬼太郎に敗北した際にその姿を現した。 辻神 見た目は一反木綿に似ているが、顔はややいかつい。
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