ぬらりひょん (ゲゲゲの鬼太郎)
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ぬらりひょんは、水木しげるの漫画およびそれを原作としたアニメーション、映画などの『ゲゲゲの鬼太郎』(旧題:『墓場の鬼太郎』)に登場する宿敵となる妖怪のひとり。作品シリーズによってそのキャラクター性は異なり、「日本妖怪の総大将」と称られることもある。
- ^ “「鬼太郎」10月より「最終章ぬらりひょん編」へ!ぬらりひょん役は大塚明夫”. コミックナタリー (2019年9月25日). 2019年9月25日閲覧。
- ^ ただし、次回予告では多少コミカルな面が出ていた。
- ^ 第47話の妖怪大裁判では「自分が鬼太郎を葬る機会を奪われたくない」という理由で影から百々爺を攻撃して鬼太郎を助けた。
- ^ 明確に手を組むつもりはないが、鬼太郎の存在や手強さを教え「私以外に鬼太郎は殺せない」と語っている。
- ^ 自分が固められ敗北。
- ^ つるべ火に炎上され敗北。
- ^ 終盤で仲間割れをし、爆発して逃走。ぬらりひょん本人は爆発でどこかへ飛ばされ行方不明。
- ^ 一匹は間違って殴られ、もう一匹はねずみ男に落とされ敗北。
- ^ 天叢雲剣の力により支配。
- ^ 鬼太郎の妖力を封じた妖怪真珠を渡したときに裏切られ、騙されたと気付き真珠を奪って割ったおかげで鬼太郎は復活した。
- ^ ぬらりひょんに騙され焼かれるが、焼け跡から新たな芽が生えた。
- ^ 一度には溶岩に突き落とすが、完全な妖怪王の力を得たぬらりひょんによって地割れに飲み込まれた。
- ^ バックベアードが倒された後、銅鏡に取り込まれた(ブイイは除く)。
- ^ 元々不本意だったが、先祖の約束を理由に仕方なく手を貸した。結局ぬらりひょんの迂闊な一言で作戦は失敗し、それを理由に約束を無効にした。陰陽道の正しい言葉の前には、ぬらりひょんの悪辣さなど一切通じない。
- ^ ぬらりひょんの手を乗っ取り悪魔の手に変えた。
- ^ インチキ商売で得た金を持ち逃げした。
- ^ 朱の盆に唆され子供を襲うが、鬼太郎に琵琶を壊され敗北。子供たちを解放した後にそのことを打ち明けた。
- ^ ぬらりひょんの命令で鬼太郎を騙すが、罪悪感から改心して命懸けで鬼太郎を助け消滅。
- ^ 鬼太郎を狙うはずだったが、砂かけ婆の肩をかすめ暴走させた。最後はアマビエの活躍で砂かけ婆は救われた。
- ^ 蛇骨婆の催眠術による。
- ^ 自分の住みかの工事を止めたことで賛同するが、すべての元凶がぬらりひょんだと最後まで気づいていなかった。その後は登場せず、妖怪大同盟に加わった描写もなかった。
- ^ 朱の盆に封印を解かれて復活し、現代の猫がいかに酷い扱いを受けているかを教えられて人間への復讐を唆された。最期は猫娘に倒されたが、その後の鬼太郎の人間への対応をぬらりひょんが同志の妖怪たちに目撃させ、鬼太郎に対する不信感を煽ることが真の目的だった。
- ^ 軍資金調達に利用された。
- ^ ダイダラボッチ復活後、用済みとして踏み殺されてしまった。
- ^ 門倉によって脳を破壊され消滅した。
- ^ 終盤で鬼太郎たちを道連れにしようと自爆。それによって他の妖怪たちがぬらりひょんに賛同する一因となってしまった。
- ^ 89話の終盤で出された檄文を見て、妖怪をテロの温床呼ばわりする人間の看板に八つ当たりし、ぬらりひょんに賛同。その後95話では、妖怪大同盟に賛同するゲゲゲの森の妖怪のリーダーとなるが、実はぬらりひょんから扇動を行う指示を受けて行動していた。そして、最終話でねずみ男に全てぬらりひょんのせいだと説得されても最後まで考えを変えようとせず、ミサイルの直撃に遭い仲間共々人間への憎悪を貫いたまま死亡した。
- ^ 冒頭で復活させたが、指図を嫌うのを知っていたため好きにさせた。
- ^ 鬼太郎を追い詰めたが、まなによって富士エネルギーを吸収され敗北。その後、エネルギーはバックベアード復活に利用した。
- ^ 復活後に共通の敵である鬼太郎を倒すため同盟を結ぶが最初から利用されていただけに過ぎず、裏切られてヴォルフガング・ヴィクター・カミーラを吸収し一度はどこかへ消え去ったが、後に暴走状態で現れぬらりひょんに復讐するべく襲撃し、最終話では復活した鬼太郎によって三人衆もろとも消滅した。
- ^ 95話で鬼太郎が総理に射殺された直後、人間に復讐するために不本意ながらも自らの意思で妖怪大同盟に加わったが、96話で利用されていただけと気づき離脱。最終話で戦争を止めて妖怪と人間を和解させた(ただし全てが和解したわけではない)。
- ^ 実験として毒液に落とされ死亡。
- 1 ぬらりひょん (ゲゲゲの鬼太郎)とは
- 2 ぬらりひょん (ゲゲゲの鬼太郎)の概要
- 3 概要
- 4 妖術・技
- 5 映像作品における変遷
- 6 部下・協力者の一覧
- 7 関連項目
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