ガメラ
(ガメラシリーズ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/28 06:40 UTC 版)
ガメラは、大映(現:KADOKAWA)が1965年に公開した特撮映画『大怪獣ガメラ』に登場する架空の怪獣の名称である。
注釈
- ^ 「Friend to All Children」という表記も存在する。[3][4][5][6]
- ^ フェーズシックスコミックス出版の海外作品の邦題も『ガメラ:宇宙の守護神』である[7]。
- ^ 平成3部作で見られた表記であり、2018年に『ガメラ:宇宙の守護神』の特典として収録されたマット・フランクによる『ガメラ:最後の希望』のタイトルでも踏襲されている。[8]
- ^ 後述の2015年の50周年記念映像公開の際に見られた表記である。
- ^ 平成三部作で関連付けられた概念だが、後述の小説作品である『妖怪大戦争ガーディアンズ外伝 平安百鬼譚』と『聖獣戦記 白い影』では「玄武」という呼称が専ら使われている[9][10]。
- ^ 平成三部作および『GAMERA -Rebirth-』。
- ^ 『妖怪大戦争ガーディアンズ外伝 平安百鬼譚』[9]および『聖獣戦記 白い影』[10]。
- ^ 英語では一般的に「he」という表現が使われ、平成三部作では草薙浅黄が「父」や「恋人」や「元カレ」に類似する感情を抱いていたり、『ガメラ3 邪神覚醒』の最終稿の一つでは浅黄がガメラへの想いを断ち切れないために人間の男性たちとの恋愛に踏み切れないという描写も考案されていた[11]。『GAMERA -Rebirth-』でも和多大輝(ボコ)がガメラに「父」の面影を見ているとされる[12]。『小さき勇者たち〜ガメラ〜』や『GAMERA -Rebirth-』でもガメラ達は卵を残す一方で本編や関連書籍では雄である様な描写がされている。一方で、『妖怪大戦争ガーディアンズ外伝 平安百鬼譚』では「老女」とされている[9]。
- ^ ゴジラシリーズやウルトラシリーズや仮面ライダーシリーズなど[14][15][16][17]。
- ^ ゴジラシリーズ[18]、クッパ(マリオシリーズ)[20]、ポケットモンスターシリーズ[21]など。
- ^ 『ドラゴンボール』や『Dr.スランプ』の「ガメラ」と「子ガメラ」、『メガトーキョー』の「ガメル」、『ザ・シンプソンズ』など、直接的なキャラクターとしてガメラが各作品の本編やオープニング映像などに登場する事例も存在する。『ミリオンズ・ナウ・リヴィング・ウィル・ネヴァー・ダイ』、ブラッカリシャスの『パラグラフ・プレジデント』[22]、『パシフィック・リム: アップライジング』[23]、『ボルテスV: レガシー』[24]など、直接「Gamera」という名称を導入している事例も見られる。
- ^ 庵野秀明(『新世紀エヴァンゲリオン』など。『GAMERA1999』も製作している。)[25]、諫山創(『進撃の巨人』など)[26][27]、堀越耕平(『僕のヒーローアカデミア』など)[28], 有川浩(『図書館戦争』や『クジラの彼』など)[29]、山本貴嗣(『メタルマックス』など)[30]、ジェレミー・ロビンソン(『ネメシス・サーガ』など)[31]、藤村忠寿(『水曜どうでしょう』など)[32]など。
- ^ ゴジラシリーズが多大な影響を持つ北米の市場を避けるためにヨーロッパの市場にビデオなどの商品展開を行う際に、欧州のバイヤーからの要望で外国人のキャストの起用が開始されたとされるが、それらのバイヤーは黒人の起用を望まなかったために黒人のキャラクターは昭和のガメラシリーズに登場せず、これが原因で大映が批判を受けることもあったとされている[14]。
- ^ 本多猪四郎が『大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス』を絶賛して高橋二三を激励したエピソードもあり[37]、昭和のゴジラシリーズの後期でゴジラがより正義の味方的な立ち位置になっただけでなく、「ミニラ」が登場したり、作風がより子供向けになり、キャラクターとしての怪獣により焦点が当てられるようになり、敵怪獣もより奇抜になり、円谷英二がキリスト教への信仰ゆえに流血描写を嫌っていたにもかかわらず流血する場面が増えたのはガメラシリーズの影響であるという指摘も存在する[14][15][16]。また、『モンスター・ヴァース』をふくめて『ゴジラ2000 ミレニアム』以降のゴジラ作品にも平成ガメラ三部作の影響が指摘されている[17][18][38]。
- ^ 特撮ファンが真剣に鑑賞する東宝作品とは異なり、ガメラシリーズの場合は子供たちがガメラを応援しながら「楽しく」鑑賞する「お祭り」のような雰囲気であったとされる。
- ^ ガメラの直接火炎を吐いたり飛行したり「破壊神ではなく感情を持つ生物」というキャラクター像、造形物の材料、特撮技術の利用方法など大映のガメラシリーズの製作面において大きく影響したとされる。
- ^ 村瀬継蔵によれば、当時は『大怪獣ガメラ』以前の非東宝系の巨大生物を描いた特撮作品はやはり大映による1962年の『鯨神』しか存在しなかったため、『大怪獣ガメラ』以降に他会社による怪獣映画が急増したことに関して六社協定の規律を破って円谷が日活や松竹に助力していたことは明白だったとしている。
- ^ 子供をあえて登場させなかった『大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン』の上映時に観客の子供たちが飽きて席を立つことが目立ったことに着目し、『大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス』以降は子供が食事を取ったり奇抜なアイディアで状況を打開し、「ガメラマーチ」をはじめとするガメラを応援するテーマソングを制作するなど、子供の観客が関心できる要素を可能な限り導入したとされている。
- ^ 『大怪獣ガメラ』の成功で大映は一時的に持ち直したものの、『ガメラ対宇宙怪獣バイラス』のころには『大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン』の四分の一弱、『大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス』の三分の一弱の予算に減少し、その後も予算は下がり続けたとされる。
- ^ 大映の倒産を知った湯浅憲明は、悔しさのあまり残されていたガメラや敵怪獣の着ぐるみなどを壊したというエピソードが残されている。
- ^ 平成三部作は東宝によって、『小さき勇者たち〜ガメラ〜』も松竹によって配給されており、『GAMERA -Rebirth-』もNetflixによる配信作品である。2005年の『妖怪大戦争』や『妖怪大戦争 ガーディアンズ』もやはり松竹や東宝との共同配給である。
- ^ 「大魔神」は人間と直接的なやり取りを行う大きさであるために、実寸大のセットやモデルや小道具などより予算が必要になることが復活の足枷になっているとされている[39][40]。大魔神の復活の計画はその後も幾度か企図されており、平成ガメラ三部作の折には藤谷文子の実父であるスティーブン・セガールを主演とした企画が構想されたり、『小さき勇者たち〜ガメラ〜』と同時期に三池崇史も企画していた。その後、三池は2021年に『妖怪大戦争 ガーディアンズ』にて大魔神を登場させている[36][40][41]。
- ^ 実相寺昭雄は(企画段階も含めれば)金子・伊藤・樋口の全員が携わっており、平成ガメラ三部作にも影響を与えた『ウルトラQ ザ・ムービー 星の伝説』を監督している[42]。
- ^ ガメラを「体の各部が発光・変形したり、機械音を発する生きたロボット」「人間を守ることを最初から視野に入れておらず、盲目的にギャオスを排除するために猛進するが人類に与える被害にも無頓着に近い」「人間がアリを見るようにガメラも人間を意に介さない」「多数の人間に被害を与えかねない脅威」という面を当初から描こうとしていたり、「子供」をプロットから完全に除外しようとしたなど、主にガメラのキャラクターを巡って金子・伊藤和典と旧大映(徳間書店)や営業側との間には当初からさまざまな意見の相違が生じていたとされ、制作陣や関係各者の間でも旧来派と革新派で分かれていた。金子と伊藤が過去にゴジラ作品を製作しようとしたが叶わず、「ゴジラのリベンジをガメラで」と考えていたことも相まって、昭和版のガメラの「子供や人類の味方」や「回転しながら空を飛ぶ」「奇抜な発想を行う子供」という面を含めたコンセプトやキャラクター自体を最初から好んでいなかったなどもあり、『ガメラ 大怪獣空中決戦』の制作時に金子修介が降板させられる寸前にまで関係が悪化していたと金子自身が述べている。
- ^ 金子たちが構想していたガメラのデザインや能力や性格は、最初から『ガメラ3 邪神覚醒』における描写に近い物だったが、『ガメラ 大怪獣空中決戦』の時点では許可が下りずに変更された。また、「体の各部の発光」「すべての四肢のヒレへの変形による高速遊泳」「ホーミング・プラズマ」「甲羅が光沢を発してギャオスの超音波メスを反射する」など、完成作品への使用が叶わなかった能力や描写も数多い。
- ^ 『ガメラ3 邪神覚醒』のプロット、とくに「ガメラが意図的ではないにしろ人間を殺害し、少女(子供)に憎悪の対象とされ、人類に多大な被害を与える」という面やとくに渋谷での戦闘での犠牲者の描写を好まない関係者も湯浅憲明も含めて少なくなかったとされており(湯浅は平成三部作を「あれはガメラ映画ではない」と評している)、また先述の通りガメラのキャラクターを巡って金子はすでに『ガメラ 大怪獣空中決戦』の時点で降板寸前まで関係が悪化していた。また、金子の提出した『ガメラ4』の構想は、林家しん平による自主映画の『ガメラ4 真実』に似ていたとされており、打ち切りの原因には予算面の問題だけでなく「ガメラがギャオスの大群を倒すためとはいえ大災害を引き起こして去る」という構想が機能しなかったこともあるとされている。
- ^ その代わりに、『小さき勇者たち〜ガメラ〜』の主要な敵怪獣であるジーダスは意図的に東宝怪獣などを意識したコンセプトで製作されたとされており、実際に原口智生と高濱幹との対談などでもジラース、バラン、ゴロザウルスなどとの類似性などが言及されており、またジーダスの初期デザインの多くは「モンスター・ヴァース」で登場したMUTOと偶然にもよく似ていたとされている[11][46]。また、『Godzilla: Unleashed』というゲーム作品にも一時はガメラの登場が企画されていた。
- ^ 平成モスラ三部作の好評に角川映画が注目したこともあり、『ガメラ 大怪獣空中決戦』の最初期の脚本を再利用しようという方向性が高まったとされている。冒頭のアヴァンガメラとオリジナルギャオスの戦闘シーンこそ平成三部作を意識しているが、それ以外の部分では平成三部作を踏襲した作風は許可されなかったとされている。また、昭和シリーズも六社協定や予算面などの諸事情からあえて「怪獣映画らしさ」を避けていたが、本作も『ゴジラ FINAL WARS』の興行不振と平成モスラ三部作の好評を受けて、あえて「怪獣映画らしさ」を避けた作風になったとされている[14][11][36]。
- ^ 平成三部作は特撮ファンなどからは高い評価を得た一方で、昭和シリーズとは異なり徹底的に「子供」を除外しようとしたり、旧来側を納得させるための「アリバイ」として断片的な子供のシーンが挿入されたものの、子供はあくまでも「無力な足手まとい」として描かれ[11][36]、『ガメラ3 邪神覚醒』では少女(子供)がガメラを憎み多大な被害を巻き起こすという昭和とは完全に対照的なプロットがみられた。また、子供にとっては難解なプロットや描写が目立ち、それ以外にも子供が共感できる場面が存在せず、逆に子供が敬遠する様な恐ろしいシーンやグロテスクな描写なども導入されたためか、平成三部作は子供の客層の増加にはあまり貢献しなかったとされている[11][36]。
- ^ 前述の通り、金子修介と伊藤和典は昭和のガメラのコンセプトを好まないために旧来の関係者との間に数々の軋轢が生じ、金子は自身の作風や姿勢への逆風があることを理解したうえで『小さき勇者たち〜ガメラ〜』のコンセプトに否定的な評価をしており、同時に平成三部作の方向性の正当性を主張している[11]。
- ^ 『小さき勇者たち〜ガメラ〜』が失敗した場合の経済的余裕はまったくなかったとされているが、平成三部作の路線の踏襲を求める声も制作陣の中にあった一方で、平成三部作からの脱却の必要性が非常に大きかったとされている[11]。
- ^ 『宇宙怪獣ガメラ』と『ガメラ 大怪獣空中決戦』の間の15年間の空白期間を超える。大映は倒産以前も、経済的状況からビデオの配給面などにおいて「ゴジラシリーズ」との競合を避けてきたが[14]、倒産以降は新作の製作自体にも「ゴジラシリーズ」との競合を避ける傾向がみられ、上記の通り2002年のクロスオーバーの企画は実現せず[47][48]、1980年の『宇宙怪獣ガメラ』や2006年の『小さき勇者たち〜ガメラ〜』は『メカゴジラの逆襲』や『ゴジラ FINAL WARS』の興行結果の不振によって東宝がゴジラ作品の製作を休止していたことを受けて製作された[14][36]。また、平成ゴジラシリーズは本来は『ゴジラvsメカゴジラ』や『ゴジラvsスペースゴジラ』を最終作と予定されており、平成ガメラ三部作の製作が開始された時期も合致していた[11]。2015年がガメラの生誕50周年であったが新規の映画作品は製作されておらず[50]、一方で「ゴジラシリーズ」は、『ガメラ3D』が前身の企画として存在し金子修介も平成ガメラ三部作との類似性を認識している『モンスター・ヴァース』が2014年からはじまり[18]、劇場公開および定額制動画配信サービスの両方において継続的に展開されており、2023年に『GAMERA -Rebirth-』が配信されたNetflixにおいても『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』が2021年に配信されていた。
- ^ 本作の監督である瀬下寛之が監督を務めた『GODZILLA』に登場した「ゴジラ・アース」がプロモーション用に選ばれた。
- ^ 実在のカメにおいては、牙や歯の生えているものは確認されていない。
- ^ ただし、昭和版では、眼の色が黄色で血管も赤く描写されていた。
- ^ 『GAMERA -Rebirth-』の『おでかけ子ザメ』とのSPコラボにておにぎりを食べている描写がある。
- ^ 『大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン』においてバルゴンの虹光線に接近した際など、高速で回転している場面もある。
- ^ 『平安百鬼譚』においては下顎に長い牙を持つなど明確にガメラの姿として描写され、火球と回転ジェットと両脚からのジェット噴射による飛行も披露している。「ガメラ」という名前こそ言及されていないが、「玄武」自身が「かつては玄武と呼ばれたこともあった」と発言し、太郎坊も「玄武であるが玄武以外の存在でもある」と表現している。一方で、「玄武」を応援する妖怪の喧騒や、妖怪や人間が初めて見るはずの「玄武」の姿と能力になぜか懐かしさと親しみを覚える場面では、歴代のガメラ作品の主題歌である「ガメラマーチ」「ガメラの歌」「神話」と「ゲゲゲの鬼太郎の歌」の歌詞がそれぞれ導入されている。
- ^ 『聖獣戦記 白い影』では、バルゴンとジャイガーがそれぞれ「青竜」と「白虎」として登場し、終盤で「玄武」の存在が確認されている。この中で、(「白虎」がどこか竜にも虎にも見えると登場人物は述べているが)ジャイガーの名前は実際に作中で使われ、バルゴンは「青竜」という呼称のみが使われているが、姿の描写と背中から発射する虹光線の能力がバルゴンと合致している。
- ^ 『平安百鬼譚』においては、大江山とその周囲から出現した「玄武」の霊体が鵺と戦うために物質化現象を経て実体化し、その際に人間の言葉を話す謙虚で恥ずかしがりな「老女」として描かれており、前述の通り、妖怪も人間も初めてみるはずの玄武の姿や能力になぜか幼少時から知っているような懐かしさと親しみを覚えるという描写がされている。
- ^ 『聖獣戦記 白い影』では各怪獣は普段は霊的な存在(神)として扱われ、勾玉を介して特定の人間を各怪獣が契約者として選び、彼らに超人的な身体能力などを授け、契約者が怪獣を実体化した存在として召喚することもできる。各怪獣は本来は神聖な存在であるが、怪獣の力を破壊的な行為などに使うと世界を「霊的」に汚染するともされ、怪獣の実体化には契約者の体力や生命力を大きく費やすために契約者には命の危険が伴う。また、「青竜(バルゴン)」は翼を持たずに飛行し、「白虎(ジャイガー)」は嵐や雷などの天候を操作し、「青竜」の虹光線で倒された際にあるはずの「白虎」の死骸が忽然と消失している。「玄武」は契約者である日蓮に時間を停止させる能力を授けており、日蓮は元寇の最中の「青竜」と「白虎」の戦いで生じた霊的な「穢れ」を浄化するために動くことが示唆された。
- ^ 書籍『空想科学読本』では、その密度は空気の2倍と計算されてしまった[57]。
- ^ アルケロンを祖先に持つ。
- ^ 第1作には、ガメラの名前が出ただけでエスキモー集落の子どもたちが一目散に逃げるシーンがある。
- ^ 第2作である『大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン』でも、撮影こそされなかったがガメラがバルゴンの被害を受けて凍らされた大阪の人々を救うという絵コンテが用意されていたとされる[15]。
- ^ 湯浅憲明や高橋二三や八木正夫や徳間康快など。
- ^ 未制作に終わった『ガメラ対ガラシャープ』では、ガメラはガラシャープの子供たちを助けることが予定されており、『ガメラ対大魔獣ジャイガー』でも、ジャイガーの攻撃によって行動不能になる直前にガメラが水際に四つん這いに立って口を開けたのは、ジャイガーの幼生を口から太平洋に逃がす意図があったのではないかという説が掲載されている。
- ^ 市街地やコンビナートや船舶などを攻撃するとエネルギー源となる火災や爆発や漏電などが発生し、市街地などを攻撃することで自身への軍事作戦を誘発させ、火器によってさらに熱エネルギーを吸収できるとされている。
- ^ ガメラは巨大で恐ろし気な見た目をしており、途方もない戦闘力や超常的な生態を持ち、人間に好意的であることや人間を災害や他の怪獣から守ろうとすること、人類にとって生命線である熱エネルギーや電気などをエネルギー源とするために、人間に近づいたり文明に悪影響を与える可能性がある。そのために、人々は(自分たちを守ろうとしている姿を誤解して)ガメラを恐れたり、エネルギー源を奪う「害獣」と見なした。ある時、ガメラは子供を助けるために(または当時は北極圏にあったアトランティスの都市のエネルギーに惹かれて)北極圏に飛来したが、寒さによって熱エネルギーを消耗したことと、付近に火山などが一切ないためにアトランティスのエネルギーを摂取しようとした。エネルギー源を死守するためにアトランティスはガメラを追い払おうとしたが、陸海空を移動したり兵器を使用しても喜ぶだけのガメラには有効打がなく、(「Z計画」と同様に)ガメラを「隔離」することを決定した。後日、アトランティス人はガメラを氷原におびき寄せて罠を発動してガメラを氷の下に閉じ込め、体内の熱エネルギーが常に奪われ続けたガメラは、北極圏の弱い太陽光と赤外線を吸収する氷の特性や、地球寒冷化も相まって形成された氷床から脱出する体力を得られずに冬眠したとされている。
- ^ 「大人と異なり、子供は常にガメラを信じ続ける」という構図は後の作品群でも見られるようになった。
- ^ 『大怪獣ガメラ』における俊夫とペットのミドリガメの「チビ」とガメラの描写と類似している。『小さき勇者たち〜ガメラ〜』でもこれを踏襲したプロット上の特徴が見られる。1932年の小説である『キング・コング』におけるアン・ダロウとペットの猿のイグナチオとキングコングとの対比性が指摘されている[15]。
- ^ 後年の平成ガメラの世界には、カメに相当する生物が恐竜と共に絶滅したという設定になっている。
- ^ 第5作では、鉄棒の二段跳びという芸当を見せている。
- ^ または「火焔噴射」[65]。
- ^ a b 特技監督の樋口は『スクリーン』誌のインタビューの際、「この世界には、カメという生き物はいない」と語っている[要文献特定詳細情報]。平成三部作に関してはカメという単語は出てこない。
- ^ 『ガメラ3 邪神覚醒』ではガメラとイリスが京都駅ビルの吹き抜け空間の中で対峙しており、これは怪獣映画史上初の“巨大怪獣による屋内での対決シーン”となった。実際の京都駅ビルの吹き抜け空間の内法は、高さ約50メートル。
- ^ 宇宙では亜光速。マッハ9で飛ぶとされるイリスに追い付きかけた場面もあった。
- ^ ただし、体重120トンは、現地球上最大の動物シロナガスクジラ(160-190トン)よりも軽い。
- ^ 『ガメラ3 邪神覚醒』では、沖ノ鳥島沖の深海に多数のガメラの骨が発見される。この「ガメラの墓場」にある遺骨は、マナを受け止める器にはなれなかった物として“失敗ガメラ”と通称される。
- ^ 『2』では「ガメラが地球を守るために人類と敵対する可能性」も示唆された。
- ^ 『平成ガメラパーフェクション』の260頁では「とても文字では表せない最後のたった一発の火球」と表記されている。
- ^ Moo.念平の漫画作品
- ^ 『3』の渋谷戦にて、空中のギャオス・ハイパーがガメラの火炎攻撃を連続して避ける場面では、他の場面とは異なり「プラズマ火球」の形状が熱線のような直線的で火球状ではない。
- ^ 小説版の一つでは、映画と同様に体高30メートルとされるトトよりも、アヴァンガメラは明確に大きかったと描写されている[83]。
- ^ 体高と同様に、小説版の一つでは映画と同様の大きさを持つトトよりも、アヴァンガメラは明確に大きかったとされている[83]。
- ^ 『ガメラ 大怪獣空中決戦』の初期稿であり『小さき勇者たち~ガメラ~』の原案であった「小中ガメラ」でも、ガメラとギャオスの体長が卵大、1メートル、8メートル、20メートル以上と類似した大きさの変動になっている[84]。
- ^ 小説版の一つでは、アヴァンガメラは人間たちを守って彼らが山に逃げる時間を稼いで戦闘に巻き込まないために、あえてオリジナルギャオスに対して火球を使わずに体当たりでギャオスを誘導していたとされる[83]。
- ^ 平成シリーズと同じ視力。
- ^ 昭和ガメラの高熱筋肉に似る。
- ^ 平成シリーズのテレパ・ブレインに似る。
- ^ ただし、劇中で麻衣が透に手渡した資料(ウェブページのプリントアウト)には、飛行することが書かれている。
- ^ 技名は一般公募であり、最終候補には「ガメラバズーカ」「ガメラダマ(牙滅羅魂)」「ガメバウアー」「ととんぱー」「トト勇気球」「アースボール」「ブラストキャノン」「ド根性ファイヤー」「ちょい悪火球」「じばくと思わせるビーム」「アルファベータ・ガメラ」「アステカ」などが存在した[85]。また、火球の様相は『スタートレック』シリーズの「光子魚雷」に着想を得ている[36]。
- ^ ジーダスの切断された舌が一瞬で燃え尽きた。
- ^ 角川の当初の要請は100m以上だったが、東京の路地に立つのに大きすぎると石井が感じたために変更された。
- ^ ニューヨーク・コミコン限定のTシャツのラフスケッチには、「地属神」という表記や動く岩山のような説明が書かれている。
- ^ ガメラ2の札幌でのハイ・プラズマとは異なり、人間が立っていられないほどの暴風は起きていないが、周囲の物が吸い寄せられる強風が発生していた。
- ^ ガメラとギロンの戦いは「侍vs忍者」と表現されており、各々の象徴する武装が盾と刀だが、両者とも手裏剣の意匠を持つ能力を持つ。
- ^ 平成三部作のガメラとアヴァンガメラも体重が10倍差になっている。しかし、体高35メートルで体重1,200トンとされるアヴァンガメラと比較すると、体重比はかなり軽い。
- ^ 石井克人も本作にガメラのデザイナーとしてクレジットに含まれており、第一話でのボコ達との出会いと小型ギャオスの群れを火焔弾で迎撃する構図も受け継いでいる[12]。
- ^ 劇中で未使用に終わったが、後にイベント用の着ぐるみに採用されたトトの眼のカラーリングに類似している[88]。
- ^ ガメラが電気をエネルギーとする設定は昭和から存在し、ガメラ自身が帯電するという設定自体も上記の通り昭和(電気トゲ)および平成3部作(プラズマ火球)に存在するが、これまでは作中で視覚的な効果が描写されることはなかった。
- ^ 『ガメラ 大怪獣空中決戦』の絵コンテにも、プラズマ火球の発射時に目の付近や首元が発光するというアイディアが存在した[90]。
- ^ 平成3部作のプラズマ火球も、超放電現象という設定がされている。また、『小さき勇者たち〜ガメラ』の「トトインパクト」も同様に胸部が発光する。
- ^ 平成三部作版や「CRガメラ」シリーズのバニシング・フィストと同様に英語表記は「Vanishing Fist」である。また、腕の発光の様相は『小さき勇者たち〜ガメラ』の「トトインパクト」にてジーダスの舌を焼却する場面と類似している。
- ^ 『ガメラ 大怪獣空中決戦』でも、甲羅に光沢を発生させてギャオスの超音波メスを反射させる能力が考案されていた[91]。
- ^ 平成3部作の「シェルカッター」や『ガメラvs.不死鳥』で見せた甲羅の縁を刃物上に変形させて回転ジェットで対象を真っ二つにする技[44]、平成3部作で予定されていた甲羅を変形させてジェットが光のリングを形成する回転ジェットとの類似性が強い[92]。
- ^ 平成三部作のプラズマ火球の別名である「烈火球」と類似した漢字表記である。
- ^ 設定資料集では「ガメラボール」とも表記されている。
- ^ 『小さき勇者たち~ガメラ~』におけるアヴァンガメラの自爆とトトの卵、企画段階では光線攻撃であることも考慮されたトトの「トトインパクト」、『ガメラ2 レギオン襲来』におけるガメラが炭化する描写に通じる。光輪が伴うのは、未制作に終わったアニメ作品の火炎噴射に付属する「ファイヤーリング」と類似しており[93]、『ガメラ 大怪獣空中決戦』の初期稿であり『小さき勇者たち~ガメラ~』の原案であった「小中ガメラ」でも、「古代文明の海中遺跡から発見されたガメラの卵」が遺物状の形状であったり、「青白い火炎噴射」を発する場面が存在する[94]。
- ^ 『ガメラ対大魔獣ジャイガー』でもガメラがジャイガーの尻尾を掴んで叩きつける場面があるが、ジャイガーの四肢に逆に持ち上げられた場面がある。
- ^ 平成三部作のエルボークローに近い形状の肘の突起も考案されていた。
- ^ バイラス戦時には、エミコ・メルキオリも「死に損ないの分際」とガメラを罵倒していた。
- ^ 平成三部作で実現できなかった、後ろ脚もヒレに変形させる高速水中形態[95]も企画されていた[96]。
- ^ このような描写はこれまでは見られなかったが、50周年記念映像のガメラも飛行時に甲羅から「ブースター」を噴出するという設定がされている。
- ^ 劇中では未使用だが、頭部を収納する形態や前腕からもジェットを噴射する形態も存在する。
- ^ 『ガメラ 大怪獣空中決戦』の初期稿であり『小さき勇者たち~ガメラ~』の原案であった「小中ガメラ」でも、子供たちに古代文明の記憶を夢で共有する場面が存在する[84]。
出典
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- ^ 「11月27日ガメラの日」に予約開始!『ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒』ガメラがPVC製塗装済完成品フィギュアとなって登場!
- ^ てれびくん【公式】アカウント
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ガメラシリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/20 04:26 UTC 版)
『宇宙怪獣ガメラ』ではタイトルに「宇宙怪獣」とあるが、劇中でガメラは出自が宇宙の怪獣ではなく、宇宙でも活動できる地球の怪獣とされている。 ガメラシリーズにおいて宇宙怪獣とされるのは「バイラス」「ギロン」「宇宙ギャオス」「ジグラ」「レギオン」。 バイラスとジグラは宇宙人が怪獣化したものである。
※この「ガメラシリーズ」の解説は、「宇宙怪獣」の解説の一部です。
「ガメラシリーズ」を含む「宇宙怪獣」の記事については、「宇宙怪獣」の概要を参照ください。
ガメラ(Gamera)シリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 03:27 UTC 版)
「人力飛行機」の記事における「ガメラ(Gamera)シリーズ」の解説
メリーランド大学開発の人力ヘリコプター。滞空時間の世界記録保持機。脚力のみでなく、腕力も利用している。
※この「ガメラ(Gamera)シリーズ」の解説は、「人力飛行機」の解説の一部です。
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