ねむりきょうしろう〔ねむりキヤウシラウ〕【眠狂四郎】
眠狂四郎
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眠狂四郎(ねむり きょうしろう)は、柴田錬三郎の剣豪小説シリーズ、その主人公の剣客。1956年から『週刊新潮』に『眠狂四郎無頼控』として連載開始し、五味康祐『柳生武芸帳』と並んで剣豪ブームを巻き起こし、たびたび映画化、テレビドラマ化、舞台化された。
- ^ 大村彦次郎『文壇栄華物語』ちくま文庫、2009年(12章 柴田錬三郎の「眠狂四郎無頼控」)
- ^ 柴田錬三郎「眠狂四郎の生誕」(『新篇 眠狂四郎京洛勝負帖』)
- ^ 遠藤周作「解説」(『眠狂四郎無頼控(一)』新潮文庫、1960年)
- ^ 瀬沼茂樹「解説」(『赤い影法師』新潮文庫、1963年)
- ^ 「悪党の目を見よ」(『地べたから物申す』集英社文庫、1995年)
- ^ 磯貝勝太郎「解説」(『素浪人江戸姿』富士見書房時代小説文庫、1986年)
- ^ 尾崎秀樹「解説」(『眠狂四郎殺法帖』新潮文庫、1970年)
- ^ 寺田博『百冊の時代小説』文春文庫、2003年
- ^ a b c 縄田一男、永田哲朗『図説 時代小説のヒーローたち』河出書房新社、2000年
- ^ cf.「市川雷蔵のすごさを見よ!」『するめ映画館』(吉本由美)所収(文藝春秋 2010年10月30日)
眠狂四郎
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「眠狂四郎 (1972年のテレビドラマ)」の記事における「眠狂四郎」の解説
時代は、無類の色好みで50人もの子をなしたと言われる11代将軍・家斉の治下。虚無の影を宿し、世に背を向けて孤独の中に生き、不敗の秘剣・円月殺法を振るう眠狂四郎。彼には、転びバテレンのイルマンが黒ミサで大目付の娘をはらませ、その結果生まれたという出生の秘密があった。義理・人情・憐憫の情に心を閉ざした狂四郎は、決して自ら事件に関わることはない。やむを得ず降りかかる火の粉を払うように、事件の渦中に巻き込まれていく。
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