アゴン_(テレビドラマ)とは? わかりやすく解説

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アゴン (テレビドラマ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/26 08:32 UTC 版)

アゴン
ジャンル 特撮
脚本 関沢新一
内田弘三
監督 峯徳夫
大橋史典
監修 関沢新一
出演者 広田進司
松本朝夫
志摩靖彦
沢明美
音楽 斉藤超
製作
プロデューサー 松本常保
制作 日本電波映画
放送
放送国・地域 日本
放送期間 1968年1月2日 - 1月5日
放送時間 火曜 - 金曜8:15 - 8:45[1]
放送分 30分
回数 4回
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アゴン』(AGON)は、1968年1月2日 - 1月5日フジテレビ系で放送された日本電波映画製作の特撮ドラマ、および劇中に登場した怪獣の名前。全4話。

ソフト販売時のタイトルは『幻の怪獣 アゴン』および『幻の大怪獣アゴン[2]

概要

1964年2月に製作され、同年秋に放送される予定だったが[2]、スポンサーがなかなか見つからなかったため、お蔵入りになっていた。1968年にようやく放送される。当初は26話を予定していたが、制作4話で打ち切りとなった[3]

アゴンの名は「アトミック・ドラゴン」に由来する[4]

放送時間

ストーリー

茨城県東海村で深夜、ウランを輸送していたトラックが何者かに襲われる事件が起きた。取材に訪れた毎朝新聞の須本五郎と調査していた大和刑事、右京博士の目の前に突如巨大な恐竜型の怪獣が現れる。

スタッフ

出演者

  • 須本五郎(新聞記者):広田進司
  • 大和刑事:松本朝夫
  • 右京博士(原子力センター科学者):志摩靖彦
  • 静川さつき(原子力センター所員):沢明美
  • 松造(漁師):入江慎也
  • 紋太(松造の息子):小林芳宏
  • 黒田(麻薬の売人):福山象三
  • 鉄(黒田の子分):野崎善彦
  • アゴン:東悦次
  • みなもと太郎 - 漫画家になる前、名もなき研究所員役としてアルバイトで出演していたが、出演シーンはすべてカットされている[5]

放映リスト

放送日
(1968年)
サブタイトル 脚本 監督
1 1月2日 アゴン出現 前編 関沢新一 峯徳夫
2 1月3日 アゴン出現 后編
3 1月4日 風前の灯 前篇 内田弘三 大橋史典
4 1月5日 風前の灯 后篇

ビデオソフト

脚注

  1. ^ a b c 産経新聞産経新聞社、1968年1月1日 - 1月5日付のラジオ・テレビ欄頁。 
  2. ^ a b 石橋春海『'60年代 蘇る昭和特撮ヒーロー』コスミック出版〈COSMIC MOOK〉、2013年12月5日、114頁。ISBN 978-4-7747-5853-4 
  3. ^ a b 宇宙船178 2022, pp. 104–105, 「伝説の怪獣・アゴンを演じた俳優に直撃![インタビュー]東悦次」
  4. ^ a b 「Visual Radar」『宇宙船』Vol.118(2005年5月号)、朝日ソノラマ、2005年5月1日、104頁、雑誌コード:01843-05。 
  5. ^ 『挑戦者たち 増補改訂版』P.42 ISBN 978-4835450872

参考文献

  • 『宇宙船』vol.178(AUTUMN 2022.秋)、ホビージャパン、2022年10月3日、 ISBN 978-4-7986-2945-2 

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