VII組特務科 / 新VII組とは? わかりやすく解説

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VII組特務科 / 新VII組

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 01:07 UTC 版)

英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物」の記事における「VII組特務科 / 新VII組」の解説

リィン・シュバルツァー担当教官務め特別クラス。「閃III」、「閃IV」の主人公たち。 リィン・シュバルツァー VII組の担任教官で、授業歴史学担当詳細は#リィン・シュバルツァー参照ユウナ・クロフォード 登場作:「碧:改」・「閃III」P・「閃IV」P・『創』P 声:東山奈央 クロスベル自治州出身正義感あふれる活発な少女で、新VII組のリーダー存在ロイド・バニングス同じくクロスベル警察制圧術を修得しており、「ガンブレイカー」という銃機構付き特殊警棒トンファー)を得物にしている。 来歴教団事件》を報じるクロスベルタイムズ記事特務支援課知って憧れ抱き日曜学校出てすぐに警察学校入学しその際特務支援課入り希望していることを表明する。 「碧:改」 - 警察学校学生として登場活動再開した特務支援課導力車受け取り警察学校訪れた際に、ロイド以外の特務支援課初め出会う。 「碧」と「閃III」の間(1205年)、帝国によるクロスベル占領直後混乱の中、弟のケンと妹のナナ実家のあるクロスベル市からアルモリカ疎開させようとした際に、途上街道共和国軍ガンシップ襲撃を受ける。その窮地をクロスベルにおける初陣だったリィンヴァリマールによって救われお礼言いたい思い続けるものの果たす機会がないまま過ごす。同時期にクロスベル警察学校はクロスベル軍警学校変わり、クロスベルが帝国になっていくことにやり場のない思い抱える。 同年臨時教官として軍警学校赴任してきたクレア・リーヴェルトと知り合う翌年からクロスベル軍警に入ることが決まっていたが、同年末にロイド・バニングス指名手配されていることを知って軍警本部抗議したことにより、帝国出身新任本部長によって軍警学校単位取り消されてしまう。クレア助力単位半分取り戻すことができ、残り単位別の学校単位代替する確約得てクレア勧めにより、トールズ士官学院・第II分校入学することを決める。 「閃III」 - 第II分校入学し、《VII特務科》にクラス分けされる。テニス部所属担任となったリィン当初反発抱いていたが、徐々に打ち解ける。クロスベル演習での事件の際には「特務支援課がこの事態放っておくわけがない」と彼らが解決してくれることを固く信じていたが、ルーファス指示支援関係者動きが完全に封じられていることを知り茫然自失となる。一時寝込んでしまうほどに落胆するが、クルトアルティナ支えと、リィンの「彼ら(特務支援課)が鳥籠囚われている今、他の誰でもない、クロスベルの意地示せるのは誰なんだ?」という伝言によって立ち上がり、クロスベルにおける事件解決するために動き故郷守ってクロスベルと帝国両方笑顔になれる道を探すことを決意するその後は新VII組の中心的な存在となり、《黒キ星杯》が出現すると、さらわれたアルティナを救うため、リィンとともに突入する。 「閃IV」 - 《黒キ星杯脱出後、旧VIIメンバーミリアム散華リィン鬼化などでショック受けている中、リィンオズボーンの関係、ミュゼ隠されていた出自などを知り、旧VII組を𠮟咤してリィン取り戻すべく行動することを宣言し、彼らを再起させる。その後リィン不在の間は新旧VII組を引っ張る存在となる。リィン取り戻した後はクロスベル戦役助けてもらったお礼を言うことを果たす。幻想機動要塞においてイシュメルガを打倒した後は日常取り戻し引き続きII分校在学するプロフィール 年齢17歳(「閃III」・「閃IV」) 誕生8月1日 出身クロスベル自治州クロスベル市 人物 前向きさの塊みたいな娘。人間として力強くリィンからはタフさも粘り強さもある有望株評されている。エステルとよく似ているとも言われている。 幼いころから双子弟妹面倒を見ていたため、「お姉ちゃん気質」で何かと面倒見良いアルティナのことも面倒を見る対象として認識しており、何かと世話を焼いている。アンゼリカからは「母性的な雰囲気感じる」と評されている。また、料理屋お菓子作りも得意で、意外と女子力が高い。 アルティナ世話を焼く一方で座学は苦手なようで、逆にアルティナから勉強教わっている。 帝国のことは嫌っているが、国は国、人は人と考えており、帝国嫌いなであって帝国人を嫌っているわけではないと第II分校入学当初から語る。 クロスベルでの一件経てリィン信頼示し始めたため、アルティナからは内心「これが“チョロ”い」というやつかと思われている。 特務支援課との関係 特務支援課とは交流深く支援ビルにも何度遊び行ったことがあり、特務支援課メンバーのことは年下ティオ例外なく「~先輩」と呼んでいる。ランディからは「ユウ坊」と呼ばれているが、その呼び名好んでおらず、やめるようたびたび訴えている。 同じアパルトメント《ベルハイム》に住んでいたということもあって生前ガイロイドセシルとは旧知の仲だった。 「閃III」以降後付け設定であるため、PSP版の「」と「碧」、PS Vita版の同2作の「Evo」には登場していなかったが、「:改」では家族ケンナナが、「碧:改」ではユウナ本人追加されている。 ゲーム上の性能 武器は銃機構付き特殊警棒「ガンブレイカー」。「戦闘モード切り替え」ができ、戦闘中に、ストライカーモード(トンファーのように扱う近接戦闘モード)とガンナーモード(銃撃主体として戦う中距離モード)を切り替えて戦うことが可能。 機甲兵ドラッケンII使用するクルト・ヴァンダール 登場作:「閃III」P・「閃IV」P・『創』P 声:江口拓也 帝国武門ヴァンダール家出身で、天才的な双剣術の腕を持つ。 ヴァンダール家当主マテウス次男であり、ミュラーの弟(異母弟)、ゼクスの甥にあたる。 来歴 「閃III」の7年前(1199年)、パルム離れ帝都ヘイムダルに移る。 「閃III」の前年1205年)、ヴァンダール家皇族守護職解任され一族課され不遇に加えて自身セドリック護衛禁じられたことで自暴自棄起こしトールズ士官学院本校への入学辞退し、兄ミュラー勧めもあって第II分校への進学選択する。 「閃III」 - 第II分校入学し、《VII特務科》にクラス分けされる。チェス部に所属不可抗力とはいえ入学初日オリエンテーション時のトラブルユウナとは微妙な関係となるが、彼女の謝罪和解する当初リィンに対して大したことない」と思っていたが、サザーラントの演習評価改める。ヴァンダール家守護職解任されたことにより入学以前から迷い抱えていたことに加えて護衛禁じられ以降疎遠となっていたセドリック再会し、その変わりようショックを受け、剣士としての道を見いだせずにいたが、ミュラーの手紙や学生時代迷い多かったリィンの「迷い恐れるな」という助言をはじめ、第II分校積んだ経験から剣の道も一つではないと気づき自分の道を見出すべく精進することを決意する。《黒キ星杯》が出現すると、さらわれたアルティナを救うため、リィンとともに突入する。 「閃IV」 - 隠れ里エリン目を覚まし、《黒キ星杯》で起きたことに意気消沈するVIIメンバー叱咤し、リィン取り戻すべく行動開始するプロフィール 年齢17歳(「閃III」・「閃IV」) 誕生10月27日 人物 常に冷静沈着落ち着いた性格をしており、新VII組ではバランサー役となる。 ミュラーとは異母兄弟であるが、関係は良好で、ミュラーのことを目標にしている。腹違いなせいか容姿はほとんど似ておらず、共通の知人であるティータ最初クルトミュラーの弟だと気づかなかった。 ヴァンダール流では巨大な剣を振るう剣術のほうが有名で、兄ミュラー一族の者が扱うのはそちらだが、剛剣術には持って生まれた体格筋力を必要とするため、クルトは二振りの剣を振るう双剣術を選ぶ。 壁を感じているとはいえ剣士としては間違いなく天才あり、か努力怠らず、第II分校入学する以前からヴァンダール流中伝授けられているほどの腕前を持つ。その剣さばきは流れ水のように淀みがない。 第II分校入学後リィン薫陶により、《観の眼》が使えるようになった機甲兵シュピーゲルSを使用する容姿/外見 一族の中では珍しい青灰色の髪を持つスマートな美男子年齢からすれば充分にめぐまれた体格をしているのだが、兄ミュラーヴァンダール家のほかの剣士たちほどの体格にはめぐまれていないことを気にしている。 体格加えて中性的顔立ちにもコンプレックスがあり、ユウナの妹ナナに「キレーなおにいちゃんと言われ時には落ち込んでいた。 アルティナ・オライオン 登場作:「閃II」B→P・「閃III」P・「閃IV」P・『創』P 声:種田梨沙(「閃II」)→水瀬いのり「閃III」以降) 《黒の工房出身少女で、漆黒傀儡クラウ=ソラス」を操る。コードネームは《黒兎(ブラックラビット)》。 来歴 「閃III」の2年前(1204年)に《黒の工房》で目覚め基礎知識集中学習した後、同年半ば工房関連記憶消され上で工房から出荷されルーファス預けられて(クレアレクター時間をかけて面倒を見たミリアムとは異なり)必要最低限知識のみを与えられ貴族連合貸与された。 「閃II」 - ルーファスに従う形で貴族連合協力しており、アルフィンエリゼ誘拐したのを手始めに、リィンらの前にたびたび現れ対峙する内戦終了後帝国軍情報局所属し、「閃II外伝ではリィンとともにクロスベルへ赴き、ロイドリーシャ交戦する。 「閃II」の後も情報局さまざまな任務遂行し帝国政府からの「要請」を受けた灰色騎士リィン行動監視するとともにパートナーとして彼の任務サポートする。 「閃III」 - リィントールズ士官学院・第II分校教官となる道を選ぶと、自身学生として同校入学リィン担任務める《VII特務科》にクラス分けされる。入学当初感情起伏乏しかったが、VII組を通して次第感情を身につけていく。アッシュ皇帝銃撃した後は情報局から臨時招集がかかり、アッシュの身の安全を確認するために情報局本部へ向かうが、それは罠でオズボーンたちによって《黒キ星杯》へ連れ去られてしまう。そこでセドリック殺されかけるが、目の前で窮地陥ったリィンたちを守るために抵抗し、《黒の聖獣》の前に立ちふさがったところをミリアム守られる。これによりミリアムアルティナ身代わりとなって根源たる虚無の剣》となってしまう。 「閃III」の直後自我失ったリィン暴走する隙にユウナクルトミュゼ救出されエマの力で《黒キ星杯》から脱出しロゼによって《魔女の眷属》の隠れ里であるエリンの里にたどり着く。 「閃IV」 - 隠れ里エリン目を覚まし、《黒キ星杯》で起きたことに意気消沈するVIIメンバー叱咤し、リィン取り戻すべく行動開始するリィン救出のため《黒の工房》を訪れた際に、自身出荷される前の記憶思い出しミリアムその頃から姉として振る舞っていたことを思い出す。《黒の工房》で暴走状態リィン仲間たちとともに正気戻し、《剣》(ミリアム)を奪還し脱出する。《巨イナル黄昏》が終わると、《黒の工房》でバックアップ素体により復活したミリアムとの再会を果たす。 プロフィール 推定年齢14歳(「閃III」・「閃IV」) 出身:《黒の工房人物 感情起伏乏しく自身を「道具と言い切るなど初登場した「閃II」では冷めた言動をしている。 「不埒」が口癖で、リィン言動に「不埒」な意図がないかたびたび問う。 「閃III」以降の変化 生徒囚われなければトップクラスエージェントリィンから評されている。 他の生徒より見た目が幼いため、女子生徒(特にユウナ)から可愛がられており、寝ぼけユウナから抱き枕にされることもある。 感情表現を苦手とするため士官学院では芸術科目で苦戦していたが、リィンらの助けにより克服きっかけを掴む。感情表現は薄いものの、メロディリズムが正確であるため、綺麗な歌唱をすることができる。士官学院では体力付けられそうということから、部活水泳部所属することを選択する物語の中感情育ち、「閃II」でアルフィンエリゼ誘拐加担したことについても、クロスベル市2人再会した際に申し訳ない気分になった面会後に言っている。 「閃III」と「閃IV」では学院としての生活を通じて徐々に感情獲得していくという部分意識して描かれている。 Oz74 正体は《黒の工房》製のホムンクルスで、形式番号は「Oz74」。ミリアムOz73)とは一番違い「妹」にあたる。 《Oz》(Originator zeroシリーズは、《黒の聖獣》を屠るための《根源たる虚無の剣》(Originator zero)を生み出すために開発され人造生命ホムンクルス)で、アルティナはその74体目にして最終型にあたる。最終型であるため、《根源たる虚無の剣》を錬成するために命を落とすことが予定され存在だったが、その役目ミリアムに取ってわられることになる。 本人Ozシリーズに「感情」は搭載されていない考えており、ミリアムのことをイレギュラーな存在だと考えていた。 「閃II」の時点ではミリアムことはなんとも思っておらず、妹ではないか問いかける女に冷淡な反応返している。「閃III」でも初期はなんとも思っておらず、ミリアムに対して自分を妹扱いすることをやめるよう求めているが、後に、姉妹とは思っていないが(姉ぶっており)どうしても放っておけない存在形式的に姉妹(と認める)、姉ぶってプレゼント贈られ満更でもない様子見せる、と、徐々に態度軟化させていく。「閃IV」では、「閃III終盤の《黒キ星杯》でミリアムアルティナかばって《剣》になった経緯もあり、「おねえちゃん」と呼ぶようになるクラウ=ソラス アルティナ連れている漆黒傀儡ミリアムの「アガートラム」とは兄弟機らしく、形状似ている戦闘ではクラフト反射するバリアー張るほか、剣状に変形して突撃する攻撃繰り出すゲーム上の性能 「閃II」の後日譚で、2014年11月28日配信開始され修正パッチ1.03により、ラストダンジョンでしか使用できない特定アクセサリをほかのプレイヤーキャラクター装備させることで、クロチルダクロウとともにラストダンジョンのみでプレイヤーキャラクターとして操作が可能となった当初外伝のみで操作することになったロイドリーシャも含む)。 アッシュ・カーバイド 登場作:「閃III」P・「閃IV」P・『創』P 声:前野智昭 一見陽気だがどこか影のある猛々しい不良青年。年度途中でVII組に編入する大柄だが豹のようにしなやかな体躯を持つ。 来歴 ハーメル生まれで、3歳時にハーメルの悲劇》(1192年)で両親失い自身気絶していたため虐殺免れ山道歩き出たところを通りがかった行商人ミゲルによってラクウェルまで連れていかれる。この事件に際して帝国呪い」の「贄」となり、左目に呪い植え付けられ。 ラクウェルではエレン・カーバイドに引き取られ育てられるが、 「閃III」の6年前(1200年)、育ての親となったエレン腫瘍により失う。 「閃III」の2年前(1204年)、帝国内戦が始まると野党から街を守るために愚連隊ファフニール》を組織しそのヘッドになり、その頃サラとも知り合う。《ファフニール》は内戦後にすぐ解散するが、この時の活動から様々な組織から勧誘を受けることになり、サラからは遊撃士になるよう誘われたがいずれも断る。 レクターから自分過去を知るための近道が第II分校にあると言われ幼少期記憶取り戻すべく入学決意する。 「閃III」 - 第II分校入学し、《VIII組戦術科》にクラス分けされる。クロスベルの実習後はオーレリア計らいによって《VII特務科》に移籍する。《ハーメルの悲劇》で植え付けられ呪いにより、「一番悪いヤツ殺せ」という声と左目の疼きさいなまれており、夏至祭に際して皇城バルフレイム宮で開かれた祝賀会夜に、その呪い導きのままにオズボーンユーゲントIII世を襲撃する。《黒の史書》により「贄」であることを2名とも悟っており、自ら進み出たユーゲント銃撃したことで、アッシュは《黒の史書》の予言成就させてしまう。オズボーンルーファスはこの事件カルバード共和国工作員よるものとして発表する容疑者として捕らえられアッシュ鉄道憲兵隊一次預かりとなるが、《黒キ星杯》が現れ混乱乗じて決起したオーレリアら《ヴァイスラント決起軍》によって救出され意識失ったままパンタグリュエル運ばれていく。 「閃IV」 - パンタグリュエルから脱走し、行く当てもなくハーメル廃村にたどり着き失意沈んでいたが、ユウナVII組に喝を入れられ立ち直りリィン取り戻すべくVII組の一員として行動する。クロスベルではユーゲント謝罪すると、ユーゲントからは「(呪い導かれたものであり)何の罪もない」と許され大切なのはこの先だと諭される。パンタグリュエルで同じハーメル遺児であるヨシュア再会し物語終盤ハーメル異界化した際はともに解決に導く。 プロフィール 年齢17歳(「閃III」・「閃IV」) 出身エレボニア帝国ハーメル 趣味読書 人教官以外にも貴族など目上の人にも露悪的敬語使わない不良だが、リィンからは、何だかんだ言って面倒見はよく仲間フォローちゃんとしていると評価されている。挑発的な態度をとることはあるが、コミュニケーション能力自体高くいつの間にか皆から頼られるようなところがある。入学当初性格上の問題もあってソリが合わなかったユウナクルトたちから一目置かれるようになり、「露悪的なところはあるものの自分勝手でもいい加減でもない」、「何だかんだ言っても必要な時はちゃんと協力する」と、ともに試練乗り越えた仲間として信頼されていくこととなる。 根は優しく手段選ばずやりすぎるところはあるが、悪事困っている人を見過ごせない性格をしている。 見た目不良だが、どの科目勉強はよくでき、部活動文芸部所属し、目がついた本は片っ端から読んでしまうほどの読書家で、暇があれば本を読んでいる。大人びてるようにも見えるが、自分のことになると意外と周り見えなくなるという、歳相応なところもある。 才能の塊のような少年で、リィン見立てではセンスポテンシャルでは第II分校でもトップクラスであり、大した努力をしなくても大抵のことはこなしてしまえる高い知能身体能力持っている。関わった大人からの評価高く、ルトガーからは胆力獰猛さ、頭の回転から、猟兵として超一流になれる素質がある評され、トヴァル、サラからは遊撃士になることを、クレイグ中将からは第四機甲師団に来ることを、レクターからは情報部に来ることを誘われている。 基本的に常識人なので、魔術の類については「オカルトと言う癖がある。 ゲーム上の性能 武器は鎌と斧の機能を持つ「ヴァリアブルアクス」。 機甲兵ヘクトル弐型を使用するミュゼ・イーグレット 登場作:「閃III」P・「閃IV」P・『創』P 声:小清水亜美 帝国西部名門イーグレット伯爵家出身清楚かつ蠱惑的言動特徴少女成績秀で貴族子女らしい品の良さがあるが、どこか底知れないところがあり、新米教官リィン事あるごとに誘惑する来歴 カイエン公爵家嫡子である父アルフレッドと、イーグレット伯爵家出身の母の間に「ミルディーヌ・ユーゼリス・ド・カイエン」として生まれる。 「閃III」のおよそ10年前5、6歳の頃(1195年もしくは1196年)、両親海難事故で失う。両親の死後は母方の祖父であるイーグレット伯によって育てられるが、叔父クロワールがカイエン公爵家当主の座を継ぐ際にラマール州から遠ざけられ6歳時に帝都にあるアストライア女学院の初等科封じ込まれる帝国内戦終わってすぐの頃(1205年初め頃)、ラマール貴族であるオーレリアヴィータ連絡取り自分計画協力者とする。 同年末、アストライア女学院を去る。この時点で、将来帝国共和国との戦争に進むこと、何らかの「呪い」発動することは読んでいたため、対抗策として、新設される第II分校分校長をオーレリア引き受けるよう計らうとともに、ヴァイスラント決起軍への有志集めるため自身次期カイエン公の座を得るよう手を回すという、ふたつの布石を打つ。 「閃III」 - 「ミュゼ・イーグレット」として、トールズ士官学院・第II分校入学茶道部所属入学当初は《IX組主計科》に在籍していたが、クロスベルの実習後、オーレリア計らいによって《VII組・特務科》に移籍。オルディスが開かれた領邦会議では思惑通り次期カイエン公に推挙され帝国政府進めようとしている共和国への侵攻と「国家総動員法」への対策領邦会議議題追加する。 「閃IV」 - 《黒キ星杯》における出来事終わった後はヴィータ事前に渡され脱出用の転移具を使って一人脱出しオーレリアたちと合流するその後共和国、レミフェリア、リベールなどの周辺国首脳に対して帝国飲み込まれ呪い一部として黄昏に染まるか、それとも、いかなる犠牲払ってでも世界の終わり諍うか、選択を迫ることで、《千の陽炎ミルミラージュ)》作戦への参加促す。しかし、実際にはこの選択納得しておらず、VII組なら別の道を見出せるかもしれない期待していた。そのことユウナたちに見抜かれ、再びVII組の「ミュゼ・イーグレット」としてともに行動することを決意するリィン救出成功すると、パンタグリュエル各国の首脳呼んで会談催し作戦骨子固める。その場リィントールズ士官学院関係者エステルリベール遊撃士協会関係者ロイド特務支援課関係者招待し、彼らにも《千の陽炎作戦への参加要請するが、辞退されてしまう。彼らはオリヴァルト皇子による《光まとう翼》に参加することを決めミュゼ自身も《千の陽炎》は走らせつつVII組として《光まとう翼》に参加するプロフィール 年齢16歳(「閃III」・「閃IV」) 誕生2月28日 出身エレボニア帝国ラマール人物 その性格アッシュから「ゆるふわ女狐」、「女郎蜘蛛」と揶揄されており、リィンアルティナからもVII移籍当初底知れない見られている。 蠱惑的言動でたびたびリィン誘惑するが、そうしたちょっとした冗談やおふざけ、一挙手一投足に至るまで、全て俯瞰され、計算され上でどう因果が巡るかまで視えている。 状況見通す戦略眼を持つ天才ではあるが、中身年相応であるというジレンマ持ち帝国世界命運左右する一手を打つことの重圧背負うことになる。そのことオーレリアユーシスなどの周り年長者は気づかず、その才能に頼るあまり特別視しすぎていたと、それぞれ反省することになる。 聖アストライア女学院ではアルフィンエリゼ1年後にあたり当時から交流があった。女学時代から「乙女嗜み」を愛好している。 指し手としての能力 ミュゼ能力未来予知ではなく、《盤面》が見えるというもので、現在の局面、そこに至る過去無数に展開しうる未来局面を見ることができ、局面動かしている人物たちの思惑まで見通すことができる予測能力ということになる。その異能等し能力についてカイエン公爵家にもアルノール家の血が流れており、古の“調停者”である初代アルノール才能極まったためではないかとローゼリアは推測している。叔父クロワールがいずれ内戦引き起こすことはアストライア女学院の初等科入れられた頃から予感していた。 ヴィータからは、数万手先をも読む指し手であり、結社使徒すら務まる(ほどの能力)と評されている。 ゲーム上の性能 武器は、従来魔導銃よりも銃身長い魔導騎銃」。機甲兵ケストレル

※この「VII組特務科 / 新VII組」の解説は、「英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物」の解説の一部です。
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