「ひまりプロダクション」関係者とは? わかりやすく解説

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「ひまりプロダクション」関係者

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 01:57 UTC 版)

大日本サムライガール」の記事における「「ひまりプロダクション」関係者」の解説

織葉 颯斗(おりば はやと) 本作主人公語り部日本最大総合広告代理店蒼通入社5年目26歳官公庁営業担当する事業部所属東証一部上場している「東王印刷」の経営一族出身で、実家千代田区にある4階建ての豪邸現在の東王印刷経営者である父親・練の帝王学学びながら富裕層として育ってきたが、練とはウマ合わず反発し、練の面前では感情昂ることが多い。練から離れるために学生時代から一人暮らしをしており、学費以外は自分捻出するなど経済的にも練に依存することを嫌っている。就職してからは銀座外れ1LDK借りて生活してきた。経営者としての織葉一族跡継ぎを弟である悠斗にするという練の意向には兄としてのプライドから複雑な感情抱きつつも、練の経営者としての判断正しさ認め反発せずに相続放棄同意書サインをした。そして、織葉一族の力が及ばないところで練と勝負するため蒼通辞める決意をする。蒼通退社後は由佳里の提案で、日毬のための芸能プロダクションひまりプロダクション」を設立し社長に就任したその際銀座賃貸引き払いひまりプロダクションが入る四谷三丁目ワンルーム自宅事務所にした。後にはプロダクション事業傍ら所属アイドル家族経営する会社事業再生も行うなど、経営者として敏腕発揮する第6巻にて、ひまりプロダクション取締役社長退き代表取締役就任した政治的に右派的な考えで、エドマンド・バークフリードリヒ・ハイエク流れを汲む新自由主義新保守主義思想を持つ。 性格は母・伶子悠斗いわく、「練に似ている」。 神楽 日毬(かぐら ひまり) 声 - 非公表担当声優存在する私立高校に通う16歳高校2年生第5巻から17歳)。政治結社日本大志会総帥現在の日本状況憂い、強い日本目標とし日本政治根本からの覆し目指し政治活動行っている。脱アメリカ説き中共との外交強硬姿勢で臨むべき、そのためには自衛隊強化核武装必須、といった思想持ち主。自らの理念実現には多少犠牲止む無し考え理念実現果てにはその国家主義の下に犠牲になった者を弔う為の自決辞さない考えている。政策世に拡め日本大志会党員増やすため、1年間1日休まず街頭演説行ってきた。演説する際は、不安や緊張和らげるため、「拡さん」と名付けた使い込んで古びた拡声器を心の拠り所にしてきた。街頭演説メディアへの応答などの冒頭では『真正な右翼は、日本に私ただ一人である』という文句頻繁に用いる。小学5年生の頃からボランティア団体属して土日祝祭日児童養護施設でのボランティア活動励んできた。その際施設での体験見聞から現在の日本歪んだ社会制度気付き、国の制度根本から変えないといけないと思想するようになった15歳になった際に、右翼束ねるいくつかの団体訪ね歩いたが、多く街宣右翼団体ビジネス行為を主とした団体で「真の右翼とは言えないものであった。そのため、自分思想既存右翼団体とは一線を引くべきだと考え独立した政治団体として日本大志会旗揚げするに至った身長157cm、スリーサイズ895887という立派なプロポーションであり、特に高いわけではない身長であることから、スリーサイズ数字上のグラマーに見えると称される美少女。その目を惹く外見から、防衛省営業担当していた颯斗から防衛省広報ビデオポスターへの出演誘われる。颯斗や由佳里から、政治活動成功にはメディアへの露出必須であると説かれその後アイドル活動開始し由佳里の提案で「ひまりプロダクション」に所属。颯斗のマネジメントの下でタレント活動通して世間への知名度上げていく。アイドルとして活動する前は、政治活動費を賄うために、弁当屋時給1300円のアルバイトをしていたが、本格的にタレント活動始めてからはアルバイト辞め街頭演説等の政治結社として活動控え養成学校通いながらタレントとして仕事行った雑誌モデルグラビアアイドルCM出演等の仕事こなしていく中、売り出し策の一案として始めたブログ「ひまりのお部屋」や音声配信サービスインターネット上で話題となり、その後極右政治アイドルとして飾らない素の日毬を売り出していくこととなる。 世間注目集め始めた頃、アステッドプロにより仕組まれバッシング遭う。これに対抗するためマスコミ引き連れアステッドプロ社長室乗り込んだことで、暴行器物破損道路交通法違反現行犯逮捕される。少年鑑別所移送れるも、違法行為として軽微であり、素行性格鑑みて間もなく釈放された。しかしながら非行事実があったとして通っていた私立高校退学処分となる(後に芸能人御用達高校である桐野学園編入)。このアステッドプロ襲撃事件前後して、「ひまりん」という愛称一般に浸透していった。後に東洋テレビにて自身の名を冠した政治討論番組ひまりんプロジェクト」の司会担当し初回視聴率20%超えた武士の子孫であり、普段から武士のような言葉遣い用いている。実家新宿区余丁町にあり「神楽道場」という剣道道場経営している。実家家屋敷2階にある自室6畳間を日本大志会事務所としている。 最終9巻終盤自友党党首就任しエピローグでは内閣総理大臣に就任し、目的達成した。 『大日本サムライガール新党』では、クラスメイトからは変人扱いされており、教師からも問題児扱いされている一方一部生徒・教師からは評価されている描写がある。 健城 由佳里けんじょう ゆかり) 蒼通入社2年目女性社員で颯斗と同じ事業部所属する蒼通での颯斗の部下23歳要領良く陽気で客受けが良い。日毬に芸能アイドルとして活動勧め蒼通退社した颯斗に芸能プロダクション設立勧めた。またその後蒼通から「ひまりプロダクション」へ仕事案件を回すなど、颯斗と日毬の活動協力していく。ひまりプロダクションステッチライン事業再生介入した際にはひまりプロダクション100万円を出資しひまりプロダクション株式取得20%株主となった第3巻にて、颯斗から告白まがいとも取れ勧誘を受け、ビジネスパートナーとしてひまりプロダクション入社取締役副社長就任同時に蒼通退社した築地生まれ江戸っ子で、小学生の頃からテニススクール通っており、ジュニア選手として有名だった高校時代強豪テニス部所属しテニス推薦早稲田大学入学大学時代ミス早稲田クイーンの座に輝いた父親築地長く続く寿司屋経営しており、颯斗とともによく訪れている。 高校生の頃、大手芸能プロダクション主催したオーディション応募したことがあり、数千人の応募者の中から10人の最終選考まで残った。その最終選考で、同い年で現在はトップアイドル・女優である星沢由里花が合格し由佳里が落ちたため、そのことトラウマとなっている。 杏奈プロジェクト制作した番組アイドルたちの何気ある日常!」へのリポーターとして出演きっかけとなり、視聴者からの人気集めメディアからの取材出演依頼殺到由佳里という人物キャリア女性中心に話題となり「勝てる女のビジネス力」という新書最大手出版社から出版するまでに至り初版10万部が発売日翌日には重版決定ミリオンセラーに届くまでの売り上げとなった300万人超える由佳里に憧れキャリア女性たちは「ユカラー」と名付けられ一般的に使用される用語となった。そして、ひまりプロダクション新しい顔となるために、取締役副社長から取締役社長へと就任した朝霧 千歳あさぎり ちとせ) ひまりプロダクション2人目の所属アイドルひまりプロダクションが行ったオーディションで、800人の応募者の中から選考され残った16人のうちの一人お嬢様然する見栄えの、17歳少女第5巻から18歳)。身長164cm、スリーサイズ845985単位制高校通っていたが現在は休学中(第3巻にて日毬とともに桐野学園編入)。オーディション応募前は実家近所ファミリーレストランアルバイトをしていた。裁縫洋服デザイン特技で、普段自分が着る服は自らが作っている。政治のことはよくわかっていない。すぐにお金稼ぎたいという理由オーディション参加し採用される社長である颯斗の説得聞かずに、アイドル仕事は完全歩合給で、それに加えプロダクション事務員として月給30万円時給1000円1日10時間、土日祝日出勤)という労働基準法違反契約半ば強要して納得させる守銭奴。しかし、インターホン応答お茶汲みといった事務員としての簡単な仕事できないほどのドジっ娘である。やる気はあるが、無理に頑張れば頑張るほど失敗してしまう。芸名は、本名の名前の部分平仮名にした「朝霧ちとせ」。ブログ「ちとせの約束」を開設する実際に守銭奴というわけではなく、実家ピンチを救うために少しでも早く多くお金欲しかったために、身を売る覚悟アイドルになった実家多摩市で「ステッチライン株式会社」というアパレル関連町工場営んでおり、納品間に合わない時には千歳工場手伝うこともある。工場勤め従業員たちから親しみ込めてお嬢」と呼ばれている。小学生の頃、トラック轢かれそうになったところを兄の雪哉庇ってもらって助かった過去がある。しかしながら雪哉代わりに事故遭ってしまい、車椅子生活を余儀なくされた。そのことをずっと後悔しており、雪哉負い目感じ更には雪哉生活基盤であるステッチライン守りたい考えようになったスピンオフ作品朝霧ちとせはへこたれない』では主人公務める。 神楽 凪紗(かぐら なぎさ) 日毬の姉。19歳第5巻から20歳)。高校卒業後は大学進学せず、若くして神楽家実家にある神楽道場の師範務めている。日毬より背が高め若干スレンダー体型だか、外見は日毬に似ており浮世離れした美貌を持つ(そのため、初対面時に颯斗と由佳里に日毬と間違えられた)。中学高校時代何度もラブレター貰った告白されたりと、男性に非常に人気があったが、凪紗自身は剣の腕を磨き新しい精神境地見出していくことが喜びという、剣一筋人生生きてきたため、男性言い寄られても全て断ってきた。見た目勇壮な女の子だが剣を通してしか人付き合いをしないため、大勢集まったところで話をしたり、大衆注目を集めるのは苦手。普段稽古着ジャージしか着用せず、洋服を買いに行くための服を持っておらず、外出の際も女性用普段着を着ることが無い。 家で道場師範務めるだけの、引きこもりに近い生活をしていることを颯斗が良く思わなかったこともあり、颯斗の提案ひまりプロダクション出入りしオーディション審査員をしたり日毬の仕事現場マネージャーとして付いて行くうになる東京ドームでの『Kagura』ブランドファッションショーの際、インフルエンザ倒れた日毬の影武者としてモデルとして舞台立った。後に週刊誌によって影武者としての凪紗の存在周知のものとなった。またファッションショーの際に凪紗が用いた「なのである語」が世間評判となった以降も颯斗や由佳里からアイドルモデルとして働くように誘われるが、上述のように周り視線が苦手であることから断ってきた。しかし日毬がアイドルとして活躍していく中で、心の底では自分収入少ないことに姉として情けなく思っていた。そこで、水着のような格好ではなく、普通の格好モデルとして成り立つような仕事対し週に2日ほどのみやってみるという条件で、月40万円給料モデルとして働くことなりひまりプロダクション3人目所属アイドルとなった佐々倉 壮司(ささくら そうじ) 日本大志会第1回党大会にて総本部隊員第1号任命され党員34歳男性長崎県長崎市出身高校卒業後、米カーネギーメロン大学公共政策管理学を学びノースウェスタン大学経営管理学修士取得帰国後はNTNドコモ勤務した実績を持つエリート出身右翼NTNドコモ時代経営戦略室所属し営業から広告活動まで幅広い仕事こなしたNTNドコモ退職後に自友党加持哲哉衆議院議員第一秘書3年務め加持落選後は日本各地巡りながら武術修行の旅に出ていた。日毬の演説テレビで見て感銘を受け、日本大志会党員に。党専用ホームページでは「S・S」の名で日毬と議論重ね、その議論は日毬が打ち出した党の政権公約生かされた。 加持秘書時代には二・二六事件まがいのクーデター計画していたと噂され特A級人物として公安から監視されている。 党本部隊員になってからは、月給40万円ボーナス無しで党の総本部寝泊りしながら隊員としての業務加え過去の経歴生かしひまりプロダクション雑務多くこなした。そしてひまりプロダクション事業面資金面確実な地歩築いた後に、その能力の高さと信用買われ、颯斗に誘われ事務職員として正式にひまりプロダクション雇用された。初年度年俸役員報酬と同じ1200万円杏奈の熱心なファンでもある。 在米中にCIA接触した過去があり、その後日本加持秘書務めていた頃に正式にCIAスカウトされ情報提供を行うエージェントとなったCIAへの協力は一右翼人として世の中対す影響力を持つための選択で、あくまでもフリーエージェントでありアメリカのために働いているのではなく忠誠日本国日本大志会誓っている。 槙野 栞(まきの しおり) 18歳若さ公認会計士試験合格したことで有名になった大阪育ち美少女社会共産党員で、党の機関紙紅旗あかはた新聞自分コラムを持つ極左思想家自称中道左派プロダクションには所属しておらず、タレントというよりは文化人としてメディア露出していた際、関西放送番組内で日毬と対談し舌戦繰り広げたその際視聴率陰り見せ始めていた日毬の看板番組ひまりんプロジェクト」を持ち直すための格好出演者なり得ると日毬が提案しひまりプロダクションスカウトされ所属アイドルとなったスカウトされ即日所属決め翌日には生まれ育った大阪離れ東京引っ越すという身軽な行動派ひまりプロダクション所属後は「ひまりんプロジェクト」への出演の他に、ビジネス書出版するなどアイドルインテリ融合させた方針政治経済について語れ言論アイドル目指している。ブログタイトルは「栞の秘密」。 実家釜ヶ崎飛田新地の間にある。釜ヶ崎小学校通っていたことから、付近労働者ホームレスとは広く顔馴染みで、彼らに様々な支援を施すNPO団体の手伝いをしており地区の皆から慕われている。高校には通っておらず、中学卒業後は3年勉強し会計士合格釜ヶ崎産業再興のため、税理士になることを目標としていた。ひまりプロダクション所属後も、自らを育ててくれた釜ヶ崎の皆のためにアイドル活動続けながら政治家になることを目指している。 父は社会共産党の元参議議員議員である槙野光造血の繋がりはなく、栞は光造の家の側に生まれてすぐ置き去りにされていた。その為、実際の親は不詳育ての母ある光造の妻は2年前に亡くなっている。社会共産党除名されながらも未だに党に忠誠尽くし寄付等を行っている光造好く思っておらず、親子仲は険悪である。 実は極度貧乳本人そのこと強くコンプレックス感じており、胸には大量パッド仕込んでいる。 片桐 杏奈かたぎり あんな) 大手タレント事務所「西プロダクション所属アイドル18歳高校3年生1年留年しており、実際4年生第5巻から19歳)。本名は「美城春菜(みしろ はるな)」。国民的アイドル一人で、中堅ティーンズ雑誌エイティーン」の看板モデル。日毬が初めて「エイティーン」でモデル仕事行った際に、出版社撮影スタジオで日毬と出会ったその後仕事で日毬と同じ現場になることもあり、日毬とは親しくなった。日毬が芸能デビューして間もない頃から日毬の躍進予感していた。日本大志会党員でもある。テレビ雑誌では相当テンション抑えており、素の時は誰彼構わず延々と話を続ける。西プロダクション売り上げ15%・30億円以上を稼ぐ事務所のトップアイドル。デビュー14歳のとき。西プロダクションのタレントオーディションに直感参加し大賞受賞した事務所の猛プッシュで他のタレント押しのけて一気トップスターに駆け上がったため、同期タレントからの妬み裏切りマスコミからのバッシング遭ってきた。しかしながらその成功の裏には大変な努力積み重ねもあった。桐野学園通信制クラス在籍している。 社長になり自分事業行いたいという夢を目指すため、第5巻にてひまりプロダクション移籍。「杏奈プロジェクト株式会社」を立ち上げ代表取締役就任し芹沢佐歩ドーナツ販売事業展開する移籍の際のひまりプロダクションから西プロダクションへの移籍金は5億円プラス以降5年間の杏奈上げ売り上げ25%移籍後ひまりプロダクション所属アイドル自主制作番組提案し杏奈プロジェクト番組制作ネット配信行った。この自主制作番組アイドルたちの何気ある日常!」が話題となり、後にテレビ番組として番組改編期にゴールデンタイム放映された。「アイドルたちの何気ある日常!」の成功から由佳里がひまりプロダクション取締役社長へと就任それに伴いメディア意識した対策強化するために杏奈ひまりプロダクション取締役副社長就任した一人暮らしをしており、実家さいたま市大宮区にあるかつては神職世襲してきた家系。現在は神社としての業務は殆ど行っていないサラリーマン家庭リリィ・レイエス ローガンクロエの間の娘。13歳第6巻初登場時)。日本生まれで、日本語と英語ネイティブフランス語北京語学習している。高度な教育受けており、子供ながら知的な一面見せる。日毬の大ファン。7巻にてひまりプロダクション所属となる。 本郷雛子ほんごう ひなこ) / 王 丞(ワン・チェンリン) 8巻から登場。突然颯斗の前に現れた、少女のような外見在日台湾人女性。颯斗に沢木こと春燕に用心することを促す。その成り行きひまりプロダクション所属となる。

※この「「ひまりプロダクション」関係者」の解説は、「大日本サムライガール」の解説の一部です。
「「ひまりプロダクション」関係者」を含む「大日本サムライガール」の記事については、「大日本サムライガール」の概要を参照ください。

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