神楽家とは? わかりやすく解説

神楽家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 04:49 UTC 版)

花嫁のれん (2010年のテレビドラマ)」の記事における「神楽家」の解説

神楽 宗佑(かぐら そうすけ) 演 - 津田寛治 42歳45歳奈緒子の夫で志乃・辰夫の長男旅館業は退屈で夢がないから、東京でもっとでかいことがしたいと金沢を離れ8年前に深雪亡くなった時に金沢戻ってかぐらや」を継ぐ約束をしていたが、それを反故したため3年前奈緒子結婚する際、志乃から勘当されている。健康器具通信販売事業失敗し多額借金抱えて失踪していたが、奈緒子の姿をひと目見るために金沢戻った時に奈緒子再会友人始めた新し事業成功した迎えに行くと金沢を離れようとしたが、事業の話は嘘で、戻る場所もなかったため、奈緒子アトリエ禅に連れられる。良や辰夫から失踪中の奈緒子のことを聞き、再び姿をくらますが、覚悟決めて奈緒子元に戻り志乃と辰夫にこれまでの親不孝詫び、「かぐらや」で働きたい申し出て客室係として働き始める。当初仲居仕事召使いみたいなものだと愚痴こぼしていたが、日向感謝され志乃が「良き思い出は心の宝、心の宝を作っていただくことこそ、おもてなしの心」という気持ち働いていたことを知って仕事やりがい見出しかぐらや」を継ぐ決意をする。ところが、奈緒子女将襲名決まった直後、「かぐらや」にやってきた藤堂から、失踪直前に宗佑が書いた新規事業計画書に複数会社関心示した結婚式事業一緒に立ち上げないかと誘われ奈緒子東京戻り石倉家で暮らし始める。辰夫が倒れてから「かぐらや」を手伝っていた奈緒子から女将継ぎたい告げられ、それを認める。しかし花嫁披露当日石倉家に置き手紙残して、再び失踪してしまう。シンガポール台湾渡り歩き台北にある小籠包店食べた小籠包の味に感動し、そのおいしさ日本伝えるべくチェーン展開を真剣に考え、自ら志願して店主弟子入りし修行している。帰国直前奈緒子通話中、携帯誤って沸騰した鍋の中落としてしまい、しばらく連絡取れなかったことが奈緒子との離婚危機一因となる。帰国後台湾で得た小籠包の味を元に全国チェーン展開成し遂げ実業家として成功するが、親会社にその小籠包の味を盗まれ事業失敗してしまう。それから、奈緒子親友である今日子の店に身を潜めながら店の手伝いをしていたところを奈緒子に見つかり神楽家に連れ戻されるが、志乃選んで奈緒子離婚奈緒子選んで志乃勘当かの二者択一迫られ置き手紙残した直接奈緒子離婚届預けて自身覚悟思い話し事業後始末をつけるため全国お詫び行脚向かった。そしてお詫び行脚から戻った後、もう一度小籠包再起を図るため、優勝できなければ村田紹介してもらった土産物屋正社員就職するという条件で、「金沢名物弁当コンテスト」に小籠包メインとして奈緒子二人で完成させた「かぐらや夫婦弁当」で参加する結果入賞はしたもの優勝出来ず夢を諦め決意をするが、奈緒子かぐらや従業員たちに後押しされかぐらや名物として「かぐらや夫婦弁当」を再び作り上げることを認められ、辰夫の元で板前修業をすることになった仕事忙しかった奈緒子に代わって家事こなしていたりと、掃除料理が得意。また「かぐらや」にかかってきたオーストラリアからの予約電話に英語で対応したり、台湾生活し中国語流暢に話すなど語学堪能神楽 辰夫(かぐら たつお) 演 - 山本圭 74歳77歳。「かぐらや」の板長志乃の夫で「菊亭」の板長とは若い頃一緒に修行した仲。奈緒子と宗佑が東京戻った直後脳出血倒れる。出血範囲小さかったが、右半身麻痺後遺症が残る。退院後は哲と健太に「かぐらや」の味を伝えながら、再び包丁を握るためにリハビリ励んでいる。神楽家で同居始めた奈緒子料理の味に苦言呈した志乃から、舌が鈍感になっているのではないかと言われことがきっかけで大喧嘩となり、神楽家を出て一時アトリエ禅身を寄せる脳出血後遺症から味覚障害となったではないか不安になるも、病院での診察亜鉛不足が原因だと分かる余計な心配をかけさせたくない思いから志乃の前では頑固な態度とっていたが、奈緒子橋渡し志乃仲直りする奈緒子踊り稽古きっかけ昔なじみ駒子再会し駒子かぐらやにやってきたことで志乃との老年離婚危機陥るが、奈緒子や幸の計らいによりことなき得た神楽 瑠璃子(かぐら るりこ)→藤沢 瑠璃子ふじさわ るりこ) 演 - 里久鳴祐果 21歳24歳。良の妻。深雪伸也長女で「かぐらや」の若女将8年前に病死した母の遺志継いで女将になるべく修業し茶道華道師範免許取得している。志乃奈緒子女将素質見抜いて以降一方的にライバル視したが、奈緒子女将になる意志がないことを知る。だが節子への奈緒子おもてなし目の当たりにし、奈緒子切磋琢磨しながら女将修行させようとしていた志乃真意理解し、私に遠慮いらない奈緒子背中押し女将修行決意させた。想い寄せている良からは妹にしか思われていなかったが、奈緒子からは応援されている。伸也持ちかけた丈太郎との見合い話に応じるが、良への想いから一度断り返事入れたバスツアーの客への対応や金原財布盗んだ疑いかけられ知子信じられなかったことで若女将としての自信無くしているところで、奈緒子ライバルだと思っていない生ぬるい考え方だから、えんじょもんの嫁である奈緒子立場奪われそうになる丈太郎咎められるが、良殴られ掴みかかろうとした丈太郎止め、良自分大切な人だと志乃たちの前で告げ奈緒子のように好きな人のことを好きだと胸張って言えるような結婚がしたい気持ち打ち明ける。だが志乃認知症症状出たため、「かぐらや」の将来のために結婚決意する。良から丈太郎とは結婚してほしくない告げられ、その言葉だけで十分だと良への気持ち抑え込もうとするが、気持ち揺らいで仕事ミス連発し自分気持ち見つめ直すためにしばらく休むよう志乃告げられる。「かぐらや」に戻ってきた宗佑が旅館を継ぐ意思があることを知り強引に丈太郎との縁談進めようとした伸也自分幸せ自分で選ぶと反発する。そして奈緒子志乃後押しもあり、「かぐらや」を出て、良とともに人生歩む決意をして、アトリエ禅暮らし始める。辰夫が倒れた時には奈緒子と共にかぐらや」を手伝った観光学を学ぶべく短大受験するために、恵たちの協力得て受験勉強をし、無事合格芸大講師引き受けたからのプロポーズを受け、結婚東京移住。しかし姑・圭子との関係がうまくいっておらず、良出張中に家を飛び出して里帰りするその後、夫・良出張から帰ってくるまで旅館の手伝いをすることになる。その後迎えに来たものの優柔不断な対応に別居離婚かを迫った再度やってきた良から一緒にニューヨーク来てほしいと言われ了承するが、志乃反対される。しかし直接圭子話した志乃海外へ行くまでの間は東京一緒に暮らすことを条件ニューヨーク行き許され東京へ戻った神楽 翔太かぐら しょうた) 演 - 草川拓弥 15歳18歳深雪伸也長男高校生奈緒子が「かぐらや」で働き始めた当初は、女将になる姉の邪魔をしていると誤解し、幸に仲良くならないよう告げたが、その後は幸とともに奈緒子仲良くなる瑠璃子上京し照子支配人代行務めて忙しくなってからは自ら朝食作るうになる。「かぐらや」を継がずサッカー続けながらスポーツ医学勉強をするために東京大学進学することを希望していたが受験失敗して浪人再度東京大学進学目指し勉強であったまたしても受験失敗し東京大学全て不合格となる。もう一度浪人して東京大学目指すか、受かっている地元大学に通うか悩んだ挙句地元大学進学決めた神楽 幸(かぐら さち) 演 - 木村真那月 8歳11歳深雪伸也次女小学生瑠璃子母親のように慕うが、女将修行忙しく、なかなか一緒に遊んでもらえず寂しく思っている。翔太から奈緒子仲良くないよう告げられるが、瑠璃子風邪寝込んでいた時に一緒に縄跳びをして懐き始める。瑠璃子構ってもらえない寂しさから大輝隠れるが、瑠璃子和解する中学生となってからはかねてからの夢であった女将修行始める。 神楽 伸也かぐら しんや) 演 - 小林すすむ 51歳→54歳深雪の夫(入り婿)。「かぐらや」の支配人瑠璃子翔太幸の父瑠璃子女将にすべく、丈太郎との見合い話を持ちかけるが、瑠璃子が良のことが好きだ知ってからは、娘の幸せのために良一緒にさせるべきか、「かぐらや」のために丈太郎との縁談進めるべきなのか、複雑な思いを抱く。戻ってきた宗佑が「かぐらや」を継ぎたい志乃告げたことで支配人としての立場危うくなったため、強引に瑠璃子丈太郎との縁談進めようとしたが、瑠璃子反発され、丈太郎からも正式に縁談断られる女将になるという深雪との約束理由瑠璃子引き止めるが、深雪が娘の幸せ願っていたことを知り志乃頭を下げる瑠璃子が家を出て元に行ってからは、すっかり元気をなくしていたが、志乃二人とも大切な息子ということは変わらない告げられ奈緒子女将襲名披露を自ら取り仕切る志乃名代で「台湾 加賀屋」の1周年あいさつのために奈緒子台湾訪れた際、日本おもてなしが十分通用することを知り奈緒子とは帰国せず「台湾 加賀屋」で働きながら経営学学び、「かぐらや」の今後の展開考えたい志乃願い出て認められるその後宗佑と同じ日に帰国するが、現在は再び海外渡ってホテル経営勉強をしている。 神楽 深雪(かぐら みゆき) 演 - いしのようこ写真のみ、第1シリーズ志乃・辰夫の長女伸也の妻で瑠璃子翔太幸の母。「かぐらや」で女将修行をしていたが、元々体が弱く8年前に仕事の無理がたたり、病気亡くなる。亡くなる前日、「かぐらや」に縛られず、自由に生きなさいと瑠璃子告げていた。

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神楽(かぐら)家

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大日本サムライガール」の記事における「神楽(かぐら)家」の解説

680年頃に勃興した藤原北家家系を祖とする一族長暦2年1038年)に後朱雀天皇より三河国神楽明神の社職の地位与えられ神楽氏を称す応仁の乱の後は松平氏血縁を結び、松平家従軍徳川氏松平氏時代になった後は徳川家康関東転封に伴い1590年関東移った江戸幕府成立後家康から1500石を与えられ市谷に居を移し与力剣術指南行ってきた。明治維新の後は徐々に衰退していき、現在は新宿区牛込地区剣道場を営む家屋敷を残すのみとなっている。

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