アトリエ禅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 04:49 UTC 版)
「花嫁のれん (2010年のテレビドラマ)」の記事における「アトリエ禅」の解説
藤沢 良樹(ふじさわ よしき) 演 - 内田朝陽(7歳:岸靖人) 30歳。瑠璃子の夫で友禅染の職人。東京の芸術大学を卒業して金沢に移り、一人前の職人として認めてもらうべく、友禅の勉強をしている一方で、7歳の時に亡くなった姉の花嫁のれんを探し続けていた。恵たちとアトリエをルームシェアして暮らし、金沢で行く場所がなかった奈緒子に一緒に下宿することを提案。奈緒子とはえんじょもん同士ということもあり、気が合い、仕事が忙しかった両親に代わって世話をしてくれた姉への思慕から、奈緒子に姉の面影を重ね、好意を抱くようになる。大好きな姉が嫁ぐのが嫌で、昭三の元へ花嫁のれんを届けた姉からの電話に急にお腹が痛くなったと嘘をついたが、その結果、能登で宿泊予定だった姉の帰京を早め、その途中で事故死したことを自分のせいだと悔やみ、ずっと責め続けていた。なお姉の死後、両親の離婚により、母方の藤沢姓(父方の姓は不明)を名乗っているため、俊秋は良樹のことを自分と結婚する予定だった相手の弟だと気づかなかった。瑠璃子から告白され、自分への想いを改めて知り、財布を盗んだ疑いをかけられた知子を信じることができずに若女将としての自信を無くしていた瑠璃子を咎めた丈太郎を殴る。それでも「かぐらや」のために縁談を進めようとする瑠璃子に、丈太郎とは結婚してほしくないと伝え、神楽家を出た瑠璃子を迎え入れる。その後コンクールで優秀賞を受賞し、芸大時代の同級生から大学で伝統工芸を教える講師の話を持ちかけられ、瑠璃子に一緒に東京に来てほしいとプロポーズし結婚。奈緒子と瑠璃子の花嫁のれんを作る。しかしその後母・圭子との同居が原因で自身がニューヨークへ出張している間に妻・瑠璃子が実家に戻ってしまい、帰国後かぐらやに迎えに行くが圭子との別居か瑠璃子との離婚かを迫られてしまう。母・圭子か妻・瑠璃子か選べずにいたが、最終的に瑠璃子を連れてニューヨークへ行くことを決意した。 吉田 恵(よしだ めぐみ) 演 - 中村映里子 24歳→25歳。金沢の大学院で金沢の伝統文化を研究し、金沢の風習を知らなかった奈緒子に教えている。良樹たちとルームシェアをしている。 森川 勝(もりかわ まさる) 演 - 北村栄基(第1シリーズ) 能登出身の大学生。良樹たちとルームシェアをしている。 福島 将彦(ふくしま まさひこ) 演 - 有川良太(第1シリーズ) 大学生。良樹たちとルームシェアをしている。 関口 洋子(せきぐち ようこ) 演 - 吉川麻衣子(第2シリーズ) 25歳。恵の同級生。良樹たちとルームシェアをしている。
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