アトリエ・ポレポレ
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「エイブル・アート」の記事における「アトリエ・ポレポレ」の解説
アトリエ・ポレポレは、エイブル・アート・ジャパンが設けたアトリエで、月2回程度活動している。日本障害者芸術協会の一角から始まり、現在では、事務所近くの東京工科専門学校の「テラ・ハウス」をアトリエとして借りている。代表は、アートカウンセラーのサイモン順子がつとめる。健常者、障害者問わず会員を募集し、2002年現在の60名の会員のうち、90パーセントを障害者が占める。毎回、「わたしの手」や「みのり」、「百才の私」といったテーマを出し、そのテーマに基づいた絵を描いてもらうが、テーマに関係なく絵を描くことも自由である。2004年には、会員の絵を展示する「アトリエ・ポレポレ展 ポレフォニー」が、2008年には、「アトリエ・ポレポレ展 ポレポレのひみつ」が開かれた。また、会員の絵を利用してカレンダーが作られ、収益はアトリエ・ポレポレの運営費にあてられている。。所属する代表的な作家に、蔵本裕士などがいる。
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