アトリエ彩とは? わかりやすく解説

アトリエ彩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 15:59 UTC 版)

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株式会社 アトリエ彩
種類 株式会社
本社所在地 日本
252-0221
神奈川県相模原市中央区高根一丁目2番4号高根ビル3F
設立 1996年12月24日
事業内容 店舗の経営、運営、造形物の企画、開発、ゲームの企画、開発、3DCG製作他
資本金 1500万円
外部リンク http://www.atsai.co.jp
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株式会社アトリエ彩(アトリエさい、ATERIER SAI CO.,LTD)は、かつて存在した日本のフィギュアメーカー。ガレージキットの開発、3DCGの製作を手がけていた。

概要

元々はプロモデラー藤川明日香が主宰するガレージキットの原型などを作るスタジオ名である。後にJAF-CONなどで活動していたプロモデラー原口高陽の主宰するG.O.N.G.と1996年11月に合流し、アトリエ彩となる。ただし、アトリエ彩は元々G.O.N.G.の別ユニットであることが月刊ホビージャパン1997年1月号のホビージャパンライター列伝で原口により語られている。

その後はマスターグレードゲルググの試作モデルの担当や、月刊ホビージャパンで連載された『勇者王ガオガイガー』の長編小説『獅子の女王<リオン・レーヌ>』と連動した勇者ロボットの作例などの造形活動を続けながら、直営の模型店などの経営、3DCGモデルの製作を行っていた。3DCGモデルとしてはドリームキャストソフトのサンライズ英雄譚に登場するエアリーズがホビージャパンに掲載された模型作例を取り込んで作られたCGであることがホビージャパン1999年9月号で藤川によって語られているが、これは当時としては模型と3DCGの両方を手がける企業ならではの作業だったと言える。

のちにガレージキットだけではなく、本格的な射出成型によるビックバイパーのキットなどプラスチックモデルの開発も手がけていた。

2013年4月17日午後5時、かねてより東京地方裁判所へ申し立てられていた破産手続が開始され、同社は公的な意味でも倒産した。負債総額は約4億円。展開されていた店舗は、全て閉店となっている。

外部リンク


アトリエ彩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/19 23:20 UTC 版)

ガレージキット」の記事における「アトリエ彩」の解説

BJPM (ブロックジョイントプラスチックモデル) やデュエルメイドシリーズなどを販売している。ゲーム開発CG 製作も行う。八王子直営店を擁していたが2008年11月閉店した。他の業務引き続き継続する

※この「アトリエ彩」の解説は、「ガレージキット」の解説の一部です。
「アトリエ彩」を含む「ガレージキット」の記事については、「ガレージキット」の概要を参照ください。

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