旧奥羽軍とは? わかりやすく解説

旧奥羽軍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 02:24 UTC 版)

銀牙伝説WEED」の記事における「旧奥羽軍」の解説

銀(ギン) / 秋田犬 声 - 東地宏樹 前作の主人公ウィード父親14,5歳老犬だが、かつての戦闘能力健在で、重傷から回復したばかりで傷が癒えていない状態でも法玄とマーダー2匹同時に相手にして互角に戦い疲労困憊の状態でもヴィクトールを怯ませるほどである。目付きは父「リキ」の様に鋭くなっている。赤カブト倒して奥羽平和な楽園築き総大将となったその後赤目ジョンと共に日本各地巡行して回っていた。現在はウィード総大将の座を譲って、しばらくは隠居の身であったが、北海道戦乱先発隊の大将として赴くロシア軍との戦いでは、敵の兵糧攻めによる持久戦となり、疲労困憊身体抜刀牙2回も使って意識失い生死の淵をさまよったが、大輔の声に息を吹き返した。本人意識では部下を「家来」とは見ておらず「仲間」と見ている。そのため、滅多に命令発言はしない。その志はウィード受け継いでいる。 物語終盤において、法玄、ヴィクトール戦のダメージ老化により視力低下軽度脳梗塞患うジョン / ジャーマン・シェパード・ドッグ 声 - 大川透 銀の側近奥羽軍中でも五指入り奥羽軍最強謳われた。銀よりも年上ながらも体色が少し落ちた以外は飼い主秀俊同様に性格口調前作変わっておらず戦闘能力健在である。銀と共に行動し南アルプスで銀、ヒロと共に法玄軍と戦うも麗華質にとった法玄に抵抗塞がれて法玄の部下猛攻撃を受け、3匹の中で一番老犬だったこともあり右脇腹から腸が飛び出すほどの重傷を負う。その後ヒロ麗華を逃がすべく法玄軍裏切ったレフティと共に法玄の部下50匹と戦い数匹をまとめて倒しレフティらが倒れた後も戦い続けるが遂には体の自由が利かなくなり、法玄に腸を引きずり出されアニメでは木の枝串刺しにされ、刺さった投げたその後意地残った腸を自ら食いちぎって抵抗するが、法玄の頭突きを口に受けて遂に尽きウィードらに看取られながら「東のトラ」はアルプス絶命した。その戦いざまは法玄にも恐怖心を抱かせた。その後亡骸ベンにより運ばれベンの元飼主井口により埋葬される赤目アカメ) / 紀州犬 声 - 松山鷹志 銀の側近。元伊賀忍総帥身体精神共に厚く鍛錬された忍犬南アルプスで法玄一派包囲された際、銀に奥羽にいるウィード遺言伝えるよう使命受けた。銀より年上にもかかわらず容姿顎髭以外前作と全く変わっておらず、忍犬としての能力健在。(ただし前作振るわれ様々な忍術は、作中全般控えめ表現となった。)ベン病状悪化してからは、銀の部下唯一の賢者と言える。銀、ウィード次いでサブリーダー存在新旧世代参謀兼ねているベン / グレートデーン 声 - 宝亀克寿奥羽軍一班小隊長前作では闘将ベンとして、銀、赤目かなわぬ相手一人でたおし、奥羽軍最強謳われたが、現在は目をすっかり悪くしており、一線退いている。連載初期引退しており多少耄碌したような言動があるものの普通の会話もしていたが、ジョン亡骸出会った辺りから認知症描写が更に強調されるようになった(但しアニメでは認知症描写はない)。 認知症が進む中でも勘の鋭さ健在で、飼い犬軍を引き連れて帰還した銀の声を瞬時理解し、またグレートデーン特有のパワー健在で法玄に襲われ危機陥った際に赤カブト怪我を負わされた時の記憶蘇り反撃出たベンパワーに法玄も「老いぼれとはいえさすが同種だ。」と評している。 ウィード達がハイブリッド戦っている最中奥羽の地に残っている銀やクロス黒虎赤目達、その他奥羽戦士達に看取られながら、安らかに息を引き取ったが、剣と譲二にその死を知らせるのは見送られることとなった生前闘将や炎の将校などと呼ばれていたものクロスによるとなによりも争いが嫌いで優しい性格だったという。 クロス / サルーキー 声 - 水谷ケイコ ベンの妻。奥羽軍唯一男と認められた女ババア呼ばわりされるのが大嫌い目つき前作より女らしくなっている。前作初登場時8歳であり、大輔オドが「(銀が生まれてあれから15年はたつ。15年寿命。」と発言していることから、初期においても人間でいえば150歳を下らない高齢である。互いに連れ合い失った同士である銀とは前作よりも親しい関係となっている。 黒虎(クロトラ) / 甲斐犬 声 - 宮澤正 甲斐三兄弟三男長男の赤虎は前作赤カブトとの戦闘により死亡し次男の中虎も既に他界している(死因不明)。長距離を走る際には甥に背負われねばならないほど年老いたが、かつての強さ気性荒さ健在甲府隠居していたが、奥羽危機知り駆けつける以後、銀に同行し前線赴く自分のことより、自らの命と赤カブト片目引き換えとした赤虎の死に様誇りとしており、その志は息子影虎にも受け継がれている。今作では、中虎の息子達実の息子同然として扱い時雨以外の三匹が死亡した際は、彼らの亡骸の前で号泣したスミス / フレンチ・スパニエル雑種 声 - 中尾隆聖 銀の盟友奥羽決死隊メンバー。現在は15歳老犬行方不明になった探していた際、野良犬になったばかりのGBトラック轢かれそうになるところを助け、自らは右前足を失った(しかし、コミック13巻GB回想シーンでの動物病院脱走しようと頭突きをしていたシーンでは失った足が右足ではなく左足になっている)。前作では本作におけるGBのような役どころ時にはコミカルな場面もあったが、数々戦い経験年齢的落ち着き成せる業か、土佐闘犬脅えさせるほどの貫禄身に付けた。ウィードたちを助けるために怪物道連れ(後に怪物復活)に牙城落石押し潰され死亡するその最期参戦していたウィードジェロム、剣、影虎など全ての者から敬愛された。 サクラ) / 紀州犬雑種 声 - 佐久間レイ 銀の妻でウィード母親。病を負いながらもウィード養育してきたが、GBに(アニメではスミスに)後を託して事切れる先に乳離れしていたウィードの兄、幸村と誠(ジョー)はすでに佐平治預けていた。 時宗(トキムネ) / 秋田犬 声 - 郷田ほづみ 銀の影武者後述トニー含め影武者赤目提案よるものであり、その存在幹部のみ知るとされているが、スミスによると銀本人影武者存在知らなかった。銀不在奥羽総大将代わり立派に勤めあげ、その死は悼まれたと原作比べ扱い良くなっている。原作ではウィード出会ってすぐ秀俊射殺されるアニメではウィードかばった際にP4によって殺された。 トニー / ジャーマン・シェパード・ドッグ ジョン影武者ルーシー様子おかしさ気付くなど洞察力は鋭い様である。秀俊らに射殺され死亡レフティ 声 - 五味隆典奥羽戦士二世らしい。楽園崩壊後故郷帰りそこにいた法玄軍加わったが、銀らが捕まったのを知り帰還ジョンと共に法玄軍戦いマツ殺された。 トミー、ロッシ奥羽戦士レフティと共に不利を承知ジョン加勢して戦死如月キサラギ) / シベリアン・ハスキー 陸奥四天王最後一人。現在は隠居している。他のメンバー卯月葉月水無月既に他界死因不明)。19匹の息子(内5匹は軍用犬編で戦死, 三匹が重傷で)と平和に暮らしていたが、奥羽使者してやって来た時雨援軍要請される息子達死地に赴かせることを躊躇していたが、息子達希望参戦決心し七匹奥羽向かわせる実質上、引退の身で食糧調達戦闘息子達任せている。 武蔵ムサシ)/ 土佐闘犬 声 - 宗矢樹頼土佐闘犬横綱前作で、銀が四国まで仲間にしに行った男。闘兵衛の力を認め自分後継者選んだ依然として高い戦闘能力を誇る。北海道編において骨折、さらに片目を失うが、ウィード追って北海道駆けつけ大輔らに保護され、後に奥羽軍復帰するモス / マスチフ 声 - 斎藤志郎奥羽戦士で、銀の戦友。「岳の閻魔大王」と呼ばれていた男。大の子供好きで既に成犬となっている哲心彼にかかればまだまだ可愛い“チビ(哲心奥羽軍引き取られ時の愛称)”である。前作では野良犬群れの長で老犬だったが今作では飼い犬となっていた。赤目指示ウィード達に合流途中メル出会い奥羽危機知って武蔵などの仲間連れ駆けつける北海道編では、窮地に立たされている仲間身を挺して救ったが、敵の猛攻により命を落とすその最期は「おまえの最期俺達誇りだ」という黒虎追悼言葉象徴され仲間たち思い看守られながら、戦い明け暮れた生涯閉じたジャガー / マスチフ モス息子肥満気味の父に対して闘犬向き大型犬特有の筋肉質贅肉少な体型黒毛北海道編では、父の敵であるボズレフロシア兵数頭を倒す。その際瀕死の重傷を負うも大輔の手により治療を受け一命取り留め、後に奥羽軍復帰するリキ / 秋田犬 奥羽軍初代総大将全国から約1000もの兵を集め、巨熊赤カブト倒したが、息を吹き返し赤カブト一撃致命傷負い、銀に後事抜刀牙を託してこの世を去る。牙城のとある場所で生前そのままの姿でミイラ化して安置されていたが、牙城ダイナマイト爆破された(前作八犬士編出てきたミイラ本作では登場しないが、本作開始後に外伝として刊行された『銀牙伝説RIKIリキ)』の冒頭でその姿が出てくる(『銀牙伝説RIKI』では、リキ幼い頃の姿が描かれている)。なお、飼い主大輔ではなく兵衛である。

※この「旧奥羽軍」の解説は、「銀牙伝説WEED」の解説の一部です。
「旧奥羽軍」を含む「銀牙伝説WEED」の記事については、「銀牙伝説WEED」の概要を参照ください。


旧奥羽軍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/04 05:50 UTC 版)

銀牙伝説WEEDオリオン」の記事における「旧奥羽軍」の解説

以蔵(いぞう)(ハスキーとマラミュートの雑種) 元陸奥四天王一人如月長男。父譲り勇猛さ知謀合わせ持つ義侠心に厚い性格。弟に周作しゅうさく)、晋作しんさく)、一生(かずき)、美羽(みう)、伝七(でんしち)、三郎さぶろう)らを持つ。青森県付近所領していたため、二子峠の火山爆発被害はほとんど受けなかった。 遭難していたベラ救出の際に、黒脛巾一党遭遇その後地元にいったん帰還した際、父・如月妻子含めた血族黒脛巾組皆殺しにされたことを死ぬ間際だった息子の口から知り兄弟たちと共に黒脛巾組陣取る奥羽乗り込むことを決意するこの際同行希望したオリオンに命の温かさ伝え奥羽軍戦士在るべき姿奥羽軍総大将役目説いたオリオン巻き込むまいと、オリオン平造タイソン託し決死潜入試みる。無事潜入成功後は、父の仇正重交戦する劣勢に陥り、予想外オリオン乱入もあって撤退余儀なくされる知略雪崩)によって辛くも窮地脱したものの、これにより晋作一生命を落としてしまった。 その後周作たちは平造故郷である福島県群れ護るために残留以蔵自身は「栃木ジャック」こと哲心合流しオリオン鍛錬のために甲賀へと同行するサスケ佐助)(柴犬前作1話より登場しウィードとは一番付合い長い柴犬奥羽戦士被災時にはウィードの子供らや誠共々奥羽から離れていたため難を逃れている。オリオンを除くウィードの子供たちを保護していたが、彼らが独断別行動取ってしまい離れ離れに白申らと遭遇後はベラ安全地帯へと匿い、哲心との合流後道案内役としてオリオンと共に甲賀に向かう。体格小さく何よりも豆柴呼ばわりされるのが嫌いだが、戦い不得手なので戦闘になると逆にそれを持ち出し子犬偽って見逃してもらおうとする一面もある(しかし、相手からは「嘘つけ豆柴」と一蹴された)。 なお、前作での名前は「佐助」と漢字表記だったが、今作ではカタカナ表記になっている哲心てっしん)(甲賀忍犬甲賀忍犬統帥であった邪鬼血を引く奥羽軍戦士二子峠の災害巻き込まれたものの、経緯不明であるが無事生還果たしていた。 その後は「栃木ジャック」を名乗り黒脛巾組対抗するための戦力集めていた(しかし、全国ネットワークを持つ政宗には、その正体奥羽軍幹部甲賀忍犬邪鬼の子である哲心だと把握されていた)。「絶・天狼抜刀牙」の魅力とりつかれ集めた10前後伝授をし「抜刀牙隊」を結成する。(しかし自身含め回転しつつ相手ダメージ与えることは出来ても、受身上手く取れなかったりとパーフェクトには至っていない)それでもこの抜刀牙隊は、正重戦・カマキリ戦で大きな成果発揮するオリオン合流後は、オリオン熊犬としての素質見抜き鍛錬のために自分養父である甲賀長老元へと送ることに。なお、部下甲賀忍犬甲賀帰郷していたが、オリオンらが来る1年前から奇襲しに来たマテウスらに追い出されており、滝に飛び込んで逃げた際に死者(左武)も出ている。 自身政宗暗殺目論み、白申三郎始めとした仲間オリオン続けて甲賀の里へ向かわせ、単身抜刀牙での一撃必殺を狙うが、政宗首元巻いた布がクッションとなり、重傷負わせる致命傷には至らず失敗する逃走出来ずあっけなく捕まり、死を覚悟したその時突如現れ雲斎により救出された。その後一度離別した白申三郎達と合流し甲賀へと向かう。 大将格の銀やウィード不在の間は奥羽軍実質的に指揮していた。 甲賀忍犬の長老 甲賀牙忍(忍犬)の長老過去に黒邪鬼追ったときに負ったケロイド状の火傷痕が全身にあるのが特徴マテウス軍によって住処追われたが、生存している。生き残り奥羽軍山彦援軍として四国に向かわせ、自身単独挑みボンを捕えた。奥羽軍本拠地伊賀赤目山にしようと提案し東北から来る黒脛巾組援軍を叩くための策戦立てたのも彼である。 年齢を全く感じさせない運動量誇り知略面でも奥羽軍支えている。 敏光としみつ)・月影つきかげ) 甲賀牙忍(忍犬)の精鋭口調違い身体的特徴がないために両者判別は困難。樹木飛び乗り、幹の上鳥のように跳躍して移動可能なことから、コンビで主に偵察追跡担当している。戦闘能力高く戦いで最前線にもいる。また、口笛舌打ちのような音で意思疎通をする「犬笛」を使いこなし相手悟られずに長距離間で会話をこなせる。なお、この犬笛は、哲心甲賀忍犬長老使いこなせる上、甲賀の里修行受けた者なら忍犬でなくても会得できる(前作ロシア軍用犬(北海道)編参照)。 義理厚く天下軍玄内によって串刺しにされた軒猿謙信の姿を見かねてから下ろして政宗本陣近くまで運んだり、政宗によって部下四郎)を人質にされた玄内特攻手助けしたりもしている。 小鉄(こてつ)(紀州犬ウィードの妻、小雪の弟でオリオンらの叔父に当たる幼前作旧法玄軍(カマキリ隊)の部下尻尾噛み千切られている。 劇中では長らく生死不明状況続いていたが、旧奥羽軍の捜索中黒脛巾組拘束され、幼犬養成所にて兵力活動利用されていた。そんな中黒脛巾組刺客追われるリゲルと偶然再会し救出するという形で再登場。幼犬養成所は正重によって解放小雪ウィードとも再会し、旧奥羽軍の生存報告した災害により崩壊し始めた二子脱出の際に負ったと見られる右目の傷など全身火傷痕が特徴的。全くの子であった前作比べ体格精神面大きく成長している。 ウィード秋田犬紀州犬雑種前作の主人公オリオンシリウスリゲルベラの父で奥羽軍三代目総大将前述通りメル狂四郎と共に双子峠を脱出試みる。子供たち追って群れ離れた小雪を救うために左前脚を骨折する重傷を負うが、小雪飼い主の元で傷を癒やし政宗軍との決戦に臨む。 リゲル小鉄との再会により自らの父である銀と仲間達生きていることを知り涙ながらに奥羽軍は必ず再興する!」と、誓い立てる。 その後は完全に復帰し政宗軍と戦うが、山彦ボン助命嘆願聞き入れ逃す考え至った。しかし自身主義(本としては奥羽軍精神らしい)に従わず今後の危険や遺族思い考え政宗殺そうとするオリオン対し一切話を聞かず追放宣告するなど、非情非合理な側面がある。復帰し仲間達合流したのは終盤にかけてからであり、黒脛巾による惨状をほとんど知らない同然小雪(こゆき)(紀州犬前作トラバサミ挟まれところをウィード助けてもらい、以降彼と結ばれるオリオンシリウスリゲルベラの母。 火山爆発の際、外出していた子供たち捜索中土砂崩れ巻き込まれ下半身埋もれて身動き取れなくなる。悲鳴聞いたウィード狂四郎救出され幸いにも軽傷済んだ救出され直後に再び噴火起き一緒にいたウィード狂四郎メルともども川の下流流されたものの、軽傷だったことから飼い主助け求めに行く。現在は飼い主宅でウィードと共に過ごす。家の柵越しではあるが、リゲル、そして後からは銀やシリウスオリオンとも再会している。ウィード完治し飛び出したときは、安全のため命じられたか後を追わなかった。ベラとは異なりそれ以降登場しない。 銀(ぎん)(秋田犬前々主人公ウィードと誠の父で奥羽軍二代目総大将オリオンたち4兄妹祖父火山爆発から避難した後しばらく消息不明であったが、火山ガスにより気絶していた最中に陣ェ門に救出され彼によって小屋閉じ込められ生き長らえていたことが判明。孫のリゲル再会を果たすも当時病床にいた。その後リゲルたちが連れてきた大輔秀俊助けにより小屋から出る。年老いて戦線に立ち、濁流なかでも政宗互角戦い見せた重要な判断に関して自身隠居の身だからと息子(ウィード)にすべて託している。 誠(ジョー)(秋田犬紀州犬雑種) 銀の次男ウィードの兄。サワガニ捕りに出かけたオリオンら4匹の子供達の監視役として佐助と共に同行その際楽園壊滅噴火見舞われるシリウス達3匹を佐助任せ一匹別行動取ったオリオン救出に向かう。オリオンと深い崖下転落してしまうが、活路見出すため地下水脈危険な濁流オリオン連れて自ら飛び込みオリオンの命を救ったその後生死不明息子幸四郎がいるが、災害以降安否不明のままである黒虎(くろとら)(甲斐犬魔犬甲斐の3兄弟最後生き残り影虎3兄弟の父。火山爆発によって奥羽楽園追われ、銀の群れ避難し生存した。しかし、現在は人間によって群れ連中と共に小屋隔離されながらも生存していたことが判明したその間は銀が病床のため、群れ指揮は彼がとっていた。彼自身20歳前後高齢であり、銀よりも3歳ほど年長である。から出た後は楽園戻りキンたちやリゲルキジ取り方を教える。年老いて持久力欠けるものの、戦闘では前線に立ち活躍する短気ではあるが群れの安全を銀やウィードより合理的に考えており、裏切可能性がある者は害を及ぼす前に始末しようと考えている。 赤目(あかめ)(紀州犬) 元伊賀忍の頭で、後に銀世代総大将参謀となった戦士としては前々作の時点で既に成犬だったので相当な高齢のはずなのだが、その能力老いてなお衰え見せない。全奥羽軍生き残る可能性広げるため避難経路を2手に分け、銀とは別れるその後、銀の群れ合流していたらしく、彼らとともに人間小屋閉じ込められていた。 クロス (サルーキー) 奥羽軍創設時メンバーあり、かつて唯一「漢」と認められ雌犬ベンの妻であり剣・譲二ミニーの母。 ジェロムジャーマン・シェパード・ドッグウィード世代総大将参謀となった戦士、元殺し屋自分の子供の一匹連れ赤目と同じ経路避難中、一時躊躇し妻・リディアや他の子供達の離別取り乱した赤目に諭される。現在は赤目や銀と同じ小屋閉じ込められているが、逃避行の中で子供たち二匹残して死亡してしまった。 リディアジャーマン・シェパード・ドッグ) 元ロシア軍用犬で現在はジェロムの妻。銀と同じ経路自分の子供を一匹連れ避難家族離別決断に関してジェロムよりは早い決断見せている。母親になってからも気の強さ顕在のようである。現在は夫ジェロムとともに小屋閉じ込められている。生存した子供二匹けだったことを考えると、親たちが連れた子供のみが助かった模様ヒロ(グレートピレニーズ) 自称玉取りヒロ」。未だに妻の麗華には頭が上がらない様子である。父の仇であるカマキリ息子たち見ても憎む描写はない。災害より子供が1匹死亡した白銀 狂四郎しろがね きょうしろう)(紀州犬) 元は滋賀不良少年グループ大将災害時ウィードと共に木に挟まれメル助けた後、無事に生還するも川の下流流されるその後小雪働きかけ秋田に住む彼女の飼い主(伸明)が保護をし、メルと共に彼の弟(匡男)の下へ預けられるリゲル小鉄との再会により、旧奥羽軍の多く生存していることを知る。しかし、一時的とはいえ飼い犬になっても無っぷりは健在で、3度骨折をしていてメル呆れられたり、政宗変装して待機しているマテウスらに石つぶてを喰らわせてウィード呆れられた。その後ウィードより先にメルと共に奥羽軍合流したメルゴールデン・レトリーバーかつては飼い犬だったが、山に捨てられ野犬一味パシリとなっていた所をウィード助けられる災害時木の下敷きになり、噴火の火が近づく中、ウィード狂四郎により救出される。2頭と共に川の下流流された所で、小雪飼い主(伸明)に助けられ狂四郎と共に戦線復帰如月きさらぎ)(シベリアンハスキー) かつてリキ、銀の元で奥羽軍として名を馳せた陸奥四天王」の最後生き残り黒脛巾組正重一党無念に惨殺された。

※この「旧奥羽軍」の解説は、「銀牙伝説WEEDオリオン」の解説の一部です。
「旧奥羽軍」を含む「銀牙伝説WEEDオリオン」の記事については、「銀牙伝説WEEDオリオン」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「旧奥羽軍」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「旧奥羽軍」の関連用語

旧奥羽軍のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



旧奥羽軍のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの銀牙伝説WEED (改訂履歴)、銀牙伝説WEEDオリオン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS