主な戦術機とは? わかりやすく解説

主な戦術機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 14:29 UTC 版)

マブラヴ オルタネイティヴ」の記事における「主な戦術機」の解説

F-4「ファントム」 米国がNCAF-X(新概念戦術兵器開発計画)により、宇宙ステーション建設用に開発され船外作業ユニットMMU)を軍事転用する形で開発した人類史上初の戦術機いわゆる第1世代戦術機1974年実戦配備以来日本など30ヶ国で採用され派生機数多く存在する。なお、ゲーム本編では触れられていないが、ソ連にも輸出されMiG-21「バラライカ」中国殲撃8型(J-8)などの母体にもなった。2001年現在米軍では全機退役しているが、日本など多く国々では装備主機などのマイナーチェンジ繰り返し、初採用から37年経った現在も国連軍各国軍の中核担っているちなみに実際機体名称は「ファントムII」である(ファントムFH愛称)。 F-4J 77式戦術歩行戦闘機「撃震」げきしんF-4「ファントム」日本ライセンス生産した戦術機近接格闘戦を重視した日本独自改修繰り返され米軍最終生産型F-4E」に相当する性能獲得している。BETA侵攻備え西部方面軍中心に帝国軍で最も多く実戦配備されているほか、極東国連軍にもかなりの数が抽出配備されている。2001年時点帝国軍最新型は「Block214」型、国連軍新型OSXM3」に換装した機体便宜上「Block215」型と類別されている。なお、1977年に「撃震」が制式採用される以前開発・生産された「65式近接戦闘短刀」及び「74式近接戦闘長刀」があるが、65式短刀航空宇宙軍運用していたMMU装備転用され、74式長刀米国での「ファントム生産開始あわせて制式採用された。しかし、欧州へ戦術機供給最優先とされたことで日本への「ファントム供給なくなったため、先に人間には使えない巨大な刃物武器)だけが基地配備される」という皮肉な状態を招いてしまったことが当時日本帝国における対米不信醸成拍車をかけることになった。 主に武達がUNLIMITED使用した機体また、12・5事件の際に国連軍207衛士訓練小隊教官機(Block215型)がクーデター部隊94式「不知火」を撃破したという非公式記録もあり、OS操縦する衛士腕次第第3世代機とも互角に渡り合えるほどの潜在性能の高さも実証されている。 F-4J改 82式戦術歩行戦闘機「瑞鶴」ずいかく77式「撃震」を設計ベースとして開発され派生機斯衛軍専用機にして日本帝国国産戦術機第一号。F-4系統機の中では最も後発であり部分的に第二世代機の設計思想見え隠れする機体開発・設計主任は篁裕唯中佐欧州戦線パレオロゴス作戦得られデータ衛士戦訓などを徹底分析して機体再設計ベースとなった「撃震」より軽量化され機体性能大幅に向上している。当初斯衛軍総括する帝国城内省は純国産開発熱望していたが、開発要求出され1978年時点では純国産開発不可であったため、ライセンス改修案(準国産戦術機案)を渋々認可することになったその際出された「“撃震”を上回る格闘性能獲得」という絶対条件応じるために、整備性生産性犠牲にしている技術的側面もある。なお、1986年8月北海道実施され日米合同演習当時米軍最新鋭機・F-15Cとの模擬戦事前予想の”数分持ちこたえれば上等”という予測覆して勝利し日本帝国における国産戦術機開発への気運高める礎ともなった。 「武御雷」と同様冠位十二階準じた6種のカラーバリエーション(紫・青(R)、赤・黄(F)、白(A)、黒(C))が存在するが、R型頭部センサーカバーに若干変更加えられているのみで他は外見上の違い性能差(将軍専用機を除く)はほとんどなく、装甲表面処理方法が違うのみである。過去月詠F型(赤)、篁唯依がF型(黄)に搭乗し1998年京都防衛戦参加していた。また1997年大陸からの撤退中の光州事件最中には避難民国連軍救助すべく一個大隊BETA足止め全滅している。 F-14AN3「マインドシーカー」 F-14「トムキャット」ベース開発され特殊任務専用強襲偵察機。「オルタネイティヴIII当時ソ連製戦術機総合性能低くハイヴ深層部への強行偵察可能な複座戦術機」という要求仕様満たすことができなかったため、「国連軍参加国自国装備使用する」という慣例逆らい例外的に米国のグラナン社から国連通じてソ連提供された。徹底的な軽量化図られ頭部両肩前腕複合センサーユニット搭載しているが、その代償としてフェニックスミサイル運用能力オミットされている。機体保守管理はスフォーニ設計局担当しており、この「マインドシーカー」から得られ技術元にしてSu-27ジュラーブリク」やSu-47「ビェールクト」などの高性能戦術機開発することになった。なお、頭部形状みみずく似ていることから、ソ連では「ロークサヴァー」という名称で呼ばれている。 本来、F-14系戦術機の主操縦系前部座席にあるが、この機体運用したソ連軍フサードニク中隊衛士全員が「魔女ESP発現体)に背中預けたくない」と前部座席での操縦拒み後部座席に主操縦系移して運用している。1992年の「スワラージ作戦」で初め偵察任務従事して以降1995年に「オルタネイティヴIV」へ接収されるまで各地ハイヴ偵察任務従事していた。 F-15「イーグル」 米軍が「ファントム」から得られあらゆる実戦データ徹底解析した結果ベース開発した第2世代戦術機開発当初から発展性考慮して余裕のある設計施され局地戦仕様機や現地改修機など様々な派生機存在日本帝国などの西側諸国数多く実戦配備されており、2001年現在米国始め多く国々主力戦術機の座を堅持している。また、F-4「ファントム」に次ぐ配備数バリエーション豊富さから「第2世代最高傑作機」と評されている。 初期生産型であるA型及びその複座型であるB型では燃料電池ジェットエンジン進化追い付かず設計どおりの性能獲得できず、納期間に合わせるために米軍要求性能辛うじてクリアする程度のものだったが、後期生産型であるC型D型設計どおりの性能獲得その後跳躍ユニットをF-22に使用されている主機を非ステルス化したものに換装するなどのマイナーチェンジ繰り返されている。 F-15E「ストライク・イーグル」 F-15「イーグル」ベース総合的に攻撃力強化した派生機で、米軍主力となっている第2.5世代戦術機国連軍でも活用されており作中では軌道降下兵団が使用している。F-15シリーズ最強とも言えるほどの高い性能加え最新第3世代機と比べて何ら遜色のない稼働率信頼性を誇る。外見旧来のF-15系列機とほとんど変わらないが、内部大幅に変更されており、まったくの別物と言っても過言ではない。そのため、旧来の機体アップグレードさせるのはF-15E新造機を1機作るよりコスト高くつくという問題点もある。次期主力戦術機であるF-22の配備が遅れる中、米軍における事実上主力戦術機として運用されている。 12・5事件ではF-4を主力としたクーデター軍相手優位に立っていたが不知火主力とする最精鋭帝都防衛第1師団前には歯が立たなかった。(このクーデター軍足止めしたのはヴァルキリーズのXM3搭載不知火である) F-15J 89式戦術歩行戦闘機「陽炎」かげろう日本帝国軍が第3世代水準純国産戦術機開発向けたノウハウ収得の為、F-15「イーグル」ライセンス生産した戦術機当初1987年に「試験導入」の名目12機導入(4機輸入し、8機を試験的にライセンス生産)された。米国が「G弾ドクトリン」へとシフトし戦術機生産縮小されつつあったことが追い風となって技術転移順調に進んだが、技術格差大きかったことにより国産開発期間延長決まり、後の純国産戦術機となる94式「不知火生産配備までの繋ぎとして1989年本格導入追加調達188機)されることとなった。 「陽炎」は米軍F-15Cベース戦術戦闘OS換装フレーム及び関節部の耐久性向上など、「撃震」同様近接格闘重視した日本独自仕様変更施されている。また、不知火」の量産配備順調に進んだことにより、1999年調達終了保守部品生産継続)している。 なお、本編中では米軍のAMWS-21戦闘システム使用していたが、外伝作品ボークスのa3シリーズでは日本帝国軍の87式突撃砲装備している。 在日国連軍にも抽出配備されている他、2003年4月実施された「錬鉄作戦(甲20号鉄原ハイヴ攻略)」時に伊隅あきら中尉搭乗ライトニング中隊指揮官として補給部隊護衛任務に就いていた。 F-15EJ 試02式戦術歩行戦闘機「月虹」げっこう米国・ボーニング社がF-15Eベースに「先進戦術機技術開発計画」の一環として進められていた「フェニックス構想」及び「XFJ計画」から得られノウハウなどをフィードバックさせて開発した第3世代戦術機「サイレント・イーグル」の日本向け仕様機。限定的ながらステルス性能があり、アビオニクス換装スラスター増設により機動性向上している。また、それに伴い肩と下腿部が大型化され、作戦行動時間延長図られている。 宗像大尉風間中尉らの技研廠“ウルド中隊実施され評価試験結果総合性能格闘能力ではXFJ-01・試01式「不知火・弐型」より大幅に劣るものの「近接戦闘重視する日本帝国衛士向け」としてはそこそこ性能示しており、F-22「ラプター」に匹敵する戦術機求めていた上層部米国(ボーニング社)の政治的圧力対す現場抵抗とは裏腹に対人類戦に備えステルス性能確保優先させるべきだ」として「月虹」制式採用内定させている。しかし、御前会議席上で政威大将軍煌武院悠陽に「BETA駆逐ままならぬ今、人類同士争い備えた装備調達愚者胸算用である」と一蹴され、対抗馬の「不知火・弐型」が制式採用されることとなった「月虹」次期主力選定敗北した後、技術研究部隊移管されて前線での運用試験継続されている。なお、日本向け仕様機のネーミング「月虹」は同じF-15系列機である89式陽炎」と対を成すものとして命名されたものであるF-22A「ラプター」 米軍第3世代戦術機次期主力最新鋭機。機動性攻撃力隠密性において圧倒的な性能誇り同時期の他の第3世代戦術機比較して追随を許さないほどの圧倒的な性能有している。アクティヴステルスを有しステルス性高くレーダー反射小さいため、レーダー捉えにくいのが特徴。そのステルス性正面からの接近でさえレーダー捕捉しにくいほどである。対BETAのみならず、対BETA戦後対人兵器戦まで意識した米軍戦略ドクトリンに基づき戦域支配戦術機」として設計され戦術機12・5事件では「不知火」を主力とする沙霧大尉以下クーデター部隊対し7:1という驚異的な撃墜比を見せたものの、パイロット慢心動揺機体そのもの対す電子戦によって撃破されている。近接格闘能力も高いが、沙霧大尉の「不知火」と対峙したウォーケン少佐機体近接格闘戦の最中工作員仕掛けたウイルスによって機体制御困難になった隙をつかれて撃破されている。 F-35A「ライトニング」 米軍最新鋭戦術機。Hi-Low-Mix構想Lowを担う機体としてロックウィード・マーティン社を中心として開発され第三世代戦術機である。アクティブ・パッシブ技術高速巡航技術積み込んでいる。米軍機としては初め固定装備であるブレードベーンを搭載しており、その高い運動性相まって高い近接戦闘能力誇っている。 開発経緯としては、米軍費用軽減各国戦術機開発機関への影響力保持、さらに西側諸国巻き込みBETA大戦後対人類戦に於ける東側への包囲網形成と言ったものがある。 A-10Ⅱ 「サンダーボルト」 米軍戦術歩行攻撃機米陸軍A-6同様の阻止能力を持ち地上戦闘が可能な機体として、フェイアチルド・リムパリック社が開発した当初完全新規設計案やF-4を流用した機体開発進めていたが、頓挫したため、A-6フレーム使いそれ以外は完全新規設計という形で設計された。 重武装、重装甲であり、武装としては36mmガトリング砲爆圧スパイク機構搭載している。F-4一個小隊超える火力有することから、大砲(カノンフォーゲル)や戦車駆逐機(タンクキラー)と呼ばれている。ただし、機体特性上、突撃級が光線級の次に危険なとなっている。 A-6J 81式強襲歩行攻撃機「海神」わだつみ米海兵隊A-6イントルーダー」をライセンス生産した日本帝国海軍海兵隊水陸両用攻撃機。重装甲充実した固定武装可変機構特徴通常専用潜水母艦艦首変形して接続されており、戦闘時には離艦して海岸部まで侵攻後、人型になって海岸部制圧橋頭堡確保する水中潜行形態では最大20kt弱で航行可能イントルーダー採用から四半世紀経過した現在も潜水可能な点が高く評価され日本だけでなく米英でも第一線使用され続けている。なお、帝国海軍の「海神」は航続距離犠牲にする代わりに腕部チェーンガン片腕4門から6門に増設する改修施されている。 97式戦術歩行高等練習機「吹雪」(ふぶき) 日本帝国軍がF-15J陽炎」のライセンス生産得た技術を基に、第3世代戦術機開発のために試作された概念実証実験機(TSF-X)をベース訓練機として転用された機体当初日本帝国では衛士基礎操縦訓練に「撃震」を使用していたが、第1世代型「撃震」と第3世代型「不知火」とでは性能差があまりにも開きすぎており、衛士部隊配属後さらに機種転換訓練させられるほど時間余裕も、機種転換に「不知火」を回せるほどの余裕もない状況下で「第3世代機に乗るには、第3世代準拠練習機訓練するのが一番効率的だ」という思想からTSF-X6号機(「不知火」の量産試作機)をベースにして開発されることになったこのような経緯から、一部では「概念実証試験機をベース開発されたこの“吹雪”こそが日本初純国産戦術機と見られる傾向もある。 練習機であるため主機出力低く抑えられているが、それでもなお「撃震」に比べ遙かに高い運動性能持っていることから緊急時には実戦での運用想定されており、実弾兵装換装するだけでそのまま実戦投入することも可能。実際北部方面軍などでは「撃震」の代替機として実戦運用されている機体もある。 UNLIMITEDALTERNATIVEともに主に練習機として使用されており、武たちが初め乗った訓練用戦術機でもある。また、試作1200mm超水平線砲を用いる際、伏せ撃ち姿勢を取るために右肩と腰の装甲外して運用され機体もある。 94式戦術歩行戦闘機「不知火」しらぬい米国戦術機への依存状態からの脱却目的開発進められた、日本帝国初の純国産戦術機であると同時に世界初第3世代戦術機でもある。帝国本土防衛軍の帝都防衛第1師団・第1戦術機連隊富士教導団アグレッサー部隊)など、帝国軍精鋭部隊から中心に配備進められており、国連軍では横浜基地のA-01部隊にのみ配備されている。 現在の戦術機の中では高いレベル性能を持つが、帝国国防省の高い要求応えるべく突き詰められた設計により改修発展余地がほとんどなく、現場からの改修要望に対して十分な対策を講じることができないなどの技術的な問題点もある(なお、現場から数多く寄せられる改修要望応じるため、国連アラスカ進めている「先進戦術機技術開発計画」の一環としてXFJ計画」を実施不知火改修発展を図ることになる)。また、背中だけでなく両肩にもオプションマウントが内装されており、自律誘導弾システムミサイルランチャー)などの大型火器装備することも可能。 12・5事件においては米軍最新鋭戦術機ラプター相手苦戦する衛士が多い中、沙霧大尉などが搭乗する一部機体近接格闘持ち込んでラプター」を撃破するなど、機体能力は高い。武たちが中盤以降A-01第9中隊配属されてから使用することになる。 XFJ-01 試01式(04式)戦術歩行戦闘機不知火・弐型」(しらぬい・2がた) 上記の「XFJ計画」で開発されアラスカ試験進められていた機体を仮採用し日本帝国軍・富士教導団技術研究中隊評価試験進めていた機体制式採用寸前まで進んでいたが、米国(ボーニング社)からの政治的圧力によって仮採用覆され、F-15SEJ・試02「月虹」再度比較検証トライアル)を実施することになった涼宮中尉指揮する技研廠“スクルド中隊評価試験進められ総合性能格闘戦能力では「不知火・弐型」が上回っていたものの、ステルス性能運用コストの面で不利に立たされ、国産採用を望む声に反して「月虹」トライアル負けるのではないか危惧されていた。案の定軍上層部ステルス性能固執して「月虹」制式採用をすでに内定させており、「不知火・弐型」の試験は「XFJ計画関係者面子を保つための建前に過ぎなくなりつつあったが、政威大将軍煌武院悠陽御前会議次期主力選定報告受けた際に「BETA駆逐ままならぬ今、人類同士争い備えた装備調達愚者胸算用である」と「月虹」採用一蹴し、試01式「不知火・弐型」を“04式”として制式採用することが即日決定された。なお、EF-2000「タイフーン」の主要火器でもあるMk57中隊支援砲を制式採用した02中隊支援砲の運用研究もこの「不知火・弐型」を用いて実施された。 00式戦術歩行戦闘機「武御雷」(たけみかづち) 82式「瑞鶴」の退役控えて開発され日本帝国斯衛軍専用第3世代純国産戦術機現存する戦術機の中で最も優れた性能を誇る。途轍もなく高性能戦術機であり、斯衛軍シンボルともなっている。斯衛軍戦術思想反映するかのように剣術主体とした近接格闘性能特化しているが、その反面自律誘導弾システム追加装甲(盾)の装備運用はほとんど考慮されておらず(ただし、国連軍A-01部隊貸与され一部機体には追加装甲携行したケース見られる)、また、整備性生産性汎用性犠牲にしてでも高性能化極限まで追求した設計のため、機体稼動させるには職人的技術を持つ専属整備チーム随伴するほどの高度な整備支援体制が必要となることからも、恒常的な運用はほとんど日本帝国国内限定されているともいえる。年産30程度生産限度のため、2001年現在将軍専用機及び五摂家出身者五摂家警護担当する独立警備小隊斯衛軍精鋭とされる16斯衛大隊にのみ配備される程度とどまっている。 この「武御雷」は将軍専用機(紫)及び五摂家(青)のR型五摂家に近い有力武家(赤)と譜代武家(黄)のF型一般武家出身者(白)のA型武家出身ではない一般衛士用(黒)のC型等、衛士出身によって冠位十二階準じた色分けがされているが、これは周囲展開する兵士士気高揚させる同時に操縦する衛士自身にも「出身恥じない戦い」を心がけさせる心理的効果を狙う側面もある。また、将軍専用機及び五摂家使用するR型武家上の衛士使用するF・A型、一般衛士用のC型では頭部装飾形状装甲表面処理方法機体出力性能)などに違いがあり、その中で将軍専用機である紫のR型至っては完全なワンオフチューンアップが施され生体認証によるロック機構まで備えている。 武たちの「吹雪」が搬入された際に月詠が冥夜専用戦術機としてR型(紫)を横浜基地搬入させたが、特別扱い嫌った冥夜は受け取り拒みそのまま横浜基地ハンガー内に置かれていた。その後、冥夜の政治的な立場消失により搬出されるところであったが、桜花作戦にともない冥夜が月詠嘆願し同機体で出撃した。また第19独立警備小隊運用されていたF型(赤)1機とA型(白)3機が国連軍A-01部隊貸与された、同作戦では最終的に全機大破するも、作戦の要であるXG-70dを最終目標まで送り届けたこの他に、国連軍としてシベリア派遣され極寒冷地仕様機(F型及びC型全機UNブルー(青)」で統一)や、国連による先進戦術機技術開発計画持ち込まれ機体F型(黄))も存在する。 なお、余談だが帝国軍でも武御雷導入検討されたものの、途轍もない高性能比例するように1機あたりの調達費用維持管理コスト途轍もなく高いことや、軍用機として運用する上で必須条件となる整備性生産性汎用性などが極めて低い点もあり、わずか数日導入断念することになったという話もある。 他にも、「The Euro Front」に登場する西独軍のEF-2000「タイフーン」仏軍「ラファール」や、米軍のF-5「フリーダムファイター」、F-16「ファイティング・ファルコン」、A-12アヴェンジャー」、ソ連軍Su-27ジュラーブリク」、Su-47「ビェールクト」などが存在する

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