F-14AN3「マインドシーカー」
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「マブラヴ オルタネイティヴ」の記事における「F-14AN3「マインドシーカー」」の解説
F-14「トムキャット」をベースに開発された特殊任務専用強襲偵察機。「オルタネイティヴIII」当時のソ連製戦術機は総合性能が低く「ハイヴ深層部への強行偵察が可能な複座戦術機」という要求仕様を満たすことができなかったため、「国連軍参加国は自国の装備を使用する」という慣例に逆らい例外的に米国のグラナン社から国連を通じてソ連に提供された。徹底的な軽量化が図られ、頭部や両肩、前腕に複合センサーユニットを搭載しているが、その代償としてフェニックスミサイル運用能力がオミットされている。機体の保守管理はスフォーニ設計局が担当しており、この「マインドシーカー」から得られた技術を元にしてSu-27「ジュラーブリク」やSu-47「ビェールクト」などの高性能戦術機を開発することになった。なお、頭部の形状がみみずくに似ていることから、ソ連では「ロークサヴァー」という名称で呼ばれている。
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