橋頭堡
きょうとう‐ほ〔ケウトウ‐〕【橋頭×堡】
【橋頭堡】(きょうとうほ)
橋の頭に建造する堡(とりで)。
軍隊が河を渡る際、通行中の安全を確保するために橋や船着き場に構築される陣地。
実際に配置される障害システムだけでなく、防衛に当たる戦力が制圧した地域全域を指す。
公文書で厳密な定義を要する場合は、「河に構築するもの」だけをこう呼ぶ。
上陸作戦時に海岸に構築するものは「海岸堡」、空挺降下の着地地点に構築するものを「空挺堡」と呼ぶ。
橋頭堡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/22 06:01 UTC 版)
橋頭堡(きょうとうほ)は、敵地などの不利な地理的条件での戦闘を有利に運ぶための前進拠点であり、本来の意味では橋の対岸を守るための砦のことである。拠点の種類に応じて、更に(狭義の)橋頭堡(Bridgehead 渡河点に構築するもの[1])、海岸堡(Beachhead。上陸戦時に海岸に構築するもの)、空挺堡(airhead。空挺降下作戦時に降下点に構築するもの)に分類される。
- ^ 日本大百科全書(ニッポニカ). “橋頭堡”. コトバンク. 株式会社DIGITALIO. 2022年2月6日閲覧。
橋頭堡
出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 13:02 UTC 版)
名詞
- 橋頭の堡塁。橋の防衛を目的として、橋のそばに築く堡塁。
- 敵地などに入って作戦をするために築く拠点。より狭義には、渡河作戦の際に対岸に築く拠点を指し、上陸作戦の際に海岸に築く拠点は「海岸堡」、空挺作戦の際に降下点付近に築く拠点は「空挺堡」と呼ぶ。
- (比喩的に)積極行動を起こすための足掛かり。
表記
発音(?)
きょ↗ーと↘ーほ
翻訳
「橋頭堡」の例文・使い方・用例・文例
橋頭堡と同じ種類の言葉
- 橋頭堡のページへのリンク