00式戦術歩行戦闘機「武御雷」(たけみかづち)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 14:29 UTC 版)
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82式「瑞鶴」の退役を控えて開発された日本帝国斯衛軍専用の第3世代純国産戦術機。現存する戦術機の中で最も優れた性能を誇る。途轍もなく高性能な戦術機であり、斯衛軍のシンボルともなっている。斯衛軍の戦術思想を反映するかのように剣術を主体とした近接格闘性能に特化しているが、その反面、自律誘導弾システムや追加装甲(盾)の装備・運用はほとんど考慮されておらず(ただし、国連軍A-01部隊に貸与された一部の機体には追加装甲を携行したケースも見られる)、また、整備性・生産性・汎用性を犠牲にしてでも高性能化を極限まで追求した設計のため、機体を稼動させるには職人的技術を持つ専属の整備チームが随伴するほどの高度な整備支援体制が必要となることからも、恒常的な運用はほとんど日本帝国国内に限定されているともいえる。年産30機程度の生産が限度のため、2001年現在、将軍専用機及び五摂家出身者、五摂家の警護を担当する独立警備小隊、斯衛軍最精鋭とされる第16斯衛大隊にのみ配備される程度にとどまっている。
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