EF-2000「タイフーン」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/27 14:38 UTC 版)
「The Euro Front」の記事における「EF-2000「タイフーン」」の解説
欧州連合の戦術機共同開発計画「ECTSF計画」によって開発された次期主力第3世代戦術機。英国、西ドイツなどが開発計画に参加している。肩、前腕、脚部にカーボンブレードが装備され、近接格闘能力の強化に重点を置かれているが、同時に西独軍仕様のハルバード「BWS-8“フリューゲルベルテ”」や英軍仕様の大剣「BWS-3“フォートスレイヤー”」などの格闘用装備を運用することからも、同様に長刀による近接戦闘を主眼とした戦術機の開発・運用を行っている日本帝国からの技術提供があったと言われている。また、一方でMk-57中隊支援砲などの重火器も開発されており、火力支援にも力を入れていることを窺わせる。ちなみに、このMk-57中隊支援砲は日本帝国でも「02式中隊支援砲」として制式採用されているが、その採用手続きがあまりにも迅速に進んだため、欧州への戦術機開発技術の提供との交換取引があったのではないかとの噂もある。なお、漆黒に塗装された第44戦術機甲大隊“ツェルベルス”大隊長専用機の驚異的な機動を目の当たりにした衛士の間で一時期「“黒き狼王”のタイフーンは特別仕様機ではないか」という噂が広まったが、実際には外見が違うのみで、基本性能は一般機と全く同じ(要するに、「驚異的」な戦術機動はアイヒベルガー少佐の天才的な操縦技能によるもの)と、思われていたのだが、マブラヴ オルタネイティヴ クロニクルズ02 憧憬のルナテレジアによると、アイヒベルガー少佐の機体はユーロファイタス社のテストベッドになっているようで、主機などの一部の性能が上がっているとの事。
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