F-4J 77式戦術歩行戦闘機「撃震」(げきしん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 14:29 UTC 版)
「マブラヴ オルタネイティヴ」の記事における「F-4J 77式戦術歩行戦闘機「撃震」(げきしん)」の解説
F-4「ファントム」を日本でライセンス生産した戦術機。近接格闘戦を重視した日本独自の改修が繰り返され、米軍の最終生産型「F-4E」に相当する性能を獲得している。BETA侵攻に備える西部方面軍を中心に帝国軍で最も多く実戦配備されているほか、極東国連軍にもかなりの数が抽出配備されている。2001年時点で帝国軍の最新型は「Block214」型、国連軍で新型OS「XM3」に換装した機体は便宜上「Block215」型と類別されている。なお、1977年に「撃震」が制式採用される以前に開発・生産された「65式近接戦闘用短刀」及び「74式近接戦闘用長刀」があるが、65式短刀は航空宇宙軍で運用していたMMU用装備が転用され、74式長刀は米国での「ファントム」生産開始にあわせて制式採用された。しかし、欧州への戦術機供給を最優先とされたことで日本への「ファントム」供給がなくなったため、先に「人間には使えない巨大な刃物(武器)だけが基地に配備される」という皮肉な状態を招いてしまったことが当時の日本帝国における対米不信の醸成に拍車をかけることになった。
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