能力関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 02:12 UTC 版)
亜法(あほう) 空気中にあるエネルギーエナを源として様々な奇跡を具現する、この世界特有の技術。同じ梶島ワールドのフォトンでも既出。紋様が描かれたリング状の物体を回転させることにより様々な動力などを得る技術亜法結界炉が広く使われている。この機関の駆動中には付近に振動波(亜法波)を発し、それを浴びると強い嘔吐感(亜法酔い)を覚える。 これら亜法の技術が使えるのは、エナの海と呼ばれる海抜500m前後の大気層(俗称エナの喫水)までで、それより外では通常使用することはできない。 圧縮 木や岩、鉄骨などに亜法でエナを注入する事。圧縮された物体は数分の一から数百分の一にまで体積を減じ(質量は変わらない)、圧縮弾と呼ばれる。剣士はこの圧縮をほぼ一瞬で行えるため、ピンチを切り抜ける為の「必殺技」としてたびたび活用している。 圧縮弾は銃の弾丸として用いられる。また、結界工房で開発された聖機人を喫水外で活動させるための装置のエネルギー源にもなる。 洗礼 亜法には肉体を修復する回復系のものがあるだが、使う側もかけてもらう側も女神(ジェミナーがある世界を管理している訪希深〔ときみ〕)と契約する必要がある。それが儀式の洗礼である。 光鷹翼(こうおうよく) 最終話、圧縮された光の剣より剣士が生み出した、限りなく薄い透明の刃。 劇中にその名称は登場しないが、世界観を同じくする作品『天地無用!』シリーズに登場するものと同じで、本来は同シリーズに存在する「三命の頂神」と呼ばれる高位次元生命体(超次元性目体)が用いる高エネルギーの総称。三命の頂神の血を引く「樹雷」の血統もその力の一端を扱えるが、世代や個人によってその性能や持続時間には差がある。その強大なエネルギーは、盾として用いれば宇宙戦艦の惑星をも砕く攻撃すら無効化する無敵の盾となり、武器として用いれば惑星をも切り裂く無限の刃となる。 光鷹翼を生み出す一瞬、剣士の額には「樹雷」の正当な血を引く者に顕現する「真なる紋章(力の紋章)」が現れていた。
※この「能力関連」の解説は、「異世界の聖機師物語」の解説の一部です。
「能力関連」を含む「異世界の聖機師物語」の記事については、「異世界の聖機師物語」の概要を参照ください。
能力関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 22:18 UTC 版)
「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」の記事における「能力関連」の解説
レベル 異世界のすべての存在が持つ概念。数値が高くなるほど身体能力が向上する。学習や戦闘行為で経験値を貯めることで上昇していき、その都度スキルも適用されていく。勉強よりは戦闘する方が経験値効率が良く、中でも魔物の殺傷は最も効率がいいと言われており、実際魔物と日常的に戦っている上位の探索者などは高いレベルを持っている。レベル30から必要経験値が一気に上がるとされている。人族の場合、レベル3前後が成人の平均、レベル10前後で兵士や騎士の平均、レベル30台であれば領地で最強クラスの実力者である場合もあり、レベル50以上で勇者の従者や国で有数の達人といったところ。 妖精族を含むヒト種の場合は最高レベルが99であるらしく、99に達した時点で「ヒトの限界に届きし者」という称号が与えられる。人族の最高値はシガ王国の王祖ヤマトの89だと言われている。一方で、魔王などはその上限を突破してレベル100以上になることがある。 ほとんどの種族は同レベルの魔物を20匹ほど倒せばレベルが1つ上がる(エルフは例外で約2倍の経験値が必要)。低レベルの相手ではかなりの数を乱獲しないとレベルが上がらず、高レベルの相手ほど経験値効率が良いが、怪我をする方が損なので同格以上の相手とは戦わないというのが探索者の常識。 ダメージをほとんど与えられなくても、投石などで戦闘に参加すれば経験値を得ることはできる。ただしパワーレベリングではレベルに応じたスキルが身につかないとされるため、極力促成栽培は行わないほうがいいというのが定説である。また、短期間で一気にレベルが上がると、「レベルアップ酔い」と呼ばれる急激なステータス上昇による体調不良を起こすが、パワーレベリングでもしない限り起こらない症状であるため都市伝説だというのが一般的な認識となっている。 ステータスの上昇は現在の値を基準に上昇率が決まるので、基礎が伴わない状態でパワーレベリングをすると必要なステータスが挙げられないという事態に陥る。 スキル 武器や魔法の使用を助けるもの、身体能力を底上げするものの他、物を作り出す能力を付与するなどさまざまなスキルが存在する。スキルには10段階のレベルがあり、Lv1で初心者、Lv3で一人前、Lv5で熟練者、Lv7で達人、Lv9で天才、Lv10で神業とされる。例として言語系スキルの場合はLv3もあればヒアリングなら可能となり、魔法の場合は8レベル以上で上級魔法が使用できるようになる。スキルレベルが高くなるほど必要なスキルポイントは増大する。なお、労働系などの受動的効果のものはいわば勘に近いためスキルがなくても行動ができないわけではないが、スキルがある場合よりも効率が低下し、魔法系スキルのように能動的に効果を発揮するモノは魔力消費の増大や成功率低下が認められる。 レベルアップ時に取得するスキルポイント(1レベルにつき2~12ポイントで平均は7)を消費して取得するが、人によって覚えるのに必要なスキルポイントが異なる。「自己鑑定」を持つ転生者・転移者は任意でポイントの振り分けが可能で、条件を満たした上で取得に必要なスキルポイントの半分があると一覧に追加され、スキルの出現条件も人によって違いがある。「自己鑑定」を持たない原住民はスキル取得・上昇に別の仕組みがあり、スキルの訓練を積んでもレベルが上がって十分なスキルポイントが溜まる段階までは発動の予兆しか発生しない。サトゥーの「メニュー」表示によると、レベルアップ直後に新たなスキルを覚えた時点では表示がグレーアウトしており、それからしばらく休息をとることでスキルが体に馴染み使用可能になる模様。 ただし、スキルがあればなんでも出来るというわけではなく、仮に上限のレベル10まで取得していても知識が無いことはできない(例:玉結びを忘れて縫い合わせたものが分解する「裁縫」スキル、レパートリーが少ない「調理」スキル等)。言語系スキル各種については勉強しないと語彙が少ないなどといった問題は起きず、類似性のあるものならスキル未取得の他言語でもある程度理解できる。また、「こうすればいい」ということをスキルが教えてくれても、「何故」そうするのがいいのかまでは教えてくれない。 転生者に特有の事例であるが、前世で一度熟練した技術に関しては技能はスキルを持っていなくとも再現することが可能(例:アリサの裁縫)。なお、苦手な技能をスキルポイントの割り振りで無理やり上達させても本来の効果が出ない(例:極度の音痴が「演奏」10レベルにして笛を吹くと「上手い人がわざと下手に演奏している」ように聞こえる)。 祝福の宝珠(ギフト・オーブ) 籠められているスキルを覚えることができる使い捨ての宝珠。使わずに置いておくと十数年で祝福を失ってしまう。ごく希に迷宮の宝箱から見つかる。 固有(ユニーク)スキル 転生者や転移者だけが保有する特殊なスキル。発動時には体が紫色に輝く。神からもらった特別なスキルなので、レベルの概念がなく、通常のスキルのようには成長しない。 転生者の場合は、生まれ変わる時、その望みを叶えるために神から貸与される「権能」がユニークスキルと称される。「魂の器」を越えないだけの「権能」を持つことができるが、限界を超えて使えば器が傷つき、修復不能なほど壊れて元に戻らなくなった者を「魔王」という。器の修復は人の力では不可能で、神々の神力によってのみ可能となる。神が設定した使用回数を超えない限り魔王化はしないが、一撃必殺系や限界突破系は一瞬で魔王化する危険性が高い。その一方で、神はユニークスキルを使用し、成長させることを望んでいるらしい。なお、神の祝福のない強制召喚を受けた転移者には備わっていない。 神のカケラ 「権能」をもたらすもの。転生者のユニークスキルそのもので、死亡した時には体内から紫の光として出現する。数は転生者のユニークスキル数と同じ。魔王の死体からも出現するが、こちらは色がやや暗くなっている。また体内に出ると幼い声で邪悪な発言をしながらどこかへ消えていく。 権能を馴染ませるために魂の奥深くまで根を張っているため、無理に取り除けば魂をズタズタに切り裂き、その場で魔王化するか、あるいは輪廻の環にも戻れないほどに魂が砕けてしまう。 ギフト 一部の者が先天的に保有するスキルのこと。ウリオン神の「強制」「断罪の瞳」のように神が人に与えたとされるギフトもある。転生者の場合は特典ポイントによってどれだけ獲得できるかが決まる。 自己確認(セルフ・ステータス) 自分のステータスをヤマト石よりも詳しく確認するスキル。スキルリストから欲しいスキルを選択し、能力値やスキルポイントを任意で割り振ることができる。すでに所得したスキルをリセットしてポイントを振り直すこともできるが、ポイントの一部が犠牲になるのと、ものすごく痛いのが欠点。隠し機能として、一度使用したことがある魔法を無詠唱で(心の中で魔法名を念じるだけで)発動できる。 技能隠蔽(ハイド・ステータス) 一度使うと解除するまでは「スキルなし」に見えるように偽造するスキル。スキル以外のステータスを隠すことは出来ない。鑑定系スキルとはレベルが高い方が優先され、神から授かったスキルならば完全に隠蔽される。 鑑定(アナライズ) 「鑑定」系スキルの包括スキルのこと。下位スキルに相手のステータスのみを見る「能力鑑定(ステータス・チェック)」や、ヤマト石などに利用されている「人物鑑定」などが存在する。決して万能ではなく、上位の隠蔽スキルや精神魔法による洗脳は見抜くことができない。また神や神の使徒は鑑定の対象外となっている。 無限収納(インベントリ) 勇者が通常で保有する収納数が(ほぼ)無限のアイテム収納庫スキル。開閉時に魔力を消費する。収納制限が無いのは、空間拡張で格納する空間を作り出すのがパリオン神だからだとされている。下位互換に後述の宝物庫(アイテムボックス)がある。サトゥーの「メニュー」にあるストレージ機能は、魔力消費無し、時間経過無し、収納数無限、内部での解体・融合作業可能とさらに上位にあたる。 宝物庫(アイテムボックス) 転生者や転移者、および一部の原住民が保有するアイテム収納スキル。1種類に付き100個のアイテムを100種類まで収納できる。収納アイテムの目録機能が備わっている。開閉や物の出し入れに魔力を消費し、生き物を保管することは出来ない。内部の時間は経過するため、燃やした紙は火と一緒に保存された酸素が無くなるまで燃え続ける。 強制(ギアス) 本来はウリオン神が罪人を裁くために与えたギフト。命令に逆らうと死亡するという極めて危険な能力。解除するには「強制」持ちによる解除か上書き、ウリオン神殿の秘宝を用いる、高位の聖職者による祈願魔法を使った命令の消去という3つしか存在しない。 魔法 魔力を消費して使う術。生活魔法、火魔法、水魔法、雷魔法、風魔法、光魔法、術理魔法、土魔法、影魔法、闇魔法、空間魔法、爆裂魔法、重力魔法、破壊魔法、精霊魔法、森魔法、精神魔法、炎魔法、神聖魔法、召喚魔法、死霊魔法などがある。森魔法や精霊魔法のように使える種族が限定されているものもあり、空間魔法・召喚魔法などはかなりレアで、影魔法・精神魔法・爆裂魔法・破壊魔法の使い手は非常に珍しい。時魔法はおとぎ話にしか登場しない伝説の魔法とされる。 戦闘に使えない生活魔法使いはともかく、攻撃魔法や補助魔法を使える者は殆どが軍属である。魔法の使い手は貴重で、戦闘に従事する探索者でも魔法使いが占めるのは全体の数%でしかない。貴族の子女には魔法を覚えるために幼い頃から特殊な訓練を行った者もいる。特に光魔法は聖騎士の必須スキルであり、その「祝福の宝珠」はかなりの高値で取引される。また、魔法を発動するためには必ず「詠唱」が必要で、唯一の例外で召喚された勇者と転生者だけが無詠唱で魔法を使うことが可能。ただ、それも上級魔法までで、禁呪に分類される魔法は無詠唱では使えない。人族の詠唱に比べて魔族や竜の詠唱はかなり短い。最も忌み嫌われるのが精神魔法で、これによる洗脳は最高位の鑑定でも見抜けず、高位の聖職者が勘で判断するくらいしか対抗策がない。 現代の一般的な魔法の呪文は最適化という意味では進化しているが、実行時の効率を求めるあまり可読性と再利用性を犠牲にしており、プログラムのスパゲティコードのように不具合を起こした部分を調べるのが難しく、1つの大きな文章から離れられず開発に膨大な時間と人員が必要になっている。故にサトゥーが開発した呪文は普通より冗長になっている代わりに可読性と再利用性を高め、不具合部分の特定をし易くして開発効率を上げている。 1つ魔法スキルを習得すると、他の魔法スキルの習得時に必要なスキルポイントが減り、楽に覚えられるようになる。 契約(コントラクト) 魔法系スキルの一種。奴隷契約などで用いられる。 命名(ネーム・オーダー) 魔法系スキルの一種。対象に新しい名前を付ける。ただし、何個名前を付けても適用されるのは最期に名付けた物だけ(サトゥーはステータス欄を変更できるため例外)で、竜のような「力ある存在」に与えられた名前は上書きできない。 流星雨 サトゥーの所持する最強の魔法。「召喚魔法:異界」「術理魔法:異界」の複合魔法。その威力は神をも殺すほどで、魔法欄から使うと岩山のような巨大隕石が1000個以上も降り注ぐ。消費MPは1発につき1000ポイントと甚大。周辺に与える影響も桁違いで、都市部やその地下ではまず発動させられないため普段は封印している。 なお、サトゥーが竜神をこの魔法で殺した事件は「星降り」と呼ばれており、魔王復活の予兆などと恐れられていた。 魔刃 武器に魔力を流して強化する物理戦闘系スキル。1つの領地で2〜3名、大都市でも数十名しか使い手のいないスキルとされ、「鑑定」や「宝物庫」よりもレア。発動時には刃の部分が赤く輝く。魔剣のように魔力を通しやすい武器で練習しなければ習得が難しい。なお、魔力を通しにくい鋼鉄製の武器では扱い辛く、「神授の聖剣」では妙な抵抗がかかりこの技を使うのが困難。類似の物に「聖刃」という青液の魔力フィルター機能を代替し青い魔力光を宿すスキルがあり、こちらは神授の聖剣でも使える。 今でこそ達人限定のスキルとなっているが、魔法金属の武器も多かった600年前の戦争中は使える人が多かったらしい。 魔刃砲 魔刃を発射する発展技のスキル。中級魔法並みの魔力消費に反して威力は魔法の半分ほどなので、魔法戦士には向かない。センスがある者は任意に軌道を変化させて射撃も可能。 称号 魔物の討伐や他者との関係性の変化など、スキル同様様々な要因によって入手することができる。また称号が表示されるのは1番上のものだけで、残りは隠し称号として扱われる。サトゥーはメニューから随時称号を入れ替えて使用しているが、その他の人々のステータスなどに表示される称号がどのように決定されているのかは不明。例として、ある種族を対象とした関係性を示すものに「~友」「~天敵」「~殺し」、その者の所属を表す「~奴隷」などがある。 一部のアイテムには適合する称号でないとその真の力を発揮しないものもあり、聖剣には「勇者」、神剣には「神殺し」の称号が必要。一部の称号は特定の対象の精神に効果をもたらし、一例として、「~殺し」は相手の敵意を煽り、「~災い」は相手の敵意を強く煽り、恐怖を与え、「~天敵」は相手に強い恐怖や警戒心を与えるという効果を持つ。
※この「能力関連」の解説は、「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」の解説の一部です。
「能力関連」を含む「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」の記事については、「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」の概要を参照ください。
能力関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 12:53 UTC 版)
「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の記事における「能力関連」の解説
レベル 神の眷族のランクを総合的に示す数値。冒険者のステイタスは部外秘であるが、レベル(Lv.)はギルドへの申告が義務づけられており、公開される。 レベルアップ(ランクアップ)するためには任意の基本アビリティがD以上となり、自分の限界を突破するような特別な経験(偉業)を積む必要がある。ランクアップは上位存在たる神に一歩近づくことを意味し、ランクアップにより心身の強化と器の進化が実現される。本編17巻時点の最高峰はLv.7であり、オッタルと名前も登場していない人物の2人だけであるが、過去にはLv.8やLv.9の冒険者も存在していた。 基本アビリティ 力・耐久・器用・敏捷・魔力の5項目からなる基礎能力。0 - 999の数字とI - AおよびSで表す等級によって示される。訓練や実戦によって上昇するが、ランクアップのための経験(偉業)とは別物。ランクアップした場合は、アビリティの全ての項目は一旦0に戻るが、以前のレベルで獲得した数値は潜在値として能力に反映される。通常、能力値は999が上限であるが、ベルはスキルの効果によって限界を突破し、等級はSSやSSSで示される。 発展アビリティ 基本アビリティよりも専門的に特化した能力。Lv.2以降のランクアップの際に発現する可能性があり、基本アビリティと同じくI - Sの等級が存在する。「耐異常」は毒などに対する耐性が向上し、「鍛冶」は魔力を込めて武具を鍛錬できるようになり、製作した武具の性能が向上する。発現する能力はこれまでの行動や経験と相関があり、例えば薬やアイテム作製の機会が多いと「調合」が発現し易い。魔導師に発現し易い「魔導」は、魔法発動時に魔法円(マジックサークル)が出現し、魔法の威力や精神力の運用効率が向上する。 発現すること自体が珍しいレアアビリティもあり、「神秘」は神の奇跡を実現するような貴重なアイテムを作製できるようになる。神の恩恵にアビリティの説明がないため、ベルに発現した「幸運」のように前例のないアビリティは効果が不明であり、ヘスティアは加護に近いと推測する。 スキル 特殊な効果や作用を肉体にもたらす能力であり、ステイタスが器の強化であることに対して、スキルは器の中での特殊な化学反応を起こさせる効果があり、発現者の特定の行動、基本アビリティ、魔法などを補正・強化する能力が一般的。ランクアップ時以外でも発現し、その効果の説明がステイタスに刻まれる。スキルは、本人の本質や望みを反映しており、同じような効果でもスキルの名称は個人毎に異なる。 魔法 精神力(マインド)というエネルギーを消費して超常現象を引き起こす力。発動するには詠唱を必要とし、詠唱が長いほど効果が強力になる傾向がある。最大3種までの魔法を獲得できるが、大多数の者は発現しないまま生涯を終える。 魔導士には、魔力が暴走すると「魔力暴発」と呼ばれる自爆現象が起こるため魔力の制御技術が求められ、精神力の消費が激しいと「精神疲弊」して気絶するため高い精神力が求められる。「並行詠唱」は戦闘や機動を行いながら魔術を発動させる高等技術であり、熟練者は移動砲台と呼ばれる。 呪詛(カース) 通常の魔法とは異なる「呪い」に分類される力。魔法と同じく詠唱によって発動し、幻影・錯乱・金縛り・痛覚の付与など、肉体や精神に致命的なデメリットを引き起こす。防御と治療には専用の魔道具が必要であり、耐異常の発展アビリティでも防御できない。強力な力を発現する反面、術者に代償を伴い、この点が魔法との違い。
※この「能力関連」の解説は、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の解説の一部です。
「能力関連」を含む「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の記事については、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の概要を参照ください。
- 能力関連のページへのリンク