漂流者 / 漂流物(ドリフターズ)
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島津豊久(しまづ とよひさ) 声 - 中村悠一 本作の主人公。戦国時代の島津家の武将。作中では「戦国最強のサムライ」と称される。年齢30。官名は中務少輔。薩摩弁で話す。 西軍として参戦した関ヶ原の戦いの敗走において、伯父である島津義弘(声 - 斉藤次郎)を逃がすために捨て奸を務め、追撃してきた東軍の井伊直政(声 - 間宮康弘)の隊と戦闘し、井伊隊が撤退し瀕死で戦場を1人彷徨っている最中に紫により異世界へ送られ、そこで信長・与一の手当てを受けて息を吹き返す。 長尺の野太刀で甲冑・軍馬ごと相手を両断するタイ捨流の剣術を始めとして、組手甲冑術、火縄式の短筒等を自在に使い、戦場では鬼神の如き強さを見せる武人。前線指揮官としても優れており、集団戦では偽装撤退戦術を多用し、勝利を収めている。また、思考は短絡的で教養もなく平時は「残念な子」という扱いを受けているが、戦場での勘働きは鋭く、本能により戦いの要所で常に最善の選択を取り、異世界の術式や物品を利用した思いつきや発想にも優れた戦闘に関する天性の才を持ち、信長からは「生まれながらの武将」「敵を倒す為に生まれた様な男」、与一からは「全知全能が戦さに特化してるんだ」とまで評される。ただ学こそ無いものの要所で戦略的に的を射た発言や行動をするため、信長は「必死に自分に律した結果」として戦でしか役に立たない人格が形成されたのではないかと考えている。首級を挙げることに強い執着があり、オルミーヌより「妖怪“首おいてけ”」というあだ名を貰っている。 薩摩隼人を絵に描いたような血気盛んで一本気な性格。戦闘本能と己の士道のみに従い戦に生きる姿は、敵味方問わず周囲を驚愕させている。信長から「空気を読めんのではなく読まん」と評される性質は、好戦的な島津家で生まれ育ったという理由が大きく、豊久本人も「薩摩ん兵子で血迷うとらんもんは一人もおらんど」と認めている。己の信念しか頭にない姿勢と人を戦いに駆り立てる「狂奔」の素質、人種や価値観が違う人々を一つに纏めていることから、信長からは「王の器」と言われるほどその器量を見込まれている。しかし、本人にはそのような自覚はなく、死んではいけない立場の人間でありながら、戦功や勝利のためなら自らの命をエサにすることに躊躇がないため、周りからは危惧されだしている。受けた恩は決して忘れず、自分を助けたエルフを庇い加勢し、女子供に対する非道に憤慨するなど義侠心が強い。治政は信長達に任せて普段はハンニバルや与一と街をふらつくか昼寝をしている。思い立ったら他人に相談せずすぐ行動する傾向があり周囲からは「乳児より目が離せない」とまで言われている一方で、放っておけないというだけで建国に成功した劉邦にも例えられている。 自分等を匿ったが故にオルテ軍から弾圧されるエルフ達に助勢し、反乱軍の総大将として国の奪還に加勢することとなる。やがてエルフのみならずドワーフを解放し、少数の手勢を率いて帝都ヴェルリナを占拠。時を同じくして襲撃してきた黒王軍を、戦の流儀の似ているドワーフの突撃兵の隊長として戦い、土方を退けたことで名実共に国盗りを成功させる。黒王軍の南下から逃れてきた難民たちを演説によって従え、廃棄物たちを迎え撃つ決戦の地サルサデカダンをこの世界における「関ヶ原」と見定める。黒王軍との決戦ではドワーフたちと先手衆の巨人を退け、晴明が鎮めた竜に乗って大暴れするが、味方の裏切りなどで戦線が崩壊すると信長との二重権力であることを利用して、以前から覚悟していた通り老ドワーフ兵と共に殿軍として生涯二度目の捨てがまりを敢行し、敵本陣へ突撃する。 シャラの村の者達からは「トヨさん」と呼ばれ慕われている。信長からは「豊」「お豊」と呼ばれる。 織田信長(おだ のぶなが) 声 - 内田直哉 戦国時代に第六天魔王を自称し、「天下布武」を掲げて戦った英傑。49歳時の「本能寺の変」から初登場の時点で半年以上経過しているため年齢は50歳になる。本能寺の変に先立つ4年前に辞した右大臣職をもって、「織田前右府」(おだ・さきのうふ)とも名乗る。右目に眼帯を着けている。 家臣の明智光秀の謀反により燃え盛る本能寺から必死に脱出しようとしていた際に、豊久と同様の体験を経て異世界に送られて、豊久と出会う時までの半年近くを廃城で過ごし、与一と行動を共にしていた。 戦いの中でさえ悪ふざけが目立つものの、その本性は狡猾で冷徹な策略家であり、「合戦そのものは、それまで積んだことの帰結よ」「合戦に到るまで何をするかが俺は戦だと思っとる」との言葉通り、極めて現実的かつ長期的な視点に立って戦略・戦術を組み立てる。目の前の怒りに対してあらん限りの面罵をするが、ある一線を超えると病的な君主としての合理性と吝嗇から絶対に生かしておかぬと決めて沈黙するという癖がある。指揮官としての能力にも優れ、戦の経験のないエルフの農奴を率いて数と練度で勝るオルテ正規兵の軍隊を壊滅させており、ハンニバルのジェスチャーにも即座に対応して効率的な指示を出す。またリボルバー銃やガトリング砲などの火器、連絡用の水晶球などの道具が戦争の様式を一変させることに気付く等、軍事面における洞察力・想像力は非常に優れている。主に戦闘中の世界の技術の使い方や活用法の差異から、「漂流者とは技術の渡来者であり、思考の差異者である」事をいち早く認識した。元傾奇者ゆえに周囲が呆れるほどの派手かつ芝居がかった演出を好む。 エルフたちを助けた成り行きと、十月機関からの依頼に乗る形で廃棄物と戦う。その戦略としてオルテ帝国を滅ぼし、人間を含む多部族連合国家を建国、兵権のみを掌握して豊久を統領にした「武士」の制度を創ろうと目論む。本能寺の変を息子の織田信忠の謀反と疑っていたが、自らに殉じたことを豊久から知る。 嫡男が殉じて戦死したことや自分の人生50年が無になったこと、織田家の凋落といった自身の死後の出来事はショックが大きかった。豊久が言った通り、利や欲で動く人の頭は手のひらの上で踊らせるようだが、それに付随しない情や恨みという人の腹を読めないことを痛感。自分には君主の資格が無いと感じ、器を見込んだ豊久を「王」にすると決め、自身は参謀兼汚れ役を全て受け持つことにしている。 既に老境に差し掛かっているため直接戦うことはあまりないが、遅れ気味とはいえ廃城からエルフの村まで豊久と与一に並走する程度の体力は維持している。また学習力に優れ、エルフ語を短期間で話せるまでに理解していたが、その事は誰にも知らせず、晴明が翻訳できる札を持ってきた際に披露した。「読む者の心情を撫で操る」ような文章を作るのが得意で、檄文を送るだけでエルフ達を集結させ、さらにはヴェルリナ奪取後に手紙2枚と少数の伏兵だけで、オルテ第3・4軍を互いに争わせ壊滅させるという知略も見せている。 元から所持していた火縄銃を武器として使うだけでなく、黒色火薬の材料となる硝石の生産や硫黄の調達、火縄銃そのものの製造など、兵站も含めた量産化を進める。硝石の精製に便所や土間の土と戦死者の胴体を利用して硝石丘を作る他にも戦術として糞便を利用し、物資の不足していた初戦のエルフ村の攻防戦では水を使用不能にするために井戸へ投げ込む、破傷風を引き起こすために鏃などに塗り付けるなどしている。ヴェルリナでの黒王軍との戦いでは、サンジェルミ伯領の精鋭兵を預かり、銃列隊に仕立てて指揮した。 サルサデカダンの決戦を前に長篠に似た野戦築城を主導し、開戦後は敵軍を指揮しているのが息子の仇の光秀と知ると殺害を宣言。しかし、光秀に出し抜かれ、難民の裏切りと敵戦力の全投入により敗北、殿に志願した豊久を止めようとしたが失敗して与一らと撤退を開始する。 豊久からは「信(のぶ)」、シャラの村の者達からは「ノブさん」と呼ばれ、実質的な指揮官として認識されている。しかし豊久の自らを顧みない行動には苦労しており、本人としては劉邦を支えた張良を気取りたいところではあるが、その様を見たサンジェルミからは陳宮に喩えられた。 那須与一(なす の よいち) 声 - 斎賀みつき 源平合戦の伝説的な弓の達人。年齢19。女と見紛うばかりの美少年。豊久には出会った当初、信長と一緒に居たこととその美貌から、女性や森蘭丸ではないかと勘違いされた。戦っている時の姿は容姿端麗なエルフ達ですら「きれい」と称するほどだが、与一自身は那須11人兄弟の末っ子にして一番のブサイクであり、兄達はもっと美形だと語っている。 軍記物語で語られるものとは全く違った食えない性格であるが、ジルドレとの戦いを楽しむ戦闘狂としての一面も持つ。弓の腕は元々弓に長けた種族であるエルフ達をはるかに上回り、継ぎ矢を連続で成功させるなど神業を誇る。エルフの弓兵を率いて残党狩りのゲリラ活動などを請け負うことが多い。ヴェルリナではエルフで構成された長弓射兵隊を率い、散兵戦を展開した。サルサデカダンでは弓矢だけで飛竜を撃墜する戦果を挙げるも、自軍の敗北により殿を已む無く豊久に任せ、信長を連れて撤退する。 エルフの言葉を独学で覚え、カタコトであるが会話を試みるほどになっていた。しかし十月機関の符で簡単に意思疎通ができるようになったので、その努力は虚しいものに終わる。 己の武士としての価値観から義経の卑劣な手段を辞さない軍略を快く思っていなかったため、当初は卑劣とも取れる奇策を駆使する豊久や信長を義経と重ね合わせていたが、義経と違い何も強制してこない豊久へは好感を寄せるようになる。作戦行動で拠点を離れることも多いが、普段は豊久達と街をふらついている。 ハンニバル・バルカ 声 - 青山穣 世界史において天才戦術家として知られているカルタゴの将軍。隻眼の老人。 スキピオと同時に作中に初登場。ローマへの敵愾心は失っておらず、「ザマの戦い」で「カンナエの戦い」における戦術をそっくり真似たスキピオを「パクリ野郎」と罵るなど、ケンカが絶えない。 召喚された時点でかなりの老齢であったため、尿失禁するなど肉体は衰えており、カルネアデス兵からは「ボケ老人」と嘲笑される。さらに逃走の際にスキピオと逸れた直後から、箍が外れたように急激な痴呆が進み、脈略のないうわ言をつぶやくようになってエルフ達に介護されており、「木いちご爺ちゃん」と呼ばれている。それでも要所では往年の眼光を取り戻し、豊久や信長すら目を見張る歴戦の名将ぶりを見せる。もっとも、戦術を伝える際にも、そのまま伝えるのではなくあくまでヒントを与えるという形で身振り手振りで提示するため、それを苦労しながらも理解できる信長以外には、ただの奇行としか思われていない。 サルサデカダンの戦いでは、右陣の難民軍の裏切りにいち早く気づいたものの間に合わなかった。捨てがまりを敢行する豊久を見送る際、「夢から醒めた」と語り往年の覇気を取り戻す。 スキピオ・アフリカヌス 声 - 家中宏 ハンニバルのライバルであるローマの天才用兵家。短髪の初老の男。 常にハンニバルと張り合うが、内心では誰よりも認めており、カルネアデス兵が耄碌した彼を嘲笑した際には「こいつはなあ、お前らなんぞ何百万人いても勝てないんだよ」「俺の国(ローマ)は100万の敵は恐れないが、こいつ唯一人を恐れた!!」と激怒しながら弁護している。 黒王軍からの逃避行の際に馬車から落ちた事で十月機関一行と逸れ、オルテ北部の山中に迷い込んだところで菅野直と邂逅する。ローマ=イタリア人と認識され、出会いは友好的であったが、1943年以降のパドリオ政権以降は日独の敵対国である事を菅野が直後に思い出し、小競り合いをした。しかし十月機関の思惑もあり、菅野と共にオルテと戦うことになる。菅野の軍では参謀を担当、用兵家としての采配を振るい菅野を通して犬人、猫人を指揮し、オルテ第二軍に対して攻勢を仕掛け優勢となっている。 その後、菅野を介して山口多聞と邂逅、彼らが未来に生きた人間であることを知らされる。彼に自身の在世当時から第2次世界大戦までの約2000年にわたる軍事知識の指南を依頼し、「ハンニバルにも追いつけた。2000年を追いついてみせる」と習得を開始する。 ワイルドバンチ強盗団 西部開拓時代に悪名を馳せた列車強盗団。多くの構成員の中でも死亡したものの生存説がある以下の2名だけが異世界に漂着している。 十月機関の護衛および伝令役として各地を移動しており、廃城の3人組だけではなく菅野たちとも面識を持っており、エルフ村での廃棄物戦ではジルドレにとどめを刺す。サルサデカダンの戦いでは斥候を担当し、黒王軍の進軍状態とその数をオルテ軍に通信する。ブッチ・キャシディ 声 - 小野大輔 ワイルドバンチ強盗団のリーダー。襤褸布をマントのように纏った装い。享楽的で刹那的な青年。パーカッションリボルバー(コルトM1851)の二挺拳銃で戦う。豊久たちと分岐する際、餞別として銃1丁と弾切れになったガトリング砲を置いてゆく。 現状においては晴明率いる十月機関と行動をともにしている。伝令として赴いた菅野が対戦国である英米を敵視する姿勢を見せたことから、ボリビアを出身地と言い逃れをしたため、以降はボリビア人だということで通している。 ザ・サンダンス・キッド 声 - 高木渉 ブッチの相棒。テンガロンハットと外套の装い。ブッチに比べ常識的な性格で、その諌め役。レバーアクションライフルを持ち、手回し式のガトリング砲を使用している。 元の世界から持ち込んだ煙草や弾薬をかなり惜しみながら使っている描写があり、自分達の置かれている状況をブッチよりは理解している。出会った日本人たちが皆凶暴な性格をしているため、日本人に対して若干恐怖心を抱いている。 菅野直(かんの なおし) 声 - 鈴木達央 大日本帝国海軍のエースパイロット。第三四三海軍航空隊戦闘三〇一飛行隊(通称「新選組」)隊長。階級は大尉。 凄まじく血の気が多い益荒男。「バカヤロウ、コノヤロウ」を口癖としている程に口が悪く、乗機が飛行中に不調を起こした際は計器を殴って直す等、機械の扱いも雑で粗暴。乗機は最後の出撃の際に乗っていた紫電改。本来4挺装備の機銃が3挺しか機能していないが、これは失踪直前の菅野が機銃の筒内暴発を無線報告したとされる証言に一致する。 黒王軍のカルネアデス侵攻の真中に戦場に出現しており、史実における「謎の失踪(1945年8月1日)」の直後に乗機ごと召喚された様子が見られる。異世界に来た直後、黒王軍の侵攻によって人もろとも焼き尽くされる城下を見て、空襲される日本を連想して激怒し、空戦を仕掛けて竜4匹を撃墜する。 その後、乗機はオルテ北部の山岳地帯に不時着したが、犬人たちを腕っ節で統率し、「空の神様」として彼らの担ぐ輿に乗って現れ、ハンニバルらと逸れ彷徨していたスキピオと遭遇する。 十月機関の札によってスキピオと意思疎通できるようになってからは、犬人、猫人たちを率いてオルテの第二軍と交戦している。短気ですぐ暴力を振るう性向を犬人、猫人はもちろん、スキピオたち漂流者からも恐れられている。なお意思疎通が可能となりスキピオの戦略の元で勝利を重ねてからも、彼のことをイタリアの芸人か何かだと思っていた。 やがて座礁した空母「飛龍」艦上にて山口多聞と邂逅。破損してはいるものの大量の航空機、燃料、弾薬を手に入れ、山口と二人で「新二航戦」を結成する。マモン間原で敗走する味方を逃がすべく捨て奸をする豊久と向かい合う土方の前に現れ、言いたいこと言った末に豊久たちと共に飛竜のタツオに乗って戦場を離脱した。 山口多聞(やまぐち たもん) 詳細は「#山口多聞」を参照 安倍晴明(あべ の はるあきら) 詳細は「#安倍晴明」を参照 アドルフ・ヒトラー 詳細は「#アドルフ・ヒトラー」を参照 サンジェルミ伯(セントジェルム伯、セントジェルミ伯) 詳細は「#サンジェルミ伯」を参照 紫(むらさき) 声 - 宮本充 この世界に漂流者を呼び寄せる男性。眼鏡にワイシャツ、袖カバーという事務員のような姿をしている。無表情で喫煙家。EASYから「民生屋」と言われている。 左右に様々な扉が並んだ白い通路にある机で事務作業し、自ら選出した漂流者を各地へ送っている。この世には運命も宿命もさだめもなく、世界にあるべき形などないと語り、漂流者による元の世界と送った世界の「差異による万象の変質」を手段とした廃棄物の殲滅を目的としている。漂流者の自由意志によってことが進むことを好み、豊久がそれを表明した際には笑みを浮かべていた。 人を「珍妙な生き物」としつつも「愛しい生体」と評しているため、廃棄物を「駒」と呼びゲーム感覚で振る舞うEASYを嫌っている。漂流者と廃棄物の動向が自動的に記述される新聞を読むことで、彼らの行動を把握している。「本日は終了しました」の札を掲げて帰ったり、休憩で不在の時もある。
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漂流者 / 漂流物
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「ドリフターズ (漫画)」の記事における「漂流者 / 漂流物」の解説
「ドリフターズ」もしくは略して「ドリフ」と呼ばれる。古今東西の「生死不明のまま消息不明となった人物」または「実在したのか諸説ある人物」で構成され、劇中の描写では史実における死の直前に異世界へと迷い込んでいる。元の世界にいた時と同じ人格や肉体を維持しており、超人的な技量を有している事もあるが、基本的には廃棄物のような超自然的な能力は持っていない。ただし、晴明のように超常的な逸話が伝わっている人物は、符術などを操ることができる。
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