漂流船の数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/23 07:56 UTC 版)
2014年からの3年間で、日本に到達した朝鮮半島からと推定される漂流船の件数は176件(政府答弁書による)であったが、2017年の漂流船の数は単年度だけで104件(海上保安庁調べ)。月別には2017年12月の45件が突出した値となった。 2018年1月16日、カナダで開催された北朝鮮の核・ミサイル開発に関する外相級会合の中で、日本側が漂流船が2017年に激増した問題に触れ「冬にもかかわらず食糧不足から不十分な燃料で出漁させられている。(一連の国連安保理による)制裁が効き始めている結果。」との趣旨の説明を行ったことが、後日、ティラーソンアメリカ合衆国国務長官の発言で明らかになっている。
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