漂流者の発見
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 14:04 UTC 版)
「九州南西海域工作船事件」の記事における「漂流者の発見」の解説
23時45分、海上保安庁の巡視船と航空機は、乗組員6人が漂流しているのを発見したが、抵抗や自爆攻撃の恐れがあったため、救助行為を行えなかった。「みずき」船長の証言では、海上保安官が小銃を向けて警戒しつつ救助用の浮き輪を投げたが、乗組員達はこれを拒否して沈んでいったという。 結局、乗組員4名が遺体となって回収された。遺体はDNA鑑定の結果、「朝鮮人又は韓国人である可能性が極めて高い」と判断された。
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