甲冑術
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/23 03:11 UTC 版)
甲冑兵法、甲冑組討とも。甲冑を着込んで動きに制限がある状態での柔術、武器術、騎馬術、水泳など。一部の柳生心眼流などに伝承されており、下記のように合戦での戦闘を想定した武術が含まれる。 介者剣法 甲冑の使用を前提とした剣術 小具足取 組み討ち時に鎧通しや脇差で鎧の隙間を狙う。 陣笠術 陣笠を利用した防御術。 武器以外の物を利用する技術 陣地を設営する際の道具(陣鎌・鉞・鍬術・熊手)、戦場に落ちている物(石・布)を利用する。 甲冑泳法 甲冑を着込んだままの泳法。 小堀流踏水術などに伝承されている。
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