鎧通しとは?

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よろい‐どおし〔よろひどほし〕【×鎧通し】

戦場で組み打ちの際、鎧を通して相手を刺すために用い分厚く鋭利短剣反りがほとんどなく長さ9寸5分(約29センチ)。馬手差(めてざ)し。

鏃(やじり)の一。太く鋭いもの。

鎧通しの画像
鎧通し(2)

よろい‐どおし よろひどほし 【鎧通】

〔名〕

軍陣用の分厚く鋭利短刀。普通、九寸五分(約二九センチメートル)で反(そ)りがなく、太刀脇差添え帯びるが、時には右脇にさしておくので馬手差(めてざし)という。

幸若・高たち(室町末‐近世初)「九寸五分のよろひとをしを、めての脇にさいたりけり」

② 鏃(やじり)の一種太く鋭いもの。〔武用弁略(安政再板)(1856)〕

鎧通&wc2;〈武用弁略〉の画像

植物「めぎ(目木)」の異名


鎧通し(よろいどおし)

身幅が狭く重ね端に厚く、刃長は九寸五分前後という極めて頑丈造り込み短刀総称組み打ちに際して対敵する武将の鎧の間隙から刺突する用途があるところからこの呼称が遺されている。左腰に太刀或いは大小差している場合には帯間のわずらわしさ避け目的からも多く右手差(めてざし)と称される拵に収められ、右腰に逆差し佩用して瞬時使用に利のあるよう配慮がなされていたという。

鎧通し

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/21 07:08 UTC 版)

鎧通し(よろいとおし、よろいどおし)は、日本刀の一種。その名の通り、組み打ちで敵をの隙間から刺すことに特化した短刀である。


  1. ^ 『世界大百科事典 31 ユシ - リョ』 平凡社 1973年版(初版1972年) p.210.
  2. ^ 『世界大百科事典 31 ユシ - リョ』 p.210.
  3. ^ 『広辞苑 第六版』岩波書店にも同様に九寸五分と記される。
  4. ^ 『高館草子』『信太草子』などに「馬手(右)の脇にさいたり」と記され、細川澄元の軍人影にも描かれ、「馬手ざし」とも呼ばれた。参考・『世界大百科事典 31 ユシ - リョ』 p.210.
  5. ^ 『世界大百科事典 31 ユシ - リョ』 平凡社 p.210.
  6. ^ 『広辞苑 第六版』岩波書店を一部参考。


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