実用と役割
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 08:23 UTC 版)
格闘に際し、相手に組みついて鎧の間隙から刺突する用途により、この呼称がついた。左腰に太刀あるいは大小を差している場合には帯間の煩わしさを避ける目的からも、多くは馬手差(めてざし)または右手差(めてざし)と称される拵に収められている。これは右腰に逆差しに佩用して瞬時の使用に利のあるよう、配慮がなされていたという。 技法は甲冑術(柳生心眼流など)に併伝されている。
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