甲冑星人 ボーグ星人
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「ウルトラセブン (ゲーム)」の記事における「甲冑星人 ボーグ星人」の解説
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甲冑星人 ボーグ星人
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「ウルトラセブンの登場怪獣」の記事における「甲冑星人 ボーグ星人」の解説
第27話「サイボーグ作戦」に登場。 機械と生命を結合させる改造技術に長けているボーグ星から来た宇宙人。劇中に登場する個体はすべて女性であり、後に巨大化してセブンと戦う個体と、もう1体が円盤で地球に侵入する。最大の武器は頭部、中央にある突起から出す破壊光線。格闘センスにも優れており、その硬い体から繰り出す打撃も強力。セブンを上回るパワーに加え、飛行能力も有する。 アサヒ沼に潜伏して地球防衛軍の壊滅を企み、ウルトラ警備隊のノガワを拉致・監禁すると、彼の頭部に催眠プレートを埋め込んでサイボーグ化し、ウルトラ警備隊へ潜入させて強力な威力を持つプレート爆弾を設置させ、爆破しようとする。ノガワが失敗して裏切ったことに気付くと、防衛軍基地へ侵入して殺害しようとするが、ダンに阻止されて逃げながら変身し、巨大化する。セブンの攻撃を避けて崖下に落とし、事前にセブンの足に仕掛けておいたプレート爆弾で倒そうとするが、失敗する。パンチを連続で浴びせてセブンをダウンさせた後に破壊光線でとどめを刺そうとするも回避され、空中に飛翔したセブンに恐れをなして逃走を図るが、背後からアイスラッガーで頭部を切断されて倒される。 円盤内には仲間がいるが、ウルトラホーク1号が投下したマグネチックセブンで円盤を破壊され、巨大化してセブンと戦うのは1体だけである。 声の出演・人間体:近藤征矢 スーツアクター:鈴木邦夫 資料によってはスーツアクターを菊池英一(きくち英一)と記載しているものもあるが、きくち本人は書籍『ウルトラセブン研究読本』のインタビューにて記憶にないと述べている。その後、『研究読本』と同スタッフによる雑誌『特撮秘宝vol.1』では、本編助監督の佐々木孝吉の台本メモに菊池の名が記されていたことから、本編パートの等身大ボーグ星人を演じていたものと推測している。2016年に発見された制作日報でも、本編班による1968年2月5日の撮影に菊池が参加していたことが記録されていた。 元々は未使用シナリオの「300年間の復讐」に登場していたトーク星人の執事ロボット・甲冑人間として考案されていた。居村眞二の漫画版「300年間の復讐」では、甲冑人間がボーグ星人そのままの外見で登場している。 成田亨の当初の構想では、ウルトラホークなどの造型を担当した郡司模型に依頼して甲冑を金属で制作したかったそうであるが、予算その他の問題で断念している。アクションが多いことから、軽量化が意識された。 未発表作品「宇宙人15+怪獣35」では、蘇った宇宙連合軍の1体として名前が確認されている。 他の作品への登場映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、ベリュドラの胴体を構成する怪獣の1体となっている。 『ウルトラゾーン』第15話アイキャッチでは、先頭に立って阿波踊りを踊っている様子が描かれている。第10話のミニコーナー「怪獣ことわざ」では、「すきこそもののボーグ星人なれ」ということわざが紹介されている。 ボーグ円盤 アサヒ沼に潜んでいたボーグ星人の円盤で、車を引き寄せることができる。沼の水をウルトラホーク1号の熱ミサイルにより抜かれ、正体を現したところに新型爆弾・マグネチックセブンを投下されて爆破される。
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