土鬼諸侯連合とは? わかりやすく解説

風の谷のナウシカ

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/25 09:46 UTC 版)

風の谷のナウシカ』(かぜのたにのナウシカ)は、宮崎駿による日本漫画作品。アニメーション監督・演出家でもある宮崎が、1982年に徳間書店アニメ情報誌アニメージュ』誌上にて発表したSFファンタジー作品[1]


注釈

  1. ^ 1983年7月号から1984年7月号、1985年6月号から1986年11月号、1987年7月号から1990年3月号、1991年6月号から1992年2月号。ほかにも休載号あり。
  2. ^ 時期によっては陸風が吹くらしい描写もある[22]
  3. ^ リーグは作中の長さの単位。1リーグは約1.8 km[31]
  4. ^ 現実における海嘯とは、アマゾンでのポロロッカのように河川が猛烈な勢いで逆流する現象を指す。
  5. ^ ただし極少量であれば、深刻な影響は免れないものの死に至らないこともある[67][68]
  6. ^ 現実世界における粘菌は単細胞生物である。
  7. ^ カブトガニの体液の色が青いことを参考にしたという。
  8. ^ 原作[107]、映画[108]
  9. ^ 場面によっては体と同じ色[108]
  10. ^ 作中でのトルメキアの古代伝承に記載がある[145]
  11. ^ セラミック刀の解説に軽くて錆びない事が、セラミック刀の解説に過去の文明の物とも記載されている[167][103]
  12. ^ ワイド版掲載の設定資料では「レバーアクション」と書かれているが、作中の描写はボルトアクションのそれである。
  13. ^ ただし、胴体後尾の垂直安定板は若干ハの字になっている。
  14. ^ メーヴェに乗るナウシカが風の谷のガンシップに命じて、巨神兵を運ぶ土鬼の飛行船を攻撃させ、下に着陸していた戦艦に燃える船と巨神兵が落ちたが、戦艦は無事だった[201]
  15. ^ ミトらは「カイに何かあったんじゃないか」「トリウマにはそういうことがよくあると聞いとる」と発言している。
  16. ^ 『宮崎駿イメージボード集』(講談社、1983年)[224]、『THE ART OF NAUSICAÄ』(徳間書店、1984年)[225]、『風の谷のナウシカ 宮崎駿水彩画集』(スタジオジブリ、1996年)[226]などの書籍に収録されている。
  17. ^ 詳細はen:Syvash、現地名はウクライナ語/ロシア語ともСиваш、クリミア・タタール語はSıvaş。このうち、クリミア・タタール語のSıvaşが「汚れ」を意味しており、現在でもこの土地はそれぞれの言語で「腐った海」との通称を持っている。「スィヴァーシ」「シヴァーシ」と発音されるが、「シュワージュ」にはならず聞き間違いの可能性がある。「シバシ」と表記される場合もある。
  18. ^ 1969年から1970年にかけて日本共産党機関紙『少年少女新聞』に「秋津三朗」名義で連載。
  19. ^ 1980年代のロサンゼルスのフランス人コミュニティには日本アニメ愛好家による不法コピーのビデオテープが流通していたという[244]。メビウスは息子が持っていたコピービデオで『風の谷のナウシカ』に出会い、自分の娘に Nausicaä と命名するほどのファンとなった[244][245]
  20. ^ 歌舞伎筋書による。
  21. ^ 原作での表記は「チヤルカ」であるが、公演では「チャルカ」とされており、役者もそのように発音していた。

出典

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  257. ^ 尾上菊之助の6歳長女・知世ちゃん初舞台 7月「風の谷のナウシカ」の「幼きナウシカ」役で親子共演”. スポーツ報知. 報知新聞社 (2022年6月10日). 2022年10月21日閲覧。


「風の谷のナウシカ」の続きの解説一覧

土鬼諸侯連合

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 08:26 UTC 版)

風の谷のナウシカの登場人物」の記事における「土鬼諸侯連合」の解説

土鬼ドルク諸侯国連合属す人々映画には登場しない。 ミラルパ(原|英:Miralupa) 神聖皇帝皇弟)。常人の2倍はあろうかという身の丈巨漢で、100歳超える長寿ながら沐浴等の化学的処置長寿と若い姿を保っている。長時間外気触れると急激に老化が進む為、普段聖都シュワにある墓所にいる。その精神熱く冷たい憎しみ覆われており、生きている闇と評される神聖語を扱う事ができる。心を読み取り嘘を確実に見抜く事ができる他、念動により人を吹き飛ばしたり、幽体離脱行い遥か彼方標的心臓握りつぶす等、極めて強力な超常の力を持つ。実際にはその力によって皇兄ナムリスから実権奪取している状態にあるが、名目上兄弟皇帝名乗っている。やがて愚かな民衆絶望し恐怖政治へと移行したが、100年前にはナウシカにそっくりな人物だったとされ、帝位について初め20年実権奪われたナムリスさえも名君認め慈悲深い皇帝だった。圧政を布いていたが統治者としては有能で、才能のある者を貴賎問わず登用し、僧会を効率良い官僚機構として扱っていた。本来墓所の主に仕え博士でさえ、ミラルパへの忠義為にナムリス暗殺謀る等 (ナムリス暗殺失敗したこの博士その後暗殺使おうとした毒を飲み自殺) 、配下からの忠誠は厚い。 マニ僧正から、土王信仰に出てくる伝承の「青き衣の者」と重なナウシカ存在聞かされ危機感抱き抹殺しよう試みたトルメキア侵攻に対して短期決戦狙って瘴気兵器として用いたが、その末に大海嘯が起こり国土大半腐海飲まれてしまう。老いと死を何より恐れており、幼少時トラウマから肉体移植ヒドラ化)を拒んだが、肉体衰弱した所をナムリスにより謀殺された。死後霊体となり、虚無に陥っていたナウシカ心の中入り込む最後幽体離脱をしたナウシカとセルムに導かれ腐海尽きる所 (青き清浄の地) で彼岸へと旅立っていった。 ナムリス(原|英:Namulith、Namulis) 神聖皇帝(皇兄)。物語開始当初強大な超常の力を持つ弟・ミラルパに実権奪われている状態にあった。体が分解する恐怖克服し数度に渡る肉体移植により、若い姿を保ったまま不死に近いヒドラの体を得ている。身体能力剣術による戦闘力高く土鬼皇帝親衛兵を歯牙にもかけないナウシカとも互角に切り結ぶが、超常の力持たない晩年のミラルパをも上回る冷酷な性格で、長年虚無により狂気支配されている。他人の命は元より自分の命にさえ執着示しておらず、「その血をたぎらせず一生終えること」だけを恐れる。巨神兵最後望みとしてトルメキアとの戦争を終わらせ、斜陽人類最後の砦築こうとした。 ミラルパ存命中から実権はなかったものの、クシャナ面識があったり、土鬼長老院の会合出席する予定があったりする等、外交的儀礼的な公務行っていた。しかし、クシャナもナムリスが実権有していない事は知っていた。クシャナトルメキア語で会話している可能性がある。 ミラルパが戦争の為前線視察赴いている間にシュワ墓所制圧し治療の帰還した弟を謀殺して実権取り戻す。その後数匹のヒドラ率いて自ら出陣しクシャナ捕縛すると、クシャナトルメキア王位継承権第3軍精鋭持参金として、土鬼=トルメキア二重帝国目指し政略結婚図った。弟の手下である僧会の僧達を公開処刑し、巨神兵引き連れてトルメキア侵攻しようとするが、ナウシカ説得諸侯離反土鬼戦艦 (大型飛行船) に乗り込んできた彼女と戦う。自らの苦悩人間虚無矛盾についてナウシカ問いヒドラと共に追い詰めるが、その直後覚醒した巨神兵によって、体に重傷を負わされる。再反乱起こしたクシャナに、墓所の主の存在明かすも、生きたまま頭部だけをクシャナ引きちぎられる。それでもなお頭部だけの状態で生きていたが、共に墓所に向かう船上で、巨神兵飛び立つ際の衝撃波 (全身から放たれた光) に飛ばされ腐海へと転がり落ちていった (頭部その後死亡した模様。後にクシャナが、彼の首から下の体を土鬼人々見せた) 。 初代神聖皇帝(原|英:"First" Dorok Emperor) ナムリス、ミラルパの父。固有名称がない。超常の力持っていたとされるかつては民衆救済を願う少年であり、200年程前、偶然に庭園の主と会い、庭に古代の音楽と詩と動植物残されている事を知り写本音楽秀でていて、主を師と仰いでいた。後に庭園の主とナウシカ会った時に、主がナウシカ似た少年200年前ここに来たが、ある日人間救いたいと書き残し、主や動物達の隙をつき、数匹のヒドラ連れ、ここを去ったと言った。どこからか降臨称して土鬼現れヒドラと共にクルバルカ家から王権奪った肉体移植により長寿保とうとしたが、何らかの異常により身体分解して死亡した。ミラルパはその有様目撃した事が、移植による延命拒む理由になっている。 チヤルカ(原|英:Charuka) 軍司令官平民出身僧兵であったが、優秀な者は登用する皇弟ミラルパに取り立てられた為、彼への忠誠心は強い。トルメキア第3軍立て籠るサパタ市の包囲戦指揮していた。クシャナらの襲撃による攻城砲全滅責任負って軍法従い司令官解任されるが、その後重用された。軍司令官及び軍使の為、サパタ市のトルメキア陣営行った時、トルメキア語で兵士会話したナウシカやチククとの出会いにより国土国民大海嘯から救おうとする。積んでいた粘菌突然変異乗っていた戦艦 (下記のチククの項を参照) が飲み込まれそうになり、粘菌を船ごと燃やす為自爆装置ナウシカと共に起動させた。その後ナウシカとチククの乗るメーヴェ乗せてもらい燃える船から脱出後、不時着した右腕骨折した為、それ以後作中ではずっと添え木当てた右腕吊っている。死亡した思われた際に僧会の幹部から「チヤルカを失ったのは皇弟様や我々にとって痛手となったと言われ、ナムリスにも「(弟に忠誠心があり過ぎる為殺すのはやむを得ないものの)惜し人物」と評されている。元々は僧兵上がり超常の力を持たなかったが、前述戦艦とは違う土鬼飛行船に、ナウシカやチククと共に乗った後、その船に積んでいた粘菌まで変異しそうになるという緊急事態陥った際、ナウシカ協力して対処する内に念話開眼した。ミラルパに忠誠誓いつつも、国と民の事を第一に考えミラルパに諫言 (かんげん) も行う良心的な人物で、あらゆる実務有能だが、職業柄恨みを買う事もある。彼は土鬼戦場最初にナウシカ会った時に、彼女のタリア川の石のイヤリング見た戦場ナウシカ別れた後、ナウシカ保護しトルメキア男性世話をしていた土鬼の子供達を、男性から託された (上記おじさんの項を参照) サジュ族の女性会いナウシカからイヤリングもらい子供の世話頼まれたいきさつを聞き女性からイヤリング譲り受ける代わりに大金子供為の名札書いて渡した。彼が念話開眼する前にその船の室内で、ナウシカイヤリング返した。この時、ナウシカ彼にお礼言った後、イヤリングは母の形見だと告げたマニ僧正(原|英:Elder of the Mani tribeマニ族の長で、神聖皇弟より北上作戦先遣隊として派遣されていた。固有名称がない。宗教上の理由から光を捨てた盲官である。王蟲使ってクシャナ艦隊壊滅させたものの、王蟲止めたナウシカ古き伝承にある「青き衣の者」であると感じて作戦中断し帰還神聖皇弟マニ族に土鬼軍の作戦自滅危険性がある事を説いたユパ達を逃がす為に壮絶な最期遂げるが、死後ナウシカ守った。その超常の力神聖皇弟に並ぶ程だった。彼と同じく神聖語を扱う事ができる。ナウシカ敬愛する人物ケチャ(原|英:Ketcha、Kecha) マニ族のナウシカ同年代の娘でエフタル語(当初片言男言葉、後に流暢だ荒っぽい女言葉になる)を解する気性激しく徒手武術トルメキア人を打ち倒す場面がある。僧正死後アスベルユパ行動共にする当初僧正死に追いやったユパ達と対立していたものの、徐々に打ち解けていった。トルメキア人の抹殺訴え過激な者が多いマニ族の中で、ナウシカ僧正ユパ達と接してきた為、トルメキア人を嫌っているものの、無益な争い避けるべきとの考え持っている最後にアスベル親しい仲になるようだ。 チクク(原|英:Chikuku) 先の土鬼王朝であるクルバルカ家の末裔の幼い少年本名ルワ・チクク・クルバルカ。土鬼砂漠の中 (ナウシカ最初は沼と呼び、後にオアシス呼んだ) で土着宗教の僧達と共に暮らしていた。粘菌積んだ戦艦 (チヤルカが乗っていた) が瘴気まき散らしたせいでオアシス来襲腐海没する危険があった為、ナウシカと共にメーヴェ乗って脱出し以降は彼女と行動共にするメーヴェ乗っていたナウシカ土着伝承の「白い翼使徒」と確信し慕っている。非常に強力な超常念話)の力を持っているが、幼さゆえに能力もてあまし気味。人と接す機会少なかった為、目上人物に対して敬語使わず安易に能力用いてチヤルカを慌てさせる事も多い。吹き矢短刀武器として操る。成人後土鬼の王になるようだユパの死の直後彼の方から友達になろうと言いクシャナ友人になったようだ。ちなみにフランス語でルワは「王」という意味である。 上人(原) ナウシカ敬愛する人物で、チククと共にオアシス隠れ住んでいた土着宗教の僧達の唯一の生存者固有名称がない。他の僧と共に、墓である祠 (ほこら) の奥に暮らしていた。マニ族の僧正同じく宗教上の理由から盲となっている。超常 (念話) の力を持ち最初にこの力を使いナウシカ話しかけた時は、チククの体を通して話したナウシカに、神聖皇帝僭称 (せんしょう) する者が土着宗教邪教として、どこからか降臨称してこの地 (土鬼) に現れ王権奪い土着宗教まで奪い多く神像破壊した事を話した土着宗教の古い教え聞かせたナウシカ大海嘯を止める手段問われると、「滅び必然であり、世界生まれ変わる試練」と答えた。「優しく猛々しい風」が来たのを確信する同時に老衰死亡この後ナウシカ前に出現する虚無」が彼と同じ姿を取ったが、それは諦め強く出たナウシカの心が作り出した幻影であり、上人本性ではない。

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